🦍ゴリシェフの独り言 月を見ながら食う飯って、なんでうまいんだろうな。
どうも。
ゴリシェフだ🦍
今日は、十五夜。
中秋の名月だ。
せっかくだから今日は、
飯を食ったあとにでも、
ちょっと空を見上げてみようと思ってる。
月見団子でも食いながらな。
……と言いたいところなんだけど、
俺の場合、月を見るとどうしても、
「月見つくね、うまそうだな」
とか、
「月見うどんもいいな」
とか、
結局、食うことばっかり考えてしまう。笑
まあ、料理人だから仕方ない。
🌕 お月見って、いいよな。
十五夜というと、
やっぱり月見団子を思い浮かべる人が多いと思う。
すすきを飾って、
団子を供えて、
月を眺める。
なんとなく知っている風景だけど、
改めて考えてみると、
ずいぶんいい時間の過ごし方だよな。
何か特別なことをするわけじゃない。
ただ、
季節のものを食べて、空を見る。
それだけだ。
でも、そういう時間って、
今の暮らしの中では意外と少ない気がする。

🍠 十五夜は「芋名月」とも呼ばれる。
十五夜は、
昔から秋の収穫とも深く結びついてきたそうだ。
だから中秋の名月は、
「芋名月」
とも呼ばれている。
里芋をはじめ、
秋に収穫されたものを供えて、
実りに感謝する。
そう考えると、
お月見って、
ただ月を見るだけの行事じゃないんだよな。
里芋。
栗。
さつまいも。
秋の果物。
そして新米。
秋になると、
うまいものが次々と出てくる。
それを食べながら、
「今年も秋が来たな」
って感じる。
なんだか、それだけで十分いい。
🍳 ……とはいえ、俺なら。
月見団子もいい。
でも料理人としては、
やっぱり料理も欲しくなる。
卵黄を落とした、
月見つくね。
だしの香りが立つ、
月見うどん。
炊きたての、
さつまいもご飯。
里芋をほっくり炊いた、
煮っころがし。
そこに秋鮭でも焼いたら……
……。
完全に晩飯になったな。笑
でも、それでいいと思う。
お月見だからって、
必ず団子を用意しなくてもいい。
自分の好きな秋のものを食べながら、
ちょっと月を見る。
そんな楽しみ方だって、
十分「お月見」だと思うぞ。

🌙 たまには、空を見上げてみる。
毎日忙しくしていると、
空を見上げることって、
意外と少ない。
朝起きて、
仕事へ行って、
飯を食って、
やることを片付けて、
気づいたら一日が終わってる。
だから今日くらいは、
飯を食ったあと、
ちょっとだけ外を見てみてくれ。
団子があってもいい。
秋のうまいものがあってもいい。
温かいお茶でもいい。
何もなくたっていい。
月が見えたら、
少しだけ眺めてみる。
それだけで、
いつもの金曜日が、
少しだけ特別な夜になるかもしれない。
料理もそうだけど、
こういう季節の楽しみって、
豪華じゃなくていいんだよな。
「今日は十五夜か。」
そう思って、
月を見上げる。
それだけで、
ちゃんと秋を楽しんでると思う。
それじゃ、
うまいもの食って、いい十五夜を。
ゴリシェフだ。


