見出し画像

小1息子に「学校楽しくない」と言われて、親としてどこまで関わるか悩んだ

4月に小学校に入学してから、体調を崩すこともなく、
毎日元気に楽しく学校へ通っていた息子。

「今日お友達◯人になった!」と
帰ってきては、嬉しそうに報告してくれて、
学校楽しんでくれてるな〜って思ってました。

でも、夏休み明けて少ししてから、
「〇〇君に悲しいこと言われた😔」と話すようになりました。

最初は、「そっか、それは悲しいな」と話を聞いて、その日は終わりました。

でも次の日も、その次の日も、
「バカって言われた」
「先生に言うたら叩くって言われた」
と、毎日のように報告してくるようになって。

そのうち、
「今日は〇〇君に押されてコケた」
と、言葉だけでなく手を出されたという話まで出てきました。

さすがに心配になって、
「先生にはいうてるん?」
って聞いたら、
「うん。でも僕だけじゃなくて、クラスのみんなにするねん」
とのこと。

息子の話を聞いていると、
何かされた子は、その都度先生に伝えていて、
先生も何度も注意してくれているようでした。

それでもなかなか止まらない。

もちろん息子の話だけで、相手の子のことを判断することはできないし、

「何かそうしてしまう理由があるんかな?」とも思いました。


息子の気持ちに、どう寄り添えればいいんやろう

私たちはその都度、
「嫌やったな」
「それは悲しいな」
と息子の話を聞きながら、
「でも、自分は絶対にお友達に悲しいこと言ったり、手出したりしたらあかんで」
と伝えたいました。

まずは息子の味方でいたい。

でも、毎回「悲しいな」と慰めるだけでいいのかとも思っていました。

そんなことが1週間〜10日ほど続いた頃、
学校から帰ってきた息子が、「今日、学校楽しくなかった」と
私に向かって言ってきました。

理由はやっぱり、その子に嫌なことを言われたり、
手を出されたりしたからでした。

それまでは帰ってくるなり、
「今日学校楽しかったー!!」って言うことも多かったので、
「ついに言い出したか〜…」と感じました。

ここで初めて、本格的に
親として、どこまで関わるべきなんやろう
と悩みました。

守りたい。でも親が入りすぎるのも違う気がする

もちろん息子は守りたい。

親から先生に、もう少し相談した方がいいのかなとも思いました。
でも、どこまで親が入るべきなのか。

一方で、「学校」という集団生活に、
親がすべて介入するのも違う気がしました。

私の中では、小学校は少しづつ親から離れて、
自分で人との関わり方を学んでいく場所でもあるのかなと思っていて。

もちろん、いじめだったり、息子が学校へ行けないほど追い詰められたりしているなら話は別です。

でも今回聞いている限りでは、息子だけが対象というわけでなく、
困ってる子も何人かいてるということ。

子どもたち自身も、「やめた方がいいよ」
と伝えたり、先生に報告したりしているようでした。

それなら今は、
子どもたちと先生を信じて見守る段階なのかな
と考えました。

先生に任せようと思えた理由

そう思えたのは、担任の先生の対応も大きかったです。

私からも一度、
「一連の話を息子から聞いています。家でも本人に声をかけています。」
とお手紙でお伝えしました。
すると先生から、
 『こちらでも一人ひとりに、時間をとって話を聞いています。』
とお返事をいただきました。

先生がその都度注意するだけでなく、
困ってる子一人ひとりの話も聞いてくれてることが分かりました。

それなら学校で起きていることは先生に任せて、
私たち親は、家で息子の話を聞きながら見守ろう。

なので今はそうしています。

息子にも、
「ママからも先生には伝えてるから」
「先生も、ママもパパも、周りのお友達も味方やから」
と伝えています。

その流れで、
「味方はいっぱいいてるから、負けたらあかんで」

とも声をかけました。

ただ、この「負けるな」という言葉が、本当に息子にとって正解だったかは今でも分かりません。

私としては、
「我慢して耐えろ」
と言いたかったわけではなく、

「一人で抱えなくていい」

と伝えたかったんです。

小学生になって、「見守る」が難しくなった

保育園の頃は、登園やお迎えの時に先生と顔を合わせる機会がありました。

ちょっと気になることがあれば、その場で軽く話すこともできました。

でも小学生になると、それが一気に減ります。

実は入学して1〜2ヶ月頃にも、
「こういったことがあったと本人から聞いてます」
くらいの報告を、先生にお手紙で伝えたことが何度かありました。

こちらとしては問題にしたいわけでもなく、
ただ共有しておこうという程度でした。

それでも先生は、そのたびにわざわざ電話をくださいました。

もちろんありがたいのですが、
「こんな小さなことでも、毎回電話してくれるんや」
と申し訳なく思うこともありました。

私が小学生だった頃とは、学校と保護者との関わり方も
ずいぶん変わっているんだなと感じました。

最近は先生にも、
「電話が必要な時はこちらからその旨を書かせてもらいます」
とお伝えしました。

そんなこともあったので、今回も、
「どこまで先生に伝える?」
「どこから親が入る?」
という距離感にはかなり迷いました。

「ちょうどいい距離」が一番難しい

今のところ息子は、
「今日もこんなこと言われた」
と話すことはあっても、学校には変わらず登校してます。

だから今は、話を聞きながら見守っています。

「そんなことされるなら学校行かんでいい!」
となんでも先回りするのも違うし、

「そんなこと気にせんと学校行き」って突き放すのも違う。

その間の、" ちょうどいい距離 " が一番難しい。

しかも、そのちょうどいい距離は、
子どもによっても状況によっても違うんだと思います。

今回は息子が「嫌なことをされた側」でした。

でもこれから先、
息子が誰かを傷つけてしまう側になる可能性だってあります。

その時はまた、親として違う向き合い方を考えないなと思っています。

小学校に入ったのは息子だけど、

私たちも「小学生の親」になったのは初めて。

どこまで見守るのか。

いつ親が動くのか。

どんな言葉をかけるのか。

まだまだ正解は分かりません。

ただ、

「何かあったら家では何でも話していい」

と思ってもらえる場所ではいたい。

今はそう思っています。


いいなと思ったら応援しよう!