
【実録】トランジット19時間でホーチミン観光はできる?|ベトナム
インドネシアのバリ島と日本を行き来して生活しています。
今回、日本からバリ島へ戻ることにしたのですが、「せっかくならどこかの国に寄り道してから行きたい」と思いながら、東京→バリ島のフライトを探していました。
すると、直行便なら約7時間30分のところ、ベトナム・ホーチミン経由で移動時間30時間30分というフライトを発見。
航空会社はベトジェット、タンソンニャット国際空港で19時間50分の待機という内容です。
成田を朝9時に出発し、ホーチミンに到着するのが14時ごろ。次の出発は翌朝10時。
「これは、ちょっとした旅ができるのでは?」
そう思い、トランジットの時間にホーチミンへ入国し、空港近くのホテルに1泊。周辺で美味しいものを楽しむことにしました。
トランジットとは?
「トランジット」とは、目的地へ向かう途中で別の空港に一時的に立ち寄ることです。
今回の場合は、日本(成田空港)からバリ島へ向かう途中でホーチミンに立ち寄るフライトです。
※「トランスファー」とも呼ばれますが、本記事では「トランジット」と表記します。
心配だったことと準備
ホーチミンの滞在時間は約20時間。
さらにバリ島での長期滞在予定があったため、荷物は夫婦共にXLサイズのスーツケース+バックパックという構成でした。
しかも初めて行く国と空港なので事前に調査しました。
あと1泊することになったので、ホテルの手配もしました。
短時間の滞在を身軽に過ごすため
ホーチミンの滞在は短時間なので荷物は最小限。不要な物はスーツケースに入れて預けることにしました。
・移動中やホーチミン滞在中に必要なものはバックパックへ。
(着替え、充電器など)
・それ以外はスーツケースにまとめて預ける。
という形にしました。
ただし心配なのは、
・スーツケースを航空会社に預けっぱなしにできるか?
・長時間預けるのでロストバゲージが心配
・もちろん盗難も心配
・はじめての国&空港なので入出国手続きの混雑
このあたり。事前にしっかり調べて準備しました。
ちなみに使ったバックパックはこの2つ。
これは僕。
妻はこれ。
このバックパックにホーチミン滞在中の着替えに洗面用具、搭乗中に必要なもの(上着とか)パソコン、カメラ、モバイルバッテリーなどが入っています。
入国・出国の事前確認
ベトナムは45日以内の観光であればビザ不要。
必要なのは以下の条件です。
・パスポート残存期間6か月以上
・出国チケット(または第三国への航空券)
また、タンソンニャット国際空港のイミグレーションは混雑しやすく、最大2時間程度かかるとの情報。
そのため、出国時は出発3時間前に空港へ戻る計画にしました。
ホテルの手配
こちらはBooking.comで手配しました。
今回は短時間の滞在なので、以下で探しました。
空港から徒歩でいける。
周囲に美味しいレストランが多い(笑)
こんな感じで、ベトナムの美味しい物を満喫できるようにしました。
荷物の預け方
今回は利用する航空会社(ベトジェット)に確認し、
👉 トランジット中に出国する場合でも、申告すれば継続して預かりが可能
ということがわかりました。
実際にチェックインの時に申告すれば預かってくれることになりました。
「チケットはベトナム出国時に必要なので絶対に無くさないように」と言われました。
もし預けられない場合は、
・空港の一時荷物預かりサービス
・Klookなどの外部サービス
などの選択肢もあります。
※探すと良くあるマッサージ店などでの預かりサービスはおすすめしません。
ロストバゲージ&盗難対策
長時間預けるのでとにかく心配・・・。
↓の対策をしました。
・スーツケースにAirTagを入れる
・高級ブランドのケースは避ける
・布製ではなくハードケースを使用
・目立つようにステッカーを貼る
・ベルト+ロックで二重施錠
「目立たせる+開けにくくする」がポイントです。
ベルトは↓を使いました。
しっかり鍵をかける。無い場合は南京錠を使用する。
やっぱりAir Tagは安心
Air Tagはキーホルダーにせずに、スーツケースの中に仕込みました。
(外に付けていたらはずされて終わる)
ベトナム入国!
成田から約7時間でホーチミン到着。
LCCらしく、飛行機はターミナル直結ではなく、バス移動。
外に出た瞬間、むわっとした湿気。
「あ、南国だ」と一瞬でわかる空気です。

ベトジェットの機体を降りて滑走路に立つ。
なかなかレアな体験?
イミグレーションはやはり長蛇の列。
ただし窓口が多く、結果的には約1時間で通過できました。
両替しよう!
ベトナムはまだクレジットカードが使えない場所が多いです。
今回は空港出口にある両替所で3000円をベトナムドンへ両替しました。
ただ3000円でギリギリスレッスレの状態で間に合いました。どこか観光施設に行く方はもう少し多目に両替した方が良いです。
※この時は1円/177ドンぐらい
両替が終わって外に出ると蒸し暑い!
ヤシの木が立ち並んでいて、南の国に来たことを実感しました。

まずはホテルへ
空港から徒歩15分ほどのホテルを事前予約。
1泊2名で約2,300円という価格。
ただし問題は「道」。さすがベトナム!
バイク、バイク、またバイク。
流れ続ける交通の川に、人間がどう入るかを試されます。

帰宅時間だともっと×5いっぱい。
結果、遠回りして横断歩道へ。
これが一番安全です。
ちなみに宿泊したホテルは↓
空港に近いし、美味しいフォーのお店が近いのでオススメ!
ベトナムの食事を楽しむ!
まずはフォー!と思いきやカフェ
ベトナムといえばフォー。
近くの人気店へ向かうも、まさかの休憩時間。
どうやらランチ営業が終わったら、16時までは休憩のようです。
時間は15時半。
蒸し暑い中、お店の前で待っていたのですがGrubのバイクタクシーのドライバーの勧誘が入れ替わりで激しい・・・。
近くのカフェ「Lena cafe」へ避難。
このカフェは行って正解!!コーヒーが、驚くほど美味しい!
柑橘のような香りが暑さにすっと溶けていきます。
簡単な日本語ができる店員さんが居て、奥には京都の清水寺のポスターが貼ってありました。

どちらもとてもおいしかったです。
そして再訪したフォー。
本命のフォーのお店「Phở Khang」です!
日本にいるときにGoogleマップで評価の高いフォーのお店を探してここを選びました。
(ホテルはこのお店に行きたくて決めた)

まだ開店直後で僕たちが最初のお客さんの模様。英語のメニューは無い模様なので、ベトナム語のメニューを翻訳しながら選びました。

別に紙のメニューもありますがベトナム語です。
出来上がりを待つ間にテーブルにハーブが到着。
ホーリーバジルのようなとてもよい香り。

ハーブの香りを楽しんでいるうちに、お目当てのフォーが到着。

見た目はすでにめっちゃおいしそう(笑)
どんぶりの側面はかわいいイチゴ柄🍓

…これは、うまい。
さすがに本場と感じるおいしさ。
スープはやさしく、それでいて芯がある。
麺はほどけず、でも軽い。
ナンプラーが主体の味だが、鶏肉の出汁がしっかりしてとてもおいしい。
麺を箸で挟んでも切れることが無いけど柔らかすぎない、絶妙な食感で米の味もする。
ハーブをのせ、ニンニク酢を加え、気づけば無言で完食。
バインミーも食べたい!
フォーのお店を出て、すこしお腹を落ち着かせるために散歩をしてみることに。
メイン通りに出ると、地元の人たちが並んでいるバインミーのお店を発見。
まだお腹はいっぱいだけど、買ってみることに。
「Pate cột đèn Hải Phòng」というお店。

メニューは現地語のみでしたが、写真を指差して注文しました。

ホテルに帰ってお腹が落ち着いた頃に、テイクアウトしたバインミーを食べてみました。このバインミー、もとてつもなく美味しくて写真を撮るのを忘れてしまうくらいに食べることに集中してしまいました。
食事のあとはお散歩
バインミーを買った後、薄暗くなるまでホテルの周囲を散歩しました。

道端の椅子に座って食事をしていました。
この解放感が最高!
果物屋さんを眺めたり。

日本で見たことが無い物ばかり。
しばらく散歩した後にホテルに戻りました。
この日は移動の疲れもあったのかあっという間に寝てしまいました。
朝食もフォー
翌朝は6時に起きて、またフォーのお店「Phở Khang」へ行きました。
朝の支度をしてホテルをチェックアウトして、6時半ごろにお店へ。
(早朝から営業しているのはありがたい)
昨日はチキンのフォーを食べたので僕はビーフ、妻はビーフとチキンの合わせ盛りにしました。
ビーフのフォーは、お肉が煮込まれて柔らかくてとてもおいしかったです。

食べ終わったら、お店のおばちゃんたちにサヨナラの挨拶をして(2日連続でいったからなのか、顔をおぼえてくれた)空港へ移動しました。
出国へ
すでにチケットは持っていましたが、念のため航空会社のチェックインカウンターで確認しました。
結果、手続きは不要でそのまま出国ゲートへ進んでOKでした。
(チケットがあれば手続き不要のようです
手荷物検査は長蛇の列で約1時間、出国審査も約30分待ち。
パスポートとチケットを提示して無事通過しました。
ここまでトータル2時間弱。
あとは飛行機に乗って、バリ島へ向かうだけです。
終わりに
今回のトランジットは約20時間。
実際に自由に動けた時間は、夕方から夜の数時間+朝の1時間ほどでした。
・入出国に各2時間(合計4時間)
・美味しい物を食べて、ちょっと見学する自由行動が3時間
合計して7時間。
7時間あれば十分に楽しめることがわかりました。
さらに、途中で1泊宿泊(休憩)を入れたことで、目的地に到着しても疲れがだいぶ軽減されているのがわかりました(これは良い!!)
長い待機時間も、少し視点を変えれば「小さな旅」になります。
日本⇔バリ島で長い待機時間のトランジットがあるフライトは、中国の広州(23時間待機)、クアラ・ルンプル (25時間待機)、マニラ (20時間待機)、セブ島(12時間待機)、台北(20時間待機)などがありました。調査して可能であれば試してみたいと思います。