
最近の若いのは、、、【Essay23】
「最近の若いのは」という言葉は、往々にして年下の言動を揶揄または嘆くように使われる。
最近の若いのは
・挨拶もしない
・ルールを守らない
・打たれ弱い
・努力が足りない
・すぐに帰る
・閉じこもっている
なんて聞くことがある。
こう言う、年上の方はおそらく、
自分たちの年代の常識が下の世代の価値観にそぐわず、もし踏み入ってしまえば、ハラスメントと言われたり、関係性が気まずくなったりする未来に対し恐れている。そして注意しようにもできない状況になっていると思う。だから、言動を理解しようと努めて、年上の方が気を遣った結果、「最近の若いのは」となると考えた。それを諦観するような気持ちだと思う。
この言葉に対して私は、「ごもっとも」「人生の先輩が必要だと考えることは私たちも必要であるはずだ」と感じる。
こんなことを考える私は、伝統を重んじる人だろう。必要な能力を得るために必死になって勉強をしていた世代と比べて、自分は努力しているのか?昔の人と同等以上の技術や能力を持つことができているのか?伝統を重んじるのは、お古い考え方、固執した考え方なのかもしれない。
でも、私は、社会環境が豊かになっている時代の中で、身の回りの手段の多様さや効率の良さにかまけて手を抜いているのではないか。今一度自身を顧みて、レジェンドに恥じない生き方ができているのか考えてしまうことがある。
与えられた時間は同じ、生物として今も昔も同じ人間。別に昔から人間としての性質にさほど変化は無いのだから、同等の能力を得るためには同じだけの努力が必要になるはずである。
私はこうしてモチベーションを高めていく。