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「給付金が3倍になる」…いや、返還請求の話だ。国民生活センターが警告する、不正受給指南の末路。

    イヴィー


    退職者を狙う甘い広告…


    よぉ、俺だ。

    なぁ、お前さん。「会社を辞めたい、でも次のアテがないから金が不安だ」…そんな悩みを抱えて、深夜にスマホを見てると、こんな広告が流れてこねぇか?

    「失業保険、最大28ヶ月受給可能!」
    「あなたはもっと貰えます!」
    「申請をサポートします!」

    そんな甘い言葉に、「プロに頼めば得するのか?」と心が揺らぐ。だが、ちょっと待て。そのクリックが、お前さんを受給者じゃなく、前科者にする入り口かもしれないぜ。


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    【表の顔】「複雑な制度」を盾にするヤツら


    まず、誤解なきように言っておく。確かに、日本の社会保障制度は複雑怪奇だ。本来もらえるはずの金をもらえていない人がいるのも事実だ。そこをサポートする「社会保険労務士(社労士)」などのまっとうな専門家も、世の中には存在する。彼らは、法律の範囲内で、お前さんの権利を守るために戦ってくれる味方だ。

    だが、今回俺がメスを入れるのは、その専門家のフリをして近づいてくる、無資格の指南屋(ハイエナ)どもだ。


    【裏の顔】国民生活センターが警告する指南屋の手口


    ヤツらの手口は、正当な申請のサポートじゃねぇ。不正受給の指南だ。
    国民生活センターによれば、この手の相談件数はここ数年で急増している。※2022年度以降、相談件数は高止まりしている。

    その中身は驚愕だ。

    ヤツらは、高額な手数料(受給額の10〜30%、あるいは数十万円)を取った上で、こんな指示を出す。「病院に行って、このマニュアル通りに喋って、うつ病の診断書をもらってこい」「就職活動の実績を偽造しろ」

    目的は一つだ。通常、自己都合で退職すると「2〜3ヶ月の給付制限(待機期間)」がある。だが、「病気で働けなくなった(特定理由離職者)」ことにすれば、待機期間がなくなり、給付日数も増える。
    ヤツらは、健康な人間に病人のフリ(演技)をさせ、制度を悪用しようとしてるんだ。


    【実例】実際に逮捕されたケース


    「バレなきゃいいだろ」と思うか?それは甘いな。警察もハローワークも、もう動き出している。これは絵空事じゃねぇ、現実に起きた事件だ。


    指南役ごと逮捕(愛知県警の事例など):
    SNSで「失業保険を即受給できる」と勧誘し、虚偽の診断書を使わせて不正受給させた指南役の男と、それに乗っかった元会社員の受給者が、詐欺容疑で逮捕されている。指南役だけじゃない。「言われた通りにやっただけ」の受給者も、立派な共犯者として手錠をかけられたんだ。

    不正受給Gメンの目:
    ハローワークには、不正を見抜く専門の職員がいる。不自然な通院履歴、マニュアル通りの受け答え、そしてSNSでの書き込み。全て監視されていると思え。


    【最大のリスク】バレたら地獄の「3倍返し」だ


    もし、この演技がバレて「不正受給」と認定されたらどうなるか?ただ「貰えない」だけじゃ済まねぇ。「トリプルリターン(3倍返し)」の地獄が待っている。

    1. 支給停止:当然、金は止まる。

    2. 返還命令:今までもらった全額を返せ。

    3. 納付命令:さらに、その「2倍の額」を罰金として払え。


    合計、「受給額の3倍」の借金を、一括で背負うことになる。 さらに前述の通り、悪質な場合は「詐欺罪」で警察に突き出される。お前さんの人生に、前科という消えない傷がつくんだぞ。


    【業者の逃げ道】:「契約書」という名のトカゲの尻尾


    「業者がやれって言ったんです!私は言われた通りにしただけです!」
    バレた時、お前さんはそう叫ぶだろう。だが、それは通用しねぇ。

    ヤツらの契約書(利用規約)の免責事項には、きっとこう書かれているはずだ。「給付の決定は保証しません」 「申請内容は、利用者の自己責任において行ってください」

    ヤツらは、「私たちはあくまで相談に乗っただけ。嘘をついて申請したのは、本人(お前さん)の意思ですよね?」とシラを切り、高額な手数料だけを持ってトンズラする。リスクを負うのは、いつだって思考停止してヤツらの言いなりになった、カモ(お前さん)だけだ。


    【今日の教訓】:そのアドバイスは、悪魔の囁きだ


    いいか、覚えとけ。失業保険は、次のステップへ進むための命綱だ。それを汚すような真似はするな。


    ① 「嘘をつかせる」ヤツは、100%クロだ。
    まともな社労士やコンサルタントは、絶対に不正(虚偽の申告)を勧めない。「病気のフリをしろ」「就活してるフリをしろ」と言われた瞬間、そいつは詐欺師だ。近づくな、逃げろ。

    ② ハローワークは敵じゃねぇ。
    申請の仕方がわからない、自分が対象かわからないなら、まずはハローワークの窓口で聞け。タダで、正確に、合法的に教えてくれる。ネットの怪しい広告より、目の前の職員を頼れ。

    ③ 楽して得する道はない。
    裏ワザなんてものは存在しない。あるのは「犯罪」だけだ。失業保険を錬金術の道具にしようとした瞬間、その綱は、お前さんの首を絞めるロープに変わる。




    この記事は、お前さんが思考停止から抜け出すためのキッカケだ。最終的にどう行動するかは自分自身で決めろ。過去ってのは消せねえ。だが、明日をどう生きるかはてめえで決められる。じゃあな!


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    好きな映画は『Vフォー・ヴェンデッタ』。 アイデアは弾よりも強し、理念は決して死なない。 自由の代弁者、仮面の裏の真実、Voila!

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