「何回言っても伝わらない」をどう考える?|わが子への声かけで変えたこと
「早くして!」
「もう間に合わないよ!?」
「ママの話、聞いてる!?」
朝の時間って、本当に余裕がない。
わが家でも、子どもの準備がなかなか進まないとき、
私は何度も声をかけていた。
特に朝。
子どもはゆっくりごはんを食べている。
私は時計を見る。
「このままだとバスに間に合わない」
そう思うと、つい、
「早く食べて」
「もう時間ないよ」
「早く準備して」
と、何度も言ってしまう。
でも、何度言っても子どもは思うようには動かない。
だんだんお互いにイライラして、
最後には親子で嫌な空気になる。
そんな朝を、何度も繰り返していた。
「何回言っても伝わらない」と思っていた
当時の私は、
「何回言っても、この子には伝わらないのかな」
と思っていた。
でも、あるとき気づいたことがある。
時間に余裕がある日は、そこまで怒っていない。
子どもも、いつもより落ち着いている。
じゃあ、
「この子が何回言っても動かないこと」
だけが原因なのかな。
そう考えるようになった。
もしかしたら私は、
「早くしてほしい」
という自分の都合や焦りを、
子どもにぶつけていたのかもしれない。
もちろん、朝は時間が決まっている。
余裕がない日もある。
だから、毎回うまくできるわけじゃない。
それでも、
「何回言っても伝わらない」
と子どもだけの問題にしてしまう前に、
一度立ち止まってみようと思うようになった。
子どもを変えることばかり考えなくなった
以前は、
「どうしたらこの子が言うことを
聞いてくれるんだろう」と考えていた。
今は少し違う。
「この子が自分で動きやすくするには、
どうしたらいいんだろう」
そう考えるようになった。
すると、私自身の声のかけ方も少しずつ変わってきた。
何度も言って動かそうとするより、
子どもの様子を見てみる。
今、何に時間がかかっているんだろう。
何が嫌なんだろう。
そうやって、まず子どもを見る。
それだけでも、以前とは少し違う朝になった気がする。
「何回言っても伝わらない」の前に
子育てをしていると、
「なんでできないの?」
「なんで言うことを聞かないの?」
って思ってしまうことがある。
私もそうだった。
でも、今はその言葉が出そうになったとき、
一度だけ立ち止まるようにしている。
「本当に、伝わっていないのかな?」
「私は今、焦っていないかな?」
そうやって考えるだけで、少しだけ見え方が変わることがある。
子どもを変えようとする前に、
まず自分の見方を変えてみる。
それだけでも、親子のやり取りは少し変わっていくのかもしれない。
私自身、まだまだ毎日うまくできているわけじゃない。
それでも、
「何回言っても伝わらない」
で終わらせずに、
「この子は今、どうしているんだろう?」
と見るようになったことは、
私の中では大きな変化だった。
同じように、毎日何度も声をかけて疲れているママがいたら、
「私もそうだったよ」と伝えたい。
もし今、あなたも「何回言っても伝わらない」と
感じていることがあれば、
よかったらコメントで聞かせてください。
