夜空にこぼれた星のかけらに、
あなたの涙が映る気がしたから。
そっと耳を澄ませたくなったのです

教えてください
あなたが好きなものは
何ですか?
どんなことに
こころを動かされますか?
どんなものを
愛するのですか?
どんなに些細なことでもいい
――あなたを知りたいのです
だから
どうか 教えてください
あなたの眠れない夜を
ひとり 静かに流した
涙の数を
「あなたを救いたい」
そんな だいそれたことは
言えないけれど
星のかけらを
ひとつひとつ
丁寧に集めるように
宝物を
愛おしむように
「あなたを掬いたい」
ただ――そう思うのです