勝者
シャツを脱いだら等身大の姿をみ
海底をあるく性に跪きあるいてる
纏わりついて離れない
無意識の人格がふと僕を笑う
一線を超えた絶望感や自信のなさすら
まだ焼き付けていたい
足手纏いの僕はやけに笑い出した
頼りない姿をみ僕はそれじゃ
なくていいと語ってやまない。
一瞬の雷鳴になるから
僕が望む僕にならないか、
本物の僕に融合する刹那に
君の絶望感と共にいてやっていい
僕に触れるなって静かに燃える火花
馴染まない僕を書いて書いて書いて書いて
真実の脆い僕 無邪気に存在する僕を
ぼんやり眺めた
僕は僕を憎んだりしない
なりたい自分はどこって問うから
無冠量でただ他人を見上げる
愚かで自信がない僕でいたい
僕は僕を使って違う僕になり
融合する僕はあまり好きに
なれない戸惑いを放つ
包み込む僕は多種多様に笑った。
見上げたらいつも僕がいて
今日はどれになりたいって聞くんだ
絶望感のそばにいたい僕に
ダメだよって
僕は他人が笑うような最低で愚かな僕でいたい
僕が好きな僕は最低に惨めな姿
ぼんやり僕はこれがいいとわがままを囁いた
#創作大賞2026
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