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みんな!!2026年こそホムペを持とうぜ!

    BASE株式会社執行役員の柳川です。金融事業の事業責任者をしています。
    私はエンジニア→PdM→事業責任者というキャリアを歩んできました。
    現在は事業戦略、プロダクト戦略、組織戦略全ての責任を持ちながら、事業責任者を務めさせていただいています。

    今日は、ホームページの話をします。
    ホームページ。2026年にもなってホームページの話をするのかと。
    はい、します。だってめちゃくちゃ楽しかったんだもん。

    診断ツール作ってたらホームページになってた

    僕は個人の活動として、エニアグラムの診断ツールを作っています。「複眼養成道場」という名前で、エニアグラム×インテグラル理論×AIを組み合わせた自己探求の場を作っているんですけど、それの副教材です。

    ありがたいことに相当使われます。ハッシュッタグ見てください!!

    https://x.com/hashtag/%E8%A4%87%E7%9C%BC%E9%A4%8A%E6%88%90%E9%81%93%E5%A0%B4?src=hashtag_click

    最初は「タイプ診断を自分でやれるツールが欲しいな」と思って簡易版を1本作ったんです。ざっくり自分のタイプ傾向が分かるやつ。
    作った。動いた。公開した。面白い。

    じゃあ次はWeb診断だけでも詳細版も欲しいよね。90問くらいの設問でしっかり診断できるやつ。
    作った。動いた。公開した。面白い。

    じゃあ次は深掘り版も欲しいよね。ウィングとか本能のサブタイプとか、もっと細かく見たい。
    作った。動いた。公開した。

    そしたら「診断結果の読み方がわからない」って言われた。解説記事が要るな。
    書いた。公開した。

    解説記事が増えてきたから、カテゴリ分けが要る。トップページも要る。プロフィールも置きたい。SNSでシェアされた時の画像も動的に出し分けたい。アクセス解析も入れたい。

    気づいたらですね。
    トップページがあって、診断ツールが3本あって、解説記事が10本以上あって、カテゴリごとのインデックスがあって、プロフィールページがあって、日本語のURLルーティングがあって、OGP画像が動的に生成されて、アクセス解析も入ってる。
    あれ。これホームページじゃん。
    めちゃくちゃ楽しい。

    積み木みたいなんですよね。アイディアがアイディアの上に積み上がっていく。「これできるかも」がじわじわ広がっていく感覚。一個作ると次が生えてくる。次を作るとまた次が見えてくる。止まらない。
    30年越しにホームページの時代が戻ってきたと思っています。ただし、形は全然違う。

    見せれるもの、作れてる?

    ここで一つ聞きたいんですけど。
    AIで開発のハードルがめちゃくちゃ下がりましたよね。Cursor、Claude Code、Codex。ツールは揃った。「作れる環境」は整った。
    で、何か作りました?
    作ってない人、多くないですか。
    AIすごい、Cursorすごい、って言ってるけど、じゃあそれで自分の「見せれるもの」を作ったのかと言われると、まだの人が結構いるんじゃないかと思うんです。

    noteのプロフィールページ。Xのbio。LinkedInの経歴欄。Zennの記事一覧。
    それ、本当に「自分」を表現できてますか?
    プラットフォームが用意したテンプレートの中に、自分を押し込めてませんか?
    僕もそうなってました。noteに記事を書く。Xにポストする。情報を流す。流す。流す。
    でもそれって、タイムラインに溶けていくんですよね。3日前に渾身のポストをしたところで、もうタイムラインの彼方です。
    自分のコンテンツが中心にある感覚って、プラットフォームが広がってからずっと失っていたと思う。
    いつの間にか、プラットフォームのUIの中の一コンテンツでしかなくなってた。

    プラットフォームに置くのとは「全然違う」感覚

    この話をXでしたら、友人のミヤッチ(@miyatti)がめちゃくちゃ良いことを言ってくれました。

    たしかになあああ。UI大事やねん。という話と似た感じで、自分の情報をFlowとして世の中に垂れ流すだけでなく、人の記憶にちゃんと残せるようにStockとしてビジュアライズするの大事だろうなー。物語にすることでコンテキストが整理されるとかとも話は似てる。うまいビジュアライズは物語を作るのに似… https://t.co/oavLgpnkMm

    — みやっち | Explaza CPO / 生成AIエバンジェリスト (@miyatti) April 10, 2026

    これなんです。これが言いたかった。
    noteに書く記事はFlowです。タイムラインに流れて、スキがついて、また次の記事が流れてくる。一つ一つは読まれるけど、全体像が見えにくい。「この人がどういうストーリーで、どういう思想を持って、何を考えて生きているのか」が伝わりにくい。
    ホームページはStockです。自分のコンテンツが中心にある。自分が構造を決める。何をどこに置くか、何と何をリンクさせるか、全部自分で決められる。

    「自分の世界」を持つということ

    プラットフォームで発信していると、気づかないうちにプラットフォームのルールに縛られています。
    noteなら記事は基本的に時系列で並ぶ。マガジンでまとめられるけど、記事同士の関係性をきめ細かくは制御できない。Xなら文字数制限がある。スレッドにしても読みにくい。
    (noteはテーブルさえ入れれないからな!😠)

    自分のホームページは、全部自分で決められます。
    診断ツールの結果画面から、関連する解説記事にリンクを貼れる。解説記事から別の解説記事に飛べる。トップページからカテゴリごとに入れる。プロフィールページから自分のnote記事にもリンクできる。

    複層的に世界観を作れるんですよ。ツールとその思想の記事をリンクさせるとか、参照リンクを一斉に変えるとか。
    プラットフォームで1ページずつ手動で開いて確認して修正してた頃がアホらしくなります。一発で変更できるから。
    自分の思想をより深く伝えるという意味では、ホームページの方が強いです。マルチメディアで整合性を保ちやすい。世界観を丸ごと見せられる。

    バズらなくても深くまで届く

    ホームページで記事を書いて気づいたことがもう一つあります。
    バズる記事じゃない。noteでスキが何百もつくような記事ではない。
    でも、伝えたい情報や思想がある時、ホームページに置いた記事はすごく深くまで届く感覚がある。
    なんでだろうと考えたんですけど、多分これです。
    ホームページの記事は、他のコンテンツと一緒に「文脈の中」に存在してる。診断ツールと解説記事とプロフィールが全部つながっている中の1ページとして読まれる。
    単発の記事として消費されるのと、文脈の中で読まれるのとでは、受け取り方が全然違う。「この人はこういう世界観を持っていて、その中でこういうことを言っている」という文脈付きで届くんです。
    ミヤッチが言ってた「コンテキストとして把握しやすく他の人の中に取り入れてもらいやすくなる」って、まさにこれのことだと思います。
    PVやスキの数字では測れない到達力みたいなものがある。

    なぜ30年越しに「今」なのか

    ホームページ文化って、昔ありましたよね。
    ジオシティーズ。キリ番。「あなたは○○番目の訪問者です」。リンク集。掲示板。お気に入りのMIDI音楽が流れる(迷惑)。
    楽しかったんですよ、あの頃。自分の城を持つ感覚があった。好き勝手に作って、好き勝手に飾って、好き勝手にリンクを貼り合う。
    でもHTMLを手書きして、サーバーを借りて、FTPでアップロードして…技術的なハードルがあった。
    それがSNSやブログサービスの登場で全部不要になった。Twitterに書けばいい。はてなブログに書けばいい。noteに書けばいい。便利。
    便利になった代わりに、「自分の城」を持つ文化が消えました。

    エンジニアもいつの間にか作らなくなった

    エンジニアって、昔はもっと自分で何か作ってる人が多かったんですよ。個人サイト。ブログエンジン。ちょっとしたWebアプリ。自分専用ツール。
    いつからか、やらなくなった。
    理由はシンプルで、ソフトウェア開発がどんどん難しくなったからです。
    サーバーサイド。フロントエンド。インフラ。SRE。デザイン。分業が進んで、一人で全部やるのが現実的じゃなくなった。仕事でコードは書くけど、自分の「作品」を持っている人はどんどん減っていった。
    ちょっとしたWebアプリを作ろうと思ったら、フレームワークの選定から始まって、環境構築して、ビルド設定して、デプロイ先を決めて。作りたいものより「作るための準備」の方が大変だったりする。
    やりたいのは積み木なのに、積み木を始める前にテーブルの組み立てから始めないといけない感じ。
    やってらんないですよね。気持ちは分かります。

    AIが全部変えた

    で、ここからが希望の話です。今、AIがあります。Claude Code。Cursor。Codex。
    「こういうページ作りたいんだけど」って言えば作ってくれます。
    「ここのデザインもう少しこうしたい」って言えば直してくれます。
    「OGP画像を動的に生成したい」って言えばAPIのコードまで書いてくれます。
    「どう作るか」じゃなくて「何を作るか」に集中できる。

    僕らは積み木に集中できる。しかもAIにはもう一つ強みがある。アイディアを一緒に広げてくれるんです。
    「次にこういうページも要りそうだよね」「URLの設計はこうした方がいい」「OGPはこう出し分けると映えますよ」。壁打ち相手としても優秀。
    思いついたことを言えばいいだけなんです。

    技術的なハードルが消えた今、残っているのは「やるかやらないか」だけです。エンジニアも、非エンジニアも。職種関係ない。
    ブログを書くノリでホームページが作れる。マジでそういう時代になった。
    noteに記事を投稿するのと同じくらいの気軽さで、自分のページが1枚増やせる。しかもデザインもレイアウトも全部自由。テンプレートに収まらなくていい。

    アジャイルとか難しく考えすぎじゃない?

    「でもどうやって作るの?全体の設計は?」って思うかもしれない。
    答え: 最初から全体設計なんかしません。
    僕がやったのはこうです。

    1. 簡易診断ツールを1本作った

    2. 詳細診断ツールを1本作った

    3. 「深掘り版も欲しいな」→ 作った

    4. 「結果の解説記事が要る」→ 書いた

    5. 「トップページが要るな」→ 作った

    6. 「プロフィールも置きたい」→ 作った

    7. 「カテゴリ分けした方がいい」→ 作った

    8. 「日本語URLにしたい」→ 設定した

    9. 「OGPちゃんとしたい」→ 作った

    10. 「アクセス解析入れよう」→ 入れた

    1つ作ると次が生えてくる。
    この「次が生えてくる」感覚が、積み木の楽しさなんです。
    アジャイルって難しく考えすぎな人が多いんですよ。1人で「作る→出す→直す→次を作る」を回すだけ。それがアジャイル。スクラムマスターもスプリントプランニングも要りません。自分しかいないんだから。

    しかもこの1人アジャイル、AIとの相性が最高です。
    AIって「全部一気に作って」って頼むより「この1ページ作って」「次にこのリンクを追加して」って小さく具体的に頼む方が圧倒的にうまくいくんですよ。

    積み上げ型で作っていく = AIに小さいタスクを渡していく。
    1人アジャイルはAIフレンドリーな開発スタイルなんです。
    最初のステップなんて「自己紹介ページを1枚のHTMLで作って」ってAIに頼むだけですよ。
    それをVercelに置く。終わり。あなたのホームページの完成です。
    次に何を足すかは、その時考えればいい。

    「1人で全部やれる」ことの本当の意味

    ホームページを作れるようになることの本当の価値って、実はホームページそのものじゃないんですよ。
    1人で企画→設計→実装→公開→改善を全部回せるようになること。これが本質です。

    「何を作るか考える → 作る → 出す → フィードバックを得る → 直す」。このサイクルを1人で回せる。しかもAIがいるから、技術的に詰まることがほぼない。
    以前「なぜエンジニアという職能が人を『強制的に』成長させるのか」という記事を書いたんですけど、あの記事で言いたかったのは「エンジニアがすごい」じゃなくて、エンジニアという職能が持っている「構造」がすごいということでした。コードを書く → 動かない → エラーが出る → 直す → また動かす。この高速フィードバックループが、意識しなくても勝手に思考力を鍛えてくれる構造。
    で、AIの登場で何が起きたかというと、この構造がエンジニア以外にも開かれたんですよ。

    ホームページ作りは、このフィードバックループの最良の練習場です。失敗してもいい。締切もない。誰にも迷惑かけない。自分のペースで育てられる。
    しかも作るものが「自分のホームページ」だから、モチベーションが続く。自分のためのものだから。

    1人でやれる人たちが集まるから意味がある

    ここ、大事なので少し掘り下げます。
    1人でやれる人たちが集まって仕事することに意味があるんです。
    逆に、1人で何も作れない人たちが集まっても、分業の調整コストだけが膨れていく。
    「あの人に聞かないと分からない」「この部分は別のチームに依頼しないと」「仕様は企画が決めてくれないと」。
    これって、1人で全体を見れる人がいないから起きてることが多い。
    今まではそれも仕方なかった。技術の壁が高くて、1人で全部やるなんて現実的じゃなかったから。
    でも今はできる。
    まず1人で何か作れるようになって欲しい。ホームページでもツールでも何でもいい。企画して、設計して、形にして、公開して、改善する。この一連の流れを自分一人でやり切る経験。
    その経験がある人が集まった時に、初めて本当の意味での「チームワーク」が生まれます。
    自分で全部やれるけど、あえてチームでやる。
    自分で全部やれないから、仕方なくチームでやる。
    この二つは根本的に違います。

    noteとホームページは敵じゃない

    ここまで読んで「じゃあnoteやめてホームページに移行すべき?」と思った方。違います。
    noteにはnoteの強みがあります。ドメインパワー。検索流入。スキ。ピックアップ。コミュニティ。この記事自体がnoteに書かれているわけで。(ブーメラン!)
    ホームページにはこういう集客力はないです。作っただけでは誰も来ません。
    でも、役割が違うんですよ。
    noteは集客装置。多くの人に見てもらいやすい。新しい読者と出会える場所。
    ホームページは自分の基地。自分の思想をより深く伝える場所。コンテンツ同士を有機的に繋げる場所。世界観を丸ごと見せる場所。
    僕はこう使い分けてます。noteで書く。ホームページで深める。
    noteに記事を書くのは「発信」。ホームページを作るのは「場所を持つ」。
    別の行為です。両方やればいい。

    運用がめちゃくちゃ楽

    「作るのは分かった。でも運用が大変なんでしょ?」
    これ、聞かれます。気持ちは分かります。Webサービスの運用って大変ですよね。サーバーの管理、セキュリティパッチ、DBのバックアップ、フレームワークのアップデート、SSL証明書の更新…。
    結論から言うと、ほぼ何もしなくていいです。
    まず今回の構成だとDBがないので、バックアップも要らない。スケーリングも気にしなくていい。ユーザーデータを預かってないので、プライバシーの心配もない。
    フレームワークを使ってないので、フレームワークのアップデートも要らない。依存パッケージのセキュリティアラートも来ない。node_modulesの闇と戦わなくていい。
    VercelがSSL証明書もCDNも全部やってくれてる。僕がやることは何もない。
    更新したい時は、ファイルを編集して `vercel --prod` を打つ。以上。
    嘘ですClaude Codeにデプロイしてというだけ。
    基本的に全部Claude Codeにお願いするだけです。

    WordPressを運用したことがある人なら分かると思うんですけど、プラグインの更新、PHPのバージョンアップ、DBの肥大化、セキュリティホール…あれに比べたら天国です。
    素のHTMLは壊れない。動くものは動き続ける。何かおかしくなっても、HTMLファイルを開けば何が書いてあるか分かる。ブラックボックスがない。
    新しいページを足す時だけ触る。それもClaude Codeに日本語でお願いするだけ。それ以外は放っておいても動いてる。
    作るのも楽。運用も楽。壊れにくい。これが素のHTMLの強さです。

    みんなの最強のホムペが見たい

    ということで。
    自分のホームページ持った方がいい。ガチで。
    完璧じゃなくていいんです。1ページからでいい。
    自己紹介ページ1枚でもいい。作ったツール1本を置くだけでもいい。
    1つ作ったら、次が生えてくるから。積み木みたいに。
    僕のホームページはこれです。
    https://fukugan-enneagram.vercel.app
    作ったら教えてください!
    みんなの最強のホムペ見たい!
    #みんなのホムペ で共有してください!
    盛り上がったらパーティーします!
    (ほんとにやります)


    おまけ: こんなにシンプルでいいんだよ(技術スタックと設計思想の話)

    ここからはおまけです。「実際どうやって作ってるの?」という話。
    僕のホームページ(複眼養成道場)の技術スタックを紹介します。びっくりするくらいシンプルです。
    やることとやらないこと。ここの線引きが大事なんですよね。
    ここはね、エンジニア経験とPdM化経験が生きるところですよ!!

    フレームワーク: なし

    ReactもNext.jsもVueもSvelteも使っていません。
    素のHTML + CSS + JavaScript。1ページ = 1つのHTMLファイル。それだけ。
    「フレームワークを入れないと開発効率が…」とか考えなくていいです。個人のホームページにそんな複雑さは要りません。依存を増やさない。壊れにくい。理解しやすい。
    100ページあるサービスならフレームワークは必要でしょう。でもホームページって10ページもあれば十分立派です。HTMLファイル10個でいい。

    データベース: なし

    診断ツールなのにデータベースがないんですよ。じゃあ診断結果はどこに保存してるのか。
    URLです。
    診断結果を全部URLのパラメータにエンコードしてます。9タイプ分のスコアも、ペア鑑別の結果も、健全度の推定も、全部URL一本に入ってる。結果を見るのもURL。共有するのもURL。保存するのもURL(ブックマークするだけ)。
    DBを持たないということは、サーバーサイドの管理が要らない。バックアップも要らない。スケーリングも気にしなくていい。ユーザーデータを預からないからプライバシーの心配もない。
    「データベースがないと無理でしょ」って思うかもしれない。設計次第でどうにかなります。何でもかんでもDBに突っ込むのが正解じゃない。

    OGP: ここだけ動的

    SNSでシェアされた時の見栄え。ここはケチらない方がいい。
    Vercelのサーバーレス関数(Edge Function)で、アクセスされたURLのパラメータからOGP画像を動的に生成してます。診断結果のタイプやスコアに応じて、画像の中身が変わる。
    「エニアグラム タイプ8」みたいな結果画像がSNSのカードに出るから、シェアしたくなる。
    やることとやらないことのメリハリの話です。静的でいいところは静的に。動的にする価値があるところだけ動的にする。OGPはシェアの起点になるから、ここだけは手を抜かない。

    ホスティング: Vercel(無料)

    HTMLファイルとサーバーレス関数をVercelにデプロイしてます。
    デプロイは `vercel --prod` の一発。ターミナルでコマンド一つ打つだけ。
    GitHubにpushすれば自動デプロイもできるけど、個人ホームページならCLIで手動デプロイで十分。
    Vercel Analyticsも入ってるので、どのページがどれくらい見られてるか分かります。これが地味に楽しい。「お、この解説記事が読まれてる。じゃあ次はこのテーマを深掘りしよう」みたいなフィードバックが得られる。
    ちなみにCloudflare Pagesでも同じようなことができます。どっちも無料。

    URLルーティング: vercel.jsonのrewrite

    `/解説/エニアグラムとは` みたいな日本語のURLでアクセスできるようにしてます。
    これはvercel.jsonにrewriteルールを書くだけ。

    { "source": "/解説/エニアグラムとは", "destination": "/articles/enneagram/エニアグラムとは/index.html" }

    こういうのが30本くらいあります。
    人間に分かりやすいURLは大事です。URLを見ただけで「ああ、エニアグラムの解説ページね」と分かる。
    そしてこのrewriteルール、AIに「この新しい記事のURLを追加して」って言えば一行追加してくれます。

    Analytics: 入れる

    Vercel Analyticsのスクリプトを1行入れるだけ。

    <script defer src="/_vercel/insights/script.js"></script>

    これだけで、どのページが見られているか、どこから来たか、デバイスは何か、全部分かります。
    自分のホームページにどれくらい人が来ているか分かると、単純に楽しいです。ここにモチベーションの源泉がある。

    まとめると

    • フレームワーク: なし(HTML + CSS + JS)

    • データベース: なし(URLにエンコード)

    • OGP: 動的生成(Vercel Edge Function)

    • ホスティング: Vercel(無料)

    • URL: vercel.jsonでrewrite(日本語パス)

    • Analytics: Vercel Analytics(1行追加)

    こんなにシンプルです。
    DBもフレームワークも要らない。HTMLを書いてVercelに置くだけ。OGPだけ動的にする。
    これで診断ツール3本 + 解説記事10本以上 + プロフィール + カテゴリインデックスのホームページが動いてます。

    おまけのおまけ: 1人アジャイル実践ガイド

    「やりたいけど、最初の一歩が分からない」という方へ。
    もう少し具体的に、どこから始めてどう育てるかの話をします。

    ステップ0: AIに頼む

    AIエディタ(Cursor、Claude Code、など)に、こう言ってください。
    「自己紹介ページを1枚のHTMLファイルで作って。名前は○○。やってることは○○。シンプルなデザインで。」
    これだけで、動くHTMLファイルが手に入ります。

    ステップ1: ブラウザで開く

    作ってもらったHTMLファイルをブラウザで開いてください。自分の名前が書いてあるページが表示されます。
    これがあなたのホームページの原型です。

    ステップ2: Vercelに置く

    Vercelのアカウントを作って(無料)、`vercel` コマンドでデプロイします。
    ここもAIに「Vercelにデプロイする手順を教えて」と聞けば、ステップバイステップで教えてくれます。
    デプロイが終わると、`https://あなたのプロジェクト名.vercel.app` というURLが発行されます。
    これであなたのホームページがインターネット上に公開されました。おめでとうございます。

    ステップ3: 何か足す

    ここからが積み木の始まりです。
    「自己紹介だけじゃ寂しいな。自分が書いた記事のリンク集も置きたい」→ 作る。
    「趣味のページも欲しい」→ 作る。
    「仕事で作ったものをまとめたい」→ 作る。
    全部AIに「こういうページを追加したい」って言えば作ってくれます。
    1つ足すと、また次のアイディアが浮かぶ。この連鎖が楽しい。

    ステップ4: 育てる

    OGPを設定する。アクセス解析を入れる。デザインを調整する。ページ同士をリンクで繋ぐ。URLを分かりやすくする。
    全部、必要になったタイミングでやればいい。最初から全部やろうとしない。
    必要になったら「○○をやりたい」とAIに言う。作ってもらう。反映する。デプロイする。
    この繰り返し。

    大事なこと: 完璧を目指さない

    最初から完璧なホームページを作ろうとすると、永遠に始められません。
    ダサくていい。1ページでいい。内容が少なくていい。
    だって育てるものだから。
    僕のホームページも最初は診断ツール1本だけでした。今は診断ツール3本と解説記事と諸々のホームページになってますけど、半年くらいかけてじわじわ育てた結果です。
    最初から今の形を設計したわけじゃない。1個作って、次が生えて、また作って。その繰り返し。
    あなたも、まず1ページ作ってみてください。
    そして #みんなのホムペ で教えてください。

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