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恐山を歩いてみた。

    歩くひと@半隠遁

    いつか行きたいと思っていた場所が誰しもあるだろう。

    親が亡くなったわけでもなく、
    親しい人が亡くなったわけではないけれど、
    いつか行きたいとおもっていた、恐山に行くことができた。

    異次元の風景を、みられた。
    結構マジで、あの世みたいな場所。
    たぶん、あの世は、こんな感じなんだろう。
    似ている場所は、玉川温泉か殺生石。大涌谷とはまたちょっと違うけど、はんぶん観光地ではなかった。寺だった。

    あの世の風景だから、むかし夢の中でみたセピア色(?)の三途の川 を実際みたような気持ちになれた。

    風車が回り、硫黄の匂いがして、人が結構いるのに静かな場所だ。ここに来たひとは地獄に行くのか、極楽に行くのか、どっちだろう。

    海じゃないのに砂浜がある。なんともいえないブルーの、海みたいな湖を眺めていると、これからなんとなく極楽に行くのだろうと思えてきて、ホッとする。

    コロナ渦の真っ最中で、白濁の温泉と宿坊が休みだったんだけど、
    何日か、今度は泊まってみたい。

    夜、月明かりでもあれば、とても綺麗な場所を、歩けるだろう。湖を眺めてみたい。怖いかな。日の出も見られるのかな。

    今度は、好きなだけ、月明かりの中を、日の出の頃に散歩してみたい、恐山を。

     
     
     
    サラリーマン生活30年超。競争からの脱落、静かな退職へ。組織人卒業後の「セカンドライフ」は、雇われ人生ではなくアーティスト的人生を志向。「自由」への試行錯誤を綴ります。

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