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詩 #2|夢

    白みはじめる街に見た
    屋根上に浮かぶ夢 夢
    それらはウサギの脚を持ち
    ウスバカゲロウの羽を持つ

    コンピュータの仮想現実は
    整合性のみを出力する馬鹿
    海馬の深層から聞こえる
    スズメの声を排斥するらしい

    迷子になった私たち
    許された自由さえ苦しみに変えて
    ツツジの花が落ちる姿を
    幽霊のひらめきと悲観する

    夢
    脳を癒す懐疑の余韻
    現を隔てる暗闇の中で
    押し殺された夜泣きのよう

    ここは私たちに残された
    最後の遊場地帯だ

     
     
     
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