詩 #8|誕生コート2025年7月19日 15:16朝が私を立ち返らせる大地や草木や昨日の雨が喜ばしい産声と共に また生まれた聖母の風が葉をあやしながら地球を抱き抱えているのが視えるペールブルーの柔らかなカーテンはそのあまりの美しさに驚いて私の背中を何度も叩く飛行機がそれを一瞥し誇らしげに大空へサインを残した檜の香りが消えていく方向に似ていたこの小さな部屋に少しずつ私の原始が満ちていく私はあらゆる境目が溶けるまで安直な死を拒まなくてはならないそして私はその大いなる解釈の中でたまに恋をしたりする#詩#詩