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詩 #8|誕生

    朝が私を立ち返らせる
    大地や草木や昨日の雨が
    喜ばしい産声と共に また生まれた
    聖母の風が葉をあやしながら
    地球を抱き抱えているのが視える

    ペールブルーの柔らかなカーテンは
    そのあまりの美しさに驚いて
    私の背中を何度も叩く
    飛行機がそれを一瞥し
    誇らしげに大空へサインを残した
    檜の香りが消えていく方向に似ていた

    この小さな部屋に
    少しずつ私の原始が満ちていく
    私はあらゆる境目が溶けるまで
    安直な死を拒まなくてはならない

    そして私はその大いなる解釈の中で
    たまに恋をしたりする

     
     
     
    日記/詩 閲覧ありがとうございます。

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