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mitei_narico
【140字小説】バサリ、バサリ、【超短編小説】【ホラー小説】
団地を横切ると、バサリ、と音がした。
近づいてみると黒い髪の束が落ちていた。
見上げると非常階段の踊り場に長い黒髪の女が立っていた。
髪を無造作に掴み、手にしたハサミを入れる。
足元にバサリと落ちる一束の髪。
見上げると女の姿は消えていた。
ーーバサリ。
目の前には首のない僕が立っていた。
こちらのマガジンもよろしければお読みください。
団地を横切ると、バサリ、と音がした。
近づいてみると黒い髪の束が落ちていた。
見上げると非常階段の踊り場に長い黒髪の女が立っていた。
髪を無造作に掴み、手にしたハサミを入れる。
足元にバサリと落ちる一束の髪。
見上げると女の姿は消えていた。
ーーバサリ。
目の前には首のない僕が立っていた。
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