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春を一本、吸い込むための詩。

    まつり

    空見あげたのは、3日ぶり。

    首が、ポキリと音をなす。

    毎日、液晶。

    下向いて、液晶。

    私の人生、ほぼ、液晶。


    桜を見たのは、5日ぶり。

    花びら殆ど、消えている。

    気づかなかったなぁ。

    惜しいことしたな。


    上を向く。

    目が、通る。

    鼻から喉に、桜道。


    今日から毎日

    上むいて、歩こ。



     
     
     
    祈りを描いています。 傷つき、迷いながらも、なお生きる人間を、詩や物語に映し込みます。生きている感覚をすくい取り、静かなまつりをひらいていきます。

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