
ゲートボール・ルーキーズ
公園ではご老人がゲートボールをしている。
ベンチに座りながら何の気なしに眺めていると、ピッタリとゴールのなかにボールを入れたり、ボールを飛ばし過ぎないように力をコントロールしていたり、それぞれが技術と経験を活かしながら挑んでいて、「スポーツ」してると感じた。どこかゲートボールを少し舐めてかかっていたフシがある。
ここだけの話、
僕は数年前から「若いうちからゲートボールを始めれば後年スーパースターになれる説」を打ち出している。
ゲートボールはご老人になってから始めるスポーツという印象があり、それを早いうちから始めることにより無双状態になれる。という訳だ。
英語も、楽器も、絵も、積み立てNISAも、すべてに言える。
なにごとも始めるなら早い方がいい。
そして、今日。
ついに現れた。
ただっ広いゲートボールグラウンドに三人の若者たち。
思わず目を疑ってしまった。
賑やかな声、力の加減を知らないスイング。ボールを追う軽やかな歩調。
有り余る元気がその場からどうしたって浮いてしまっている。
ゲートボールマナーとはもしかしたら反しているのかもしれない。
だけど彼らはきっと後のスーパースター。
今後は周囲のメンバーと切磋琢磨し、腕を磨いていくことだろう。
たぶん。