58歳、シングルマザー歴24年。娘が「結婚せずに子どもを産む」と言った日のこと。
「お母さん、私、結婚せんと子ども産もうと思う」
娘にそう言われた夜のことを、私はたぶん一生忘れません。
「・・・は?」
最初は冗談だと思いました。
でも娘は真顔でした。
「ちゃんと考えてる。私は結婚じゃなくて”子どもを持つ人生”を選びたい。子育てはお母さんとしたいねん」
その言葉を聞いた瞬間、頭の中が真っ白になりました。

はじめまして。ゆらぎママと申します。
シングルマザー歴24年。
58歳のときに28歳の娘とふたりで、これから生まれてくる赤ちゃんを迎える準備をしました。
現在は59歳。孫と娘と私の3人家族です。
娘は「選択的シングルマザー」として、結婚という形を取らずに母になる道を選びました。
そして私は、母として、シングルマザーの先輩として、娘のそばで一緒に子育てをしていくことを決めました。
このnoteでは、そんな私たち母娘のリアルな日々を綴っていきます。
「お母さん、私、結婚せんと子ども産むで」

娘からこの言葉を聞いたとき、正直に言えば戸惑いました。
何かいけないことをするかのような、妙な気持ちが湧き上がってきたのを覚えています。半信半疑というか、冗談でしょ?というか。
本気だとわかったときは、反対しました。
子どもが欲しいのなら、誰かと結婚してほしい。
そもそも結婚をしないで子どもを持つという選択肢が、私の中にはなかったのです。
話がもつれて、お互い感情的になって怒鳴り合いみたいに泣き叫ぶこともありました。
私がそれでも娘を応援すると決めた理由

何度も話し合いを重ねるうちに、少しずつ自分の気持ちが整理されていきました。
私自身、34歳のときに7歳の息子と4歳の娘を連れて離婚しています。
そこから24年間、ひとりで子どもたちを育ててきました。
仕事と家事の両立。本業以外のパートや副業。
大好きな人ができても、子どもたちのことを思って別れを選んだこともあります。
好きな人と生きる道ではなく、子どもたちが困らないお金の道を選択した――あのときの決断は辛いものでしたが、今となっては正しかったと思っています。
そうやって必死に走り続けた24年間で、ひとつだけ確かなことがあります。
子どもを育てるという経験は、私の人生で最大の喜びだったということ。
だから娘にも、その喜びを知ってほしい。
形が違っても、命を育てる幸せを味わってほしい。
それが、反対していた私が応援に回った一番の理由です。
母娘ふたりで築いた資産は1億円。

もうひとつ、私たち母娘にはお伝えしたいことがあります。
シングルマザーにとって、お金の問題は避けて通れません。
旦那さんがいれば2馬力の家計が、ひとりだと1馬力。
子育て中に家事・育児・仕事をすべてこなすのは、本当に大変なことです。
私自身がそれを痛感してきたからこそ、若い頃からお金の知識を学び、コツコツと資産形成に取り組んできました。
特別な高収入だったわけでも、派手な投資をしたわけでもありません。
日々の節約と、地道な積立投資の積み重ねです。
その結果、母娘合わせた資産が1億円に届きました。
現在は2人の資産を運用しながら、娘は育休に入り、赤ちゃんとの生活をじっくりと味わっています。
私はどうしても今までずっと働いてきたので、家に入ることができずに今でも会社員を辞めずに働いています。
その中で娘の子育てを一緒にサポートする生活に入っています。
このnoteで伝えていきたいこと
このnoteでは、大きく2つのテーマについて書いていきます。
ひとつは、選択的シングルマザーという生き方のリアル。
娘の妊活のこと、海外の精子バンクを選んだ経緯、母としての心の葛藤。
当事者だからこそ語れる体験を、正直に綴ります。
もうひとつは、シングルマザーのためのお金の話。
資産形成、節約術、新NISAの活用法、セキュリティ対策まで。
24年間で私が学んだことを、できるだけ具体的にお伝えします。
少子化が進むこの時代に、経済的な不安から出産をためらう女性たちが希望を持てるように。
選択的シングルマザーやプレママ世代の方々に、少しでも力になれたらうれしいです。
最後に
私たち母娘は、世間から見れば少し変わった家族の形かもしれません。
でも、家族の形はひとつじゃない。
大切なのは、そこに愛情があるかどうかだと思っています。
昭和生まれの58歳母と、平成生まれの28歳娘。
世代も価値観も違うふたりが、ひとつの命を一緒に育てていく。
その道のりを、ここに記録していきます。
次回は、娘がなぜ海外の精子バンクを選んだのかを書きます
よろしくお願いします。
ゆらぎママ
