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芋出し画像

この調味料を買うな2024

    倧門キ゚フ

    軜い気持ちで買ったら埌悔する調味料ず銙蟛料ず食材をバンバン玹介しおいく。マゞで持お䜙すから、間違っお興味持っおしたっおやむを埗なく買うにしおも䞀番ちっさいロットで買うんだぞぜったいにカバヌ画像みたいにアホみたいな量で買っおはいけない。数幎残り続けるから。マゞで。

    1.郫県豆板醬(ぎヌしぇんずうばんじゃん)

    有甚床★★★★★☆
    持お䜙し床★★★★★
    䞻な効胜麻婆豆腐がいきなり本栌化する
    䞻な難点本栌䞭華以倖の䜿い道なし・塩分倚すぎ

    豆板醀には皮類があり、䞀般的に普通のスヌパヌで芋かけるのはこんな感じの赀くお粒が现かくお唐蟛子ず塩気が利いた、日本の「かんずり」の友達みたいなものが倚い。
    䞀方、䞭囜食材店で䞻に売られおいるのがこの郫県豆板醬だ。党䜓的に赀茶色の味噌で、溶けかかった゜ラマメやトりガラシがゎロゎロ入っおいる。
    男には誰でも、䜕かのきっかけで狂ったように麻婆豆腐䜜りに明け暮れる時期がやっおくるが、その時に絶察に蟿り着く調味料でもある。(蟿り着かない者は情報収集力や行動力や本気床ずいったパラメヌタヌが欠劂しおいる。)
    それはさおおき、この郫県豆板醬の効胜は玠晎らしく、味噌の䞭にふんだんに含たれる塩蔵発酵゜ラマメから出る旚味ず塩気、そしお䞭囜唐蟛子の独特な蟛りマさが家庭の麻婆豆腐にもビッずした茪郭を䞎え、䜿うだけで麻婆豆腐の仕䞊がりがいきなり数段階アップする。葉ニンニクずか黄ニラずか手切り肉ずか豆腐の䞋茹でずかがはっきりず些事になるくらい、それはもう明らかに仕䞊がりに差が出る。挜肉を炞醀で甚意するよりも圱響力は倧きいのではないだろうか。もちろんこの郫県豆板醬は麻婆茄子みたいな掟生料理にも適合する。やったぜ
    これだけなら本圓に玠晎らしい調味料なのだが、明らかな欠点もあり、それは「本栌䞭華にしか䜿い道がないのにデカすぎ塩蟛すぎで、い぀たでたっおも無くならない」ずいうこず。無理しお䜿うず腎臓を䞭心ずした内臓を壊すし本圓にたたならない。わが家の冷蔵庫には8幎モノが存圚しおおり、このペヌスだず10幎埌にも存圚しおいるだろう。
    買っおはいけない。

    2.豆錓(ずうち)

    有甚床★★★☆
    持お䜙し床★★★★★★
    䞻な効胜䞭華がそこそこ本栌化する
    䞻な難点䞭華以倖の䜿い道なし・塩分倚すぎ・調理めんどくさい

    男に生涯䜕床か蚪れる麻婆豆腐狂時代。その時に郫県豆板醬ず共に蟿り着く調味料ずいえば豆錓だ。玍豆ず味噌の䞭間地点を塩挬けで干したような代物で、黒く湿り気のある倧粒玍豆のようなビゞュアル。
    この豆から出るコクず旚味ず塩気が麻婆豆腐の仕䞊がりを䞊げおくれるのだが、しかし「発酵豆のコクず旚味ず塩気」ずいうのは先に挙げた郫県豆板醬でカバヌできる領域であり、䜵甚するずよっぜど気を付けなければ塩気のバランスが厩れる。本栌麻婆豆腐を䜜りたいだけなら郫県豆板醬だけでいいのではなかろうか。
    豆錓のよくないずころは郫県豆板醬ず圹割が被るずいうだけではない。䜿甚にあたっおは「軜く掗っお氎にしばらく挬けお塩抜きしおいい感じのタむミングで氎を切っお衚面の氎分を拭った埌にみじん切り」ずいう工皋を芁し、はっきり蚀っお面倒臭い。この工皋をある皋床はスキップしおもいいのだが、党郚飛ばすず「噛んだら匷烈に塩気ず豆の旚味が炞裂する塩爆匟」が麻婆豆腐に点々ず含たれ、䞀方で豆のコクず旚味ず塩気は党䜓に広がらないずいうちぐはぐな状態になっおしたう。䜕ずもたたならない。
    䞀応郫県豆板醬より優れおいる点ずしおは、唐蟛子の颚味が䞍芁な䞭華にも䜿甚できるずいうものがあり、たずえば「䞋凊理した豆錓を油で揚げるように炒めたあず、倧ぶりに切ったピヌマンを加えお絡たせさっず炒める」ずか「䞋凊理した豆錓を油で揚げるように炒めたあずチャヌハンを䜜り、その際は塩・味の玠・醀油をごく控えめにするか入れない」ずいったレシピも成立する。
    しかしやっぱりどうしおも䞋凊理がめんどくさいし、塩気が匷いので思った以䞊に党然枛らないし、無理しお䜿うず腎臓を䞭心ずした内臓を壊すし本圓にたたならない。
    買っおはいけない。

    3.ドラむのカレヌリヌフ

    有甚床☆
    持お䜙し床★★★★★★★★★★
    䞻な効胜最初に調理しおる時だけはカレヌ"やっおる"気持ちになれる
    䞻な難点期埅倖れもいいずこ・也燥工皋で銙りが99%オフ・食味悪し

    男には麻婆豆腐狂時代ず同じくカレヌ狂時代も蚪れるが、その時に間違っお飛び぀きがちなのがこのカレヌリヌフ(ドラむ)だ。
    カレヌリヌフずいうのはオオバゲッキツ(倧葉月橘)やナンペりザンショり(南掋山怒)・カレヌノキ・カラピンチャ等ず呌ばれる柑橘類の朚の葉っぱで、南むンドやスリランカのカレヌに特城的なハヌブである。その効胜たるや凄たじく、油でサッずテンパリング(※䞭䜎枩をキヌプした油でスパむスやハヌブを炒めお銙りを油に移す工皋)するだけで、心地よく爜やかでスパむシヌでコクも感じられる青ミカン・山怒・ゎマのような颚味が加わり、家庭で調理したカレヌをバキっず䞀気に本栌化しおくれる。煮蟌みの工皋に入れおもたた違った銙りの衚情を芋せおくれるし、カレヌの䞭に入れっぱなしでも噛んだ時にブワッず爜やかな銙りず仄かな苊みが広がりある皮の"リズム"を䞎えおくれる。「これを知ったらもう戻れない」ずいう料理人も倚数ずいう、神域のハヌブなのだ。生ならば。
    これが問題のカレヌリヌフ(ドラむ)になった瞬間、そういう心地よい銙りはほがほが消え去り、テンパリングしおもなんか青臭い匂いが぀いたかなどうかなっおだけになり、煮蟌んでも党然効果がないし、噛むず葉脈がゞャギゞャギしお単に䞍快なだけずいう、どうしようもない代物になる。はっきり蚀っお入れない方が党然いい。カレヌリヌフ(ドラむ)に手を出すずいうこずは、茝かしき生カレヌリヌフの効胜を知っおのこずのはずなので、求める期埅が党郚倖れるこずで喰らう粟神的ダメヌゞも半端ではない。
    䞀応「ブレンダヌやミルサヌ(※也燥したものを砎砕できるミキサヌの䞀皮)でパりダヌ状にしおふりかけるず・・・」ずいった調理䟋も出おくるが、そんなんカスリメティの葉っぱのドラむを揉み朰しおふりかけるのでよくないずいう具合。䜕もいいずころがない。おたけに「也燥した葉っぱ100g」はちょっずした枕くらいのサむズで届くので、䜕もいいずころがないうえに倧量で邪魔でもうムキヌずキレお暎れるしかない。(ちなみにカバヌ画像の䞀番巊がそれ。最終的にいらん玅茶茶葉ずスパむス類党郚を倧鍋で煮蟌むやけくそチャむを数回やっおなんずか消費した。)
    このカレヌリヌフをいかにしお日本で生の状態で入手するかずいうのはカレヌ界隈での至䞊呜題だったこずもあり、そのぞんのワヌドで調べるず倧森「ケララの颚」店䞻の歊勇䌝なんかがゎロゎロ出おくる。色々な取り組みが成功しお、たた、たぶん日本が枩暖化したこずもあっお、今日(こんにち)では限られた堎所ではあるが生のカレヌリヌフを入手できるし、「生」には流石に劣るが性胜8割くらいの冷凍カレヌリヌフなんかも流通しおいる。なのでカレヌリヌフ(ドラむ)に手を出す必芁性は本圓にマゞで1mmもない。
    買っおはいけない。

    4.ブラりンカルダモン

    有甚床★★★☆
    持お䜙し床★★★★★★
    䞻な効胜マむナヌなカレヌに確かな"枋み"を䞎える
    䞻な難点䜿える範囲が狭い・普通のカルダモンでいい

    カレヌ狂が膏肓に入るず手を出しがちなのが、このブラりンカルダモンだ。ビッグカルダモンやワむルドカルダモン、たたはブラックカルダモンやロングカルダモン・ラヌゞカルダモンずいった名前で出おいるこずも倚い。
    ブラりンやビッグやワむルドが冠に぀いおいる通り、普通のカルダモン(グリヌンカルダモン)もある。普通のカルダモンはショりガの仲間の実であり、子䟛の小指の爪くらいのサむズの緑色黄緑色をした莢(さや)に、黒い皮が固たっお入っおいる。スヌッず爜やかで䞀皮のお銙のような匷い銙りがあり、特に莢ごず嚙み朰すず目が芚めるような衝撃が来る。この匷い銙りはクミンずコリアンダヌずタヌメリックずチリパりダヌず䞊び、カレヌの"æ ž"ずしお䜜甚する。カレヌをスパむスから䜜るおじさん界隈では避けお通れないスパむスであり、様々な䜿い道があるので、普通のカルダモンの方は「買うな」刀定ではない。むしろ垞備しおない奎はモグリ。
    䞀方で問題のブラりンカルダモンであるが、普通のカルダモンずはショりガの仲間の実であり莢の䞭に黒い皮が詰たっおいるずいう共通点はあるが、倧きさが倧人の芪指第䞀関節くらいかそれ以䞊であり、芋た目は茶色でシワシワずいう違いがある。色だけで蚀えばタマムシずりバタマムシの関係に近い。銙りや味も違っおおり、普通のカルダモンに比べお爜やかさは半枛し、お銙っぜさがより土着的になり、代わりに煙りっぜさ・土臭さのようなものが倧きく増える。なぜそうなるかず蚀うず、萜花生のように地䞋に実を結ぶからで、掘り出しお火で也燥させないずスパむスずしお出荷できないからだそうだ。なので高確率で土がうっすら付いおいるので、調理の際にはちょっず掗っお拭いた方がいい。
    料理に䜿うず独特の颚味が枋みず深みを䞎え、むンド料理屋の䞭でも本栌的なずこのマむナヌメニュヌや、「ダルバヌト」を謳うネパヌル食堂ずいったあたりの䞀皮"泥臭さ"が出おくるのでテンションが䞊がる。
    ならいいじゃんず思えるが、実のずころカレヌ狂時代でも「こんだけディヌプなカレヌを俺も自宅で再珟したぜ」で喜んでいられるダバい時期が過ぎ去っおしたえば「普通においしいカレヌを食いたくねヌか」ずなり、そんなら普通のカルダモンでよろしがなずなるので、次第に持お䜙すようになる。幞いにしお䞀緒にカレヌを食べおくれるご家族ご友人がいる堎合でも、倚くの堎合はブラりンカルダモンを䜿った料理よりも普通のカルダモンを䜿ったものをお出しする方が喜んでくれるだろう。
    買っおはいけない。

    5.ヒング

    有甚床★★★
    持お䜙し床★★★★★★★★★☆
    䞻な効胜野菜系カレヌに確かな"銙り"ず"深み"ず"味わい"を䞎える
    䞻な難点䜿える範囲が狭い・臭すぎる・家に眮いおいい代物ではない

    カレヌ狂が膏肓に入るず手を出しがちなものが続く。このヒングもそうだ。
    セリ科のアサフェティダずいう草の茎から採れる暹液・暹脂を固めお粉末状にしたもので、ヒングパりダヌ・ヒン・アギ・アサフェティダなどの別名があるが、"悪魔の糞"ずいうどうかしおる異名も持぀。
    その異名の通り、ずにかく臭い。「そのもの」の鋭い匂いでは無いのだが、無察策だず「腹具合が悪くおオナラをし続けおる奎がいる宎䌚堎」ずか「田舎のボットン䟿所の汲み取り口に面した道」みたいに、じんわりず・しかし確かにそのあたりに"ある"ような空気が、どんどんストッカヌを、そしお台所を、気が付けば家を汚染しおいくずいう恐ろしいダツだ。
    䜙談ではあるが、仏教で「葷酒山門に入るを蚱さず」ずいう暙語があり、これは芁するに「修行の邪魔になるから臭いものずアルコヌルは寺に持ち蟌むんじゃねヌ」ずいうこずを衚しおいるが、この"葷"郚門にネギ・ニラ・ニンニク・ギョりゞャニンニク・゚シャロットず䞊んでヒングがランクむンしおいる。昔から仏門修行の差し障りずなる"臭い"認定を䞋されおいるのだ。
    匂いはこんなだが、料理の最初に油でじっくり加熱しおやるず悪臭は消え、代わりに风色玉ねぎやフラむドガヌリックのような食欲をそそる銙りに倉化し、銙りだけではなく味わいずコクを加えおくれお実に矎味である。特にベゞカレヌやダヌル(※豆のカレヌ)には効果が倧きい。
    しかしやはり垞時の悪臭は耐え難く、ポリ袋を二重䞉重にしお厳重に封印しお保管するしかない。それでもじわじわ貫通しおきたりする。完党な封印に成功したら成功したで、存圚自䜓が忘れ去られおしたい数幎埌に湿気を吞っおベタっずなった無残な姿で発芋されたりする。なぜ家でこんな呪物の封印たがいのこずをしなくおはならないのか。
    買っおはいけない。

    6.スパむスハヌブ味塩の類い

    有甚床★★★★★
    持お䜙し床★★★★★☆
    䞻な効胜料理が手軜に矎味しくなる
    䞻な難点党郚その味になるからすぐ飜きる・塩なので倧量消費䞍可

    䟋ずしおマキシマムを挙げさせおもらったが、これはクレむゞヌ゜ルトでもほりにしでも䜕でも同じこずである。
    だいたい味塩こしょうの発展圢ずいうか、塩がメむンで味の玠が入り、堎合によっおはカツオ節やビヌプキスずいった動物性の味もオン、胡怒を䞭心にロヌズマリヌやガヌリックパりダヌ等のスパむスハヌブを混ぜたしたずいうような商品。
    焌いただけの肉でも野菜炒めでも、振りかけるだけでお手軜に料理の味をキメおくれるので最初は重宝するのだが・・・3割くらい䜿ったずころで急激に枛るスピヌドが枛衰する。難点はそう、䜕でもかんでも党郚同じ味同じ銙りになっおしたうずころだ。
    これに気付いおしたうず埌がキツい。最初はよく思えた銙蟛料の組み合わせにも飜きが来るのだ。その䞊、塩だけでなく色々なものを入れおいる郜合䞊賞味期限も早い。味塩こしょうずいう叀い組み合わせの商品が党然ビクずもせず残っおいるのは、ミニマムで䞇胜だからなんだねず気付いおしたう。
    「この味がい぀もの味で党然いい」ずいう気に入り方をするならいいのだが、蚀うおこれ"å¡©"なので、倧量消費がほが䞍可胜。䞀応「塊肉を買っおきお党面に塗(たぶ)しお塩挬け肉を䜜る」ずいう最終手段はあるが。
    買っおはいけない。

    7.スモヌクりッド

    有甚床★★★☆
    持お䜙し床★★★★★★★★☆
    䞻な効胜自家補燻補ならではの楜しみがある
    䞻な難点いろいろ面倒・数回やったらもういい

    男たるものやはり䞀床は自家補燻補には手を出すもので、燻補に欠かせない燻煙のリ゜ヌスがこのスモヌクりッド。䞊に挙げたのは现かい朚の粒を緎り固めおあり、必芁分だけ切っお䜿うタむプだが、単に朚のチップを袋詰めにした補品など、タむプはいろいろある。
    燻補にもいろいろ道があり、玠材の調達から機材から枩床調節から䜕から䜕たで最䞊玚最難関のスモヌクサヌモンは氞遠の憧れずしお(さおおくずしお)、スモヌクナッツ・燻補玉子・燻補肉くらいはこのような蚘事を参考に、フラむパンず金網ずスモヌクりッドを甚意すれば埌先考えずに手を出せおしたう。出せおしたうのだが。
    少し考えたら圓たり前の話ではあるが、食材が倉色するくらいの煙を発生させお食材に济びせるずいうこずは、食材に圓たらなかった煙はフラむパン(や燻補噚)に圓たるし、そこから出た煙は換気扇に党郚吞われるわけではなく家の壁や柱にも圓たるずいう事実がある。぀たりベタっずした茶色いタヌルが、フラむパン(や燻補噚)ず換気扇、そしお壁や柱に付着するずいう事であり・・・埌始末が・・・䜕故燻補がキャンプの定番なのかの意味が頭でなく心で理解・・・ずいうわけで、家の䞭でやるのはあたりにオススメしない。
    もちろんこんな段ボヌル補スモヌクハりスも売られおおり、こういうので屋倖でやるならそんな心配はない。耐久性も゜コ゜コあり、雚に濡らしたり火加枛間違えお燃やすずかしなければ、最䜎でも5回は䜿えるだろうか。屋倖で煙を出せる環境があればこっちでやるこずを断然オススメする。
    なお、燻補肉をやるにあたっおの肉の䞋準備は、他でもないスパむスハヌブ塩の類を倧量消費するたたずないチャンスでもある。
    しかし燻補ずいう行為自䜓も悲しいこずにやっおるうちに自分の䞭のブヌムが去っおいくものであり、業務系スヌパヌでむむ感じの塊肉を芋定めお買っおトリミングしおグラム量っお塩ずハヌブを蚈量しお゜ミュヌル液䜜っおゞップロックに肉塊を挬けお5日埅っお流氎で塩抜きしおバットに眮いお冷蔵庫で也かしおピチットシヌトで仕䞊げお肉を吊るしおいざ燻補っお䌚心の工皋を螏んだはずなのに劙に苊酞っぱい出来になっお、その埌食べたロピアのベヌコンになんでこの倀段でこの味出せおるのかわからないっお感想を持っおしたったりするず自然ずもうやらなくなっおしたう。結果、い぀たでたっおもストッカヌに鎮座する䜿いさしのスモヌクりッドが誕生しおしたう。
    買っおはいけない。

    8.長粒米

    有甚床★★
    持お䜙し床★★★★★★★
    䞻な効胜カレヌ"やっおる"感MAX
    䞻な難点コンロ1口占有する䟡倀・日本米で十分

    話がカレヌに戻る。家でスパむスから䜜るカレヌを䜙裕でできるようになり、ホヌルスパむスも十数皮類垞備し、チキンマサラだけじゃなくおダルカレヌ・チキンドピアザ・サグカレヌ・ゎアンフィッシュカレヌ・ポヌクノィンダルヌなどずレパヌトリヌも増やし、なんならアチャヌルも数皮類䜜っお・・・ずなるず米の方にもこだわりたくなる日がやっおくる。そしお早晩手を出すのが長粒米だ。
    むンディカ米ずかバスマティラむスずかゞャスミンラむスずかいろいろ名前はあるが、品皮だったり銘柄だったりバラバラなのでここでは「長粒米」ずする。日本(で䞀般的な)米ず違っお现長くおパラパラしたアレだ。
    これに手を出すほど脳にカレヌが回っおしたった人間は間違いなく「湯取り法」ずいう調理法をやるのだが、これは「鍋に倚めのお湯を沞かし、麺類のように長粒米を茹で泳がせる。芏定時間が経おばザルに開けお氎を切り鍋を掗う。掗った鍋に米を戻しお匱火で氎分を飛ばし、火を止めお蓋をしお蒞らす」ずいうもの。
    よく考えおほしいが、長粒米が欲しいタむミングずいうのは倧抂がカレヌを䜜っおいる時であり(いやシンガポヌルチキンラむスっおセンもあるが)、そのカレヌ調理ず䞊行しおコンロを1口占有しおこの「湯取り法」をやるわけだ。手数が倚いし物理的に邪魔だしでたあ面倒。
    それで「やっぱ長粒米しか出せない"味"があるなあ」ずなればいいが、悲しいこずに日本のコメのスペックが高く(そしお食べなれおいるこずもあり)、「そんなにかぁ」ずなるこず請け合い。そしお米であるからには賞味期限もあるし、1kg単䜍で売られおいるずはいえ調理前のデンプン1kgを短時間に消費しきるのはなかなかに難しい。ササニシキ買っお固めに炊飯噚で炊くずか、サトりのごはん(抂念)の長粒皮バヌゞョンを買うずかした方が絶察いい。
    逆に「おうちでビリダニ」くらいたで"至っお"したうず欠かせない食材になるが、そうそうそうはならないので。
    買っおはいけない。

    9.ダル

    有甚床★★★
    持お䜙し床★★★★★★★★
    䞻な効胜カレヌ"やっおる"感MAX++
    䞻な難点也物の、豆

    ダルずは豆の事で、ダヌルずいう衚蚘もある。
    むンドを䞭心ずしたカレヌ圏では、ヒンズヌ教なら牛肉NG、むスラム教なら豚肉NGずいった具合に宗教䞊の理由で食べられない肉が倚く、たたそもそも菜食䞻矩者も倚いため、抵觊しない豆のカレヌが広く食べられおいる。そのため、本栌的むンドカレヌ店やスパむスカレヌの珟地掟の店ではメむンのカレヌず䞀緒に出おくるこずが倚い。぀たりダルに手を出す時点で脳にカレヌがだいぶ回っおいるずいうこずだ。
    ダルにもいろいろ皮類があり、ムングダル・チャナダル・ツヌルダル・りラドダル・マスルダルなどが手に入りやすい。そしおそれぞれのダルで(圓然ながら)味や食感や颚味が異なる。ダルの皮類から来る味や食感や颚味は確かに違うのだが、動物性の食材ず比べれば颚味はニュヌトラルなものであり、テンパリングしたスパむスの颚味がよりダむレクトに反映されるので、スパむスカレヌ調理の楜しさは間違いなくある。
    しかしすべおに共通するこずがあり、これらは也物の豆である。
    也物の豆であるからには、調理前に掗っお氎に挬けお䜕十分間みたいな工皋が必芁で、めんどくさがっお飛ばすずなんか芯が固くお生煮えでどうにもマズい代物が出来䞊がっおしたう。
    そしお也物であるからには、想像以䞊に氎を吞っお膚らんで䜓積が増え、出来䞊がりの量が増え、䞀床に消費できる量が少ない。元々メむンのカレヌず別の添え物ずしお䜜っおいるものだから尚曎だ。぀たり買ったが最埌、い぀たでたっおも無くならない。
    どうしおもダルを添えたい堎合は、たずはこのようなレトルトで詊すのがよいのではなかろうか。
    買っおはいけない。

    10.グンドゥルック

    有甚床★★★★☆
    持お䜙し床★★★★★★★★
    䞻な効胜カレヌ"やっおる"感MAX+++++++
    䞻な難点それ以倖のすべお

    グンドゥルックずはネパヌルの発酵也燥青菜である。野沢菜に䌌たアブラナ科の怍物をベチベチ叩いお繊維を砎壊しお干し、その埌氎に入れお攟眮、倩然の乳酞菌で発酵させお、発酵したら干すずいう補法で䜜られるらしい。
    これに蟿り着く時点で脳のすべおにカレヌがくたなく回りきっおいるか、さもなくばデむリヌポヌタルZの蚘事を読んだかみたいな代物である。
    グンドゥルックは流石にAmazonにも取り扱いがなく、スパむス専門店でもむンド人やネパヌル人がやっおるガチなずこ(日本人より圧倒的に圚日むンド人ネパヌル人が客ずしお倚いずこ)でしかたず眮いおいない。これ通販やっおるティラキタはすげえなの意を衚する。
    さおグンドゥルックだが、カラシ系の蟛さがあり酞っぱく、青臭いなんかの挬物っお感じのものであり、確かにネパヌル系のカレヌ定食(ダルバヌト)を家で再珟しようず思う際に、これの炒め物ずか、これ入れたダルカレヌずかやったらビッず決たるなあずは思う。が、残念ながらそれ以倖の䜿い道はほずんどない。ほずんどないずいうか、コむツが登板するず匷制的に"超本栌ネパヌルの味"になるので、「カレヌを䜜るぜ」ずいうテンションの時にも「なおか぀今日はダルバヌトだぜ」たで行かなければ出番がない。「カレヌを䜜るぜゎアでキメるぜ」っお気分でポヌクノィンダルヌずゎアンフィッシュカレヌずダヌルずラッサムずアチャヌル甚意したずきずかは邪魔になるのが明らかなので「カレヌを䜜りたいずきに積極的に忌避されるカレヌしか䜿い道のない食材兌調味料」ずいう謎の立ち䜍眮を占める。たあどう考えおも持お䜙すよね。
    カレヌ狂の到達点のひず぀ずしお蚘念に買うならたあ、止めはしないが・・・
    買っおはいけない。

     
     
     
    "倧門キ゚フ"ずいうのはこのnoteの堎所の名前(≒サむト名)の぀もりであり、筆名ではありたせん。 よっお「しろにゃん」「くろにゃん」でゲヌムシナリオを担圓されおいた倧門キ゚フ氏ずは無関係です。

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