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こうして玄関を出るのだった。

どうも。


溶けるような暑さにより、朝のエンジンがかかるまでに少し時間がかかるKONGです。



本日はそんな『オン』と『オフ』のお話しでも。


さてさて、みなさんは『オン』と『オフ』の切り替えをどのタイミングで行いますか?


仕事先や学校に着いてから『オン』になる人。


玄関を出た瞬間から『オン』になる人。


起きた瞬間から『オン』になる人。


そもそもそんなの使い分けねぇよ、オンどりゃー。


ちなみにKONGは玄関を出た瞬間から『オン』になる事が多いので、この"note"も基本は外で書きます。


これからのお話は色んな意味での『オン』と『オフ』のお話でも。

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いよいよ夏が本格的に始まり、タオル2枚では汗の対処が追いつかなくなってきたこの頃。


ついにKONGは、夏場の強い味方『ハンディファン』(携帯扇風機)を手に入れたのである。


外から涼しい部屋に入って体の火照りをとる時、
はたまた外の暑さに耐えれないそんな時に、
指先ひとつであら不思議、


(カチッ)


(ブォーーーーー)


「ひゃっはーーーー。」



そこそこ強めの風がKONGにそそがれる。


歩いて駅に向かうだけで大量の汗をかいてしまうこんな時期でも、
電車に乗る際には背負っていたリュックを"前掛け"にしたり"棚の上に置く"のがマナーってもんだろう。


しかしリュックを背中から降ろしてしまうと、
残念ながらリュックの跡がしっかり残ったスケスケの背中が露わになってしまう…。



男は黙って背中で語る。


まさにこの時間は


『僕は汗かきです。』



と、同じ車両に居合わせた人達に語っている状態になってしまうのだ。


それが乗車率の高い時であればあるほど、近くにいる人達に申し訳ない気持ちになり、汗はさらに止まらなくなってしまう…。


したがって、
駅のトイレで1回目のお色直しを行うのだが、
着替えても汗はすぐには収まる事はなく、
収まるまでの時間は徐々に上着が侵食される。。。



だが…。


このハンディファンがあれば、体温が下がるのも早くなるだろう。


「こりゃ…明日が楽しみだ。」


充電がMAXになっている事を確認し、『ハンディファン』をカバンに入れて翌日を待つKONGであった。


翌朝。

ジリジリと外皮を照りつける日差しを浴びながら駅に到着したKONG。


1回目のお色直しも終わり、


電車に乗り込みカバンを弄り『ハンディファン』のスイッチを押す。


(カチッ)



「ん?」


(カチッ…カチカチ…)


昨日"100%"と出ていたディスプレイには"Lo"の2文字。


……。



恐らく…。


カバンに入れた時か、
もしくは何かのタイミングで『オン』になってしまい、無情にも鞄の中で寂しく『ブォーーー』っと風を送り続けていたのだろう…。


これでは綺麗なTシャツを着ていても、
中身は"ドゥるンドゥるン"になったKONGのワガママボデー。


それは30分ぐらい放置された『雪見だいふく』のようで今にも崩れそうな状態であり、
いつもと変わらないTシャツへの侵食率で、
そのまま移動をする羽目になってしまった。


そんな日に限って電車の乗車率は高くほぼ満員。


近くの人には申し訳ない気持ちでいっぱいになる…。



『嗚呼…。』



気を紛らわす為に、
小説アプリ『Audible』を再生するが、音声がなかなか聞こえてこない…。

反射的にボリュームを上げしまったと同時に"Bluetoothイヤホン"が『オフ』になっている事に気付くが時すでに遅し…。 


車内には話を進めている『ハヤブサ消防団』のほんの一節



『お金が必要だった…。』




のフレーズがまぁまぁのボリュームで響き渡るのであった…。



別の日。


時刻は23時を過ぎたリハーサル終わりの電車。


Bluetoothも絶好調で自分の世界を楽しんでいたKONG。


しかし何故だか周りの人の目線が気になる。


"チラチラ"とコッチを見ては目を逸らす人達。


『…いったいなんなんだ?』


イヤホンからの音漏れを疑ったがこちらは問題ない。
携帯を弄るフリをして、ボリュームを0にして周りに全集中。

(ピッ……コッ……

…ピッ……コッ……)


聴き慣れた規則正しい音が響いている。



この音は…。



クリック(メトロノーム)だ!!!!


鞄の中で『オン』になり、
神様のイタズラなのか、
テンポ『70』にダイヤルが回され
さらに『START』まで押されていた。



KONGのクリック音が車内に響き渡る。


知らない人が聞いたら、


『なに?!コイツ爆弾でも持ってんのか?!』


『コイツ!ピーターパンのチクタクワニと同じじゃねぇの?』



などと思われているに違いない。


もしこれが全て家での出来事だったら恐らく何も感じなかっただろう。


『オン』になるタイミングはKONG以外の誰かがいる時に重要になると改めて体験したここ数日。



だから今日も。


どんなに暑かろうが玄関を出る時には気持ちを『オン』にするKONGであった。


それでは!



また!

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