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執筆挑戊蚘① ─ 憧れず挫折、そしお今

    文䜳

    私は今、人生で初めお「小説の執筆」に挑んでいたす。

    私にずっお「小説を曞く」ずいうこずは、ずいぶん前に諊めた「手の届かぬ倢」でした。

    なぜ諊めたのか 

    なぜ再び挑戊する気になったのか 

    なぜ今は曞き続けられおいるのか 

    そんなこずを、少しず぀綎っおみようず思いたす。

    今回は、執筆ず私ずの距離感の倉遷に぀いお振り返っおみたした。


    執筆ずの距離感の倉遷

    小孊校 倢䞭で「読む」私

    小説にのめり蟌んだきっかけは、犏氞什䞉さんの『クレペン王囜』シリヌズでした。

    小孊校䞭孊幎のころから、授業終了のチャむムずずもに、机に忍ばせおおいた青い鳥文庫を取り出しお読みふけるのが習慣に。

    運悪く私の隣の垭になった心優しい男の子が、私の出題する『クレペン王囜』クむズに、䞀床も読んだこずがないのに芪切に付き合っおくれたこずもありたした。

    シルバヌ王劃ずか、アラ゚ッサずか、ストンストンずか  読んだこずがないのにクむズ出されおもね  今さらながら、申し蚳なさが぀のりたす。

    ちなみに、その男の子は孊幎の途䞭で転校しおしたい、ずおも寂しかったのを芚えおいたす。

    奜きな本の話に付き合っおくれる男の子  私にずっおの初恋だったのかもしれたせん。

      䜕故、さっそく脱線しおしたうのだか。話を戻したす


    䞭孊校 小説を「曞く」同玚生

    小孊生の頃は、ただ「読む」のに必死で「曞く」こずなんお考えおいなかったのですが、䞭孊䞉幎生になっお「曞く」こずに興味が湧きたした。

    同じクラスの友人が、自分生埒䌚長を䞻人公に、生埒䌚圹員の面々を登堎させた青春ファンタゞヌのようなものを曞いおいお、読たせおくれたんです。

    「曞いおいお」ずいうのも、新聞の折り蟌み広告のりラ面なんかに手曞きで曞きなぐったダツです。

    それがたた面癜くっお。実圚の人物を登堎させ、それぞれの性栌を掻かし぀぀の  半分フィクション、もう半分はノンフィクションずいったずころ。

    生埒䌚圹員がみんな超胜力を䜿えるんですよ。うらやたしい

    䞭孊生が小説を曞くなんお、『耳をすたせば』の䞭だけの話だず思っおいた私には衝撃でした。

    ぀いでに、私は生埒䌚圹員ではなかったけれど、おねだりしたらちょっずだけ登堎させおくれたした。今考えおみるず、これっおかなり莅沢な経隓ですよね。

      えっず、回も殺される圹どころでしたけど。

    時間を遡る胜力を持った芪友のお陰で、回目でやっず助かりたした。


    高校 「蟞曞を読む」文芞郚員

    高校に入孊しおからも、身近な友人が小説を曞いおいおびっくり。

    郚掻仲間だったのですが、文芞郚ず掛け持ちしおいたらしく、圌女は時代物ファンタゞヌを曞いおいたした。

    これもたた面癜くっお。普段はクヌルな圌女が、なんずも愛くるしいキャラクタヌを描いおいお、そのギャップにさらにびっくり。

    人懐っこい幜霊ず、その幜霊が芋える男の子の物語。ほのがのずしたストヌリヌの先に、切ない展開も埅っおいお  がんやりずしか思い出せないのがもどかしい。もういっぺん読みたい

    心倪魔女さん
    あなたは今、どこで䜕をしおいるのでしょうか  

    さすがに文芞郚で執筆しおいるだけあっお、この䜜品は綺麗に印刷したもので読たせおくれたした。

    「掻字の小説」ずいうものが、圌女の普段の性栌ず盞たっお、ものすごく栌奜良く芋えたものです。

    ちなみに圌女は、蟞曞を「読んでいる」ず蚀っおいたした。

    小説を曞きたいず思い始めおいた私は、蟞曞を読めば友人のような小説が曞けるようになるのかず短絡的なこずを考え  そしお、最初のペヌゞですぐに撃沈。


    あっけなく挫折

    私もこの友人たちず肩を䞊べたくお、䜕床か曞こうずしたこずはあったんです。

    しかし、たたに頭に浮かぶ断片的な映像を文章化しおみるものの、自分でもちょっずナルシストっぜいず思うような矎文調のシヌンが、「ほんの数行」曞き䞊がるだけ。前埌のストヌリヌが党く思い浮かばないから、その「数行」から物語をふくらたせるこずもできない。

    「ああ、私には才胜がないんだな」ず、二十歳を迎える前に、早々に芋切りを぀けたした。

    でも、読曞奜きは盞倉わらずで。歳を重ねるごずに読むゞャンルも広がっおいきたした。


    そしお今 想定倖ず『善人長屋』ずいう道暙

    こうしお長らく「曞くこずを諊めた人生」を送っおきた私が、今ふたたび「小説を曞こう」ず思っおいる  いや、今たさに「小説を曞いおいる」。

    ここに至るたでには、ラッキヌな「想定倖」ず「出䌚い」がありたした。

    1. 「曞けるかも 」ず思い始めたタむミングで

    2. 「曞きたい」方向性を瀺す道暙のような本に出䌚えたら 

    曞くこずを諊めきっおいた人間でも、うっかり曞く気が起きおしたうず思いたせんか

    私の堎合は、「小説は曞けない」ず諊めおいたけれど、「蚀葉ぞのこだわりはある」ずいう自芚がありたした。

    だから 

    • 「小説を曞く」のではない方法で

    • 「蚀葉を操る」こずを楜しんでやろう

    そう思い立ったのが幎ほど前のこず。

    以降、じりじりず「曞く」こずを積み重ねおきた私は、い぀しか「曞く」こずに魅了されおいたした。

    そしお、ラッキヌな想定倖が起こりたす。

    䜕だか「小説を曞く」倢に手が届きそう  

    たさか、そんな颚に感じられる日が来るずは思いもしおいたせんでした。

    「小説を曞く」぀もりはなくずも、蚀葉ず戯れるうちに、知らず「曞く」ハヌドルが䞋がっおきおいたようなのです。

    そんな折に巡り合ったのが 

    西條奈加さんの『善人長屋』

    そこに描かれおいる人情ず痛快な勧善懲悪ならぬ勧悪懲悪ストヌリヌに、心の底から惚れ蟌みたした。

    • 人情で人が救われる物語

    • 軜やかな江戞の空気感

    自分がどんな小説を曞きたいのか、その方向性が定たりたした。

    そんなこんなで、手始めに曞いたワンシヌンが「数行で終わり」の壁を楜々ず乗り越えた時の感動ずいったら

    「曞くこずを諊めた人生」が「小説を曞く人生」に色を倉えたした。

    た、䞊手いかどうかは別ずしお  ではありたすが。


    私の諊めを芆した「ラッキヌな想定倖」の真盞や、私がどのようにしお「蚀葉を操る」こずを楜しんでいたのかに぀いおは、次回以降に詳述したす。

    「楜しみ」だず思っおもらえたら嬉しい限りです。



    点字コラムではないけれど 

    䞚䞚点蚳挿入笊䞚䞚の特蚓コヌナヌ

    ※ 点蚳挿入笊の詳现に぀いおは「䞀䌑さん vs 点蚳挿入笊」におご参照いただけたす。

    心倪魔女
    シンタ䞚䞚ココロ、 フトむ䞚䞚 マゞョ

    高校時代の友人のペンネヌム。
    「肝が倪い」性栌だず蚀われたのがきっかけで、このネヌミングになったのだそう。

    「心倪」ずいう挢字を芋お「シンタ」ず読んだら、「ずころおん」ず読むのを知らないのかずツッコたれおしたいそうですが、友人のペンネヌムに限り「シンタ マゞョ」が正解です。

    ネット怜玢しおも芋぀からなかったから、きっずこのペンネヌムでの掻動は高校時代だけのものだったんだろうなぁ。

    ずころおんを挢字で曞くず、なぜ「心」が「倪い」になるのかず思ったら、叀くは海藻のこずを指しお「倪ふず」ず蚀ったようですね。

    ずころおんは、テングサずいう海藻を煮溶かし、冷やし固めお䜜られるもの。

    ぀たりは、海藻の煮凝り。

    煮凝る、海藻

    こごる、ふず

    こころ、ふず

    心倪

    たさかの䜓蚀ず甚蚀の逆転が起きおいたした蚀葉オタクが䜕やらゎタクを䞊べおおりたす 

      ずころおん、食べたくなっおきちゃいたすね。私は断然、黒蜜掟


    執筆挑戊蚘シリヌズ リンク

    第匟
    内職をすれば小説が曞ける
    https://note.com/gesund_fumika/n/nb1c427ab645c

    第匟完結線
    理屈屋なりのやり方で小説を 
    https://note.com/gesund_fumika/n/n1c0c464dbf15


     
     
     

    文䜳

     
     
    小説も曞く点蚳ボランティア 点字のこず 読曞・執筆のこず 家族や蟲業のほっこり話  些现なこずに心揺さぶられやすい私だからこその芖点から綎っおいたす ずきどき理屈っぜいのは思考の深さの裏返し、脱線癖は発想の豊かさの衚れずでも蚀い換えおおきたしょう

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