メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo bycute_hosta425

ふくろうとアン 詩

    藤家 秋

    371字

    アンのおうちは 森にかこまれてる
    北へ ずんずん進むと
    おっきな木が すっくと立ってて
    その前には 広場がある

    満月の夜には ここで
    重大会議が ひらかれる
    木のほこらから ゆっくりと
    長老が おでまし
    動物たちは みな ピシッと座ってる

    「孫のアルが 迷子になった
    青い屋根の家に住む アンという娘に
    ひろわれて 仲良くしているらしい
    ケガが治ったら 戻すつもりだと
    ゆうべ 念が届いた」

    ふくろうは 日本では
    ほーほー 鳴くって おねーちゃん言ってた
    こっちでは  ふーふー Hoo Hoo 
    だれ?だれ? Who? Who?
    しずかな夜に 声が聞こえる
    「わたしAnne」って いっつも 答えちゃう

    ふくろうは 物知りだって 聞くけれど
    アルは さすがに 
    長老への道のりは 遠そうだ
    アンと おそろいだね
    ただいま 人生修行中
    あ… 鳥生か

    (おわり)

    画像

    #つくってみた #詩 #賑やかし帯

    この記事が参加している募集

     
     
     
    『おべんと攻防』創作大賞2024・2025中間選考通過作品(恋愛小説部門&お仕事小説部門)|恋愛小説『フマジメ早朝会議』ともにBASE通販中|掌編小説・詩・俳句・短歌・読書記録など

    あなたへのおすすめ