
仕様書の疑問シリーズ〜ログってどれくらい取ればいいの?〜
システム開発ではよく出てくる「ログを取っておいてください」。
でも、実際に仕様書に落とし込む段階でよく悩むのが、「どこまでログを取ればいいのか?」ということです。
取りすぎても困る、足りなくても困る
ログは多ければいい、というものでもありません。
・多すぎると:保存容量が逼迫/探すのが大変/個人情報のリスク
・少なすぎると:トラブルの原因が追えない/調査に時間がかかる
だからこそ、目的に応じてログの「粒度」と「内容」を設計することが大切です。
押さえておきたいログのポイント
たとえば以下のような内容は、ログに残しておくと安心です。
・誰が・いつ・何をしたか(操作ログ)
・システムで何が起きたか(処理ログ・エラーログ)
・外部連携の結果(成功・失敗・レスポンス内容)
そして、どのログをどこまで残すかは、お客様と合意をとっておくべきポイントでもあります。
最後に
ログは“トラブル時の保険”のようなもの。
普段は意識されにくいですが、いざという時に「ログがある/ない」で雲泥の差が出ます。
なので、仕様書に書く際は、
「何のために」「誰のために」「いつ見るか」を意識した設計が重要です。