
🌿整える経営 #6┃社長に胸ぐらをつかまれた日、見えた経営の“根っこ”──『整える経営』の原点
「おい、ふざけるな!」
地方の中小企業を支援し始めた頃、ある社長に胸ぐらをつかまれ殴られかけたことがあります。
衝撃の一瞬でしたが、今振り返ると、あれが「整える経営」という考え方にたどり着く原点でした。
経営者は孤独で、想いが伝わらない葛藤を抱えている──それを目の当たりにした経験だったのです。
こんにちは、
ビジネスイノベーション合同会社代表の内本夏郎(🌿Natsu)です。
普段は🌿Natsuという名前で「整える経営&人生」について発信しています。👉 実名で書く理由はこちら
今日は「整える経営」シリーズの 特別編 として、この原点エピソードをお話しします。
「殴られるかもしれない」と思った瞬間
本当に殴られるかもしれない。
心臓が跳ね上がるのを感じていました。
(実は、中学の頃は先生に殴られることも多くて、少し免疫はあったんです(笑))
相手は、激情型、超ワンマンで知られる製造業の経営者。
業績が落ち込み、社員は疲れ、幹部も口を閉ざしていた。
社長だけが声を荒げ、会社を前に進めようとしていたのです。
怒りの奥にあった「孤独」
社長が机を叩いたあと、場には静けさが流れました。
私はただ黙って社長を見つめていました。
それからしばらくしてから、不意に社長はぼそりとこう言ったのです。
「……あの話、もう少し詳しく聞かせてくれないか?」
怒りの裏にあったのは、焦りと孤独でした。
業績が落ちていく恐怖。
社員の心が離れていく不安。
自分のやり方が間違っているのではないかという葛藤。
ああ、経営者はこんなにも孤独なんだ。
改めてそう気づいた瞬間でした。
「整える経営」の原点
経営者の叫びの奥にあるのは、会社の“根っこ”の部分。
それは、経営者が「会社をどうしていきたいのか」という想いであり、
社員全員に働きがいを実感してほしいのになぜか伝わらない──そんな葛藤のことです。
その根っこがぐらついていれば、いくら仕組みを変えても、人事制度を入れ替えても、地域イベントに顔を出しても──。
すべてが形だけに終わってしまう。
👉 この点については【整える経営 第1回|整える経営とは何か】でお話ししました。
だから「整える経営」は、枝葉を揃えてきれいに飾ることではなく、根っこを整え直すことから始める。
このときの体験が、私にとって原点になったのです。
小さな一歩から会社は変わる
経営者の孤独は、いつまでも消えることはありません。
でも、ひとりで孤独を背負ったまま戦い続ける必要もありません。
私が「右腕パートナー」として寄り添いたいのは──
・経営者が安心して想いを語れる場をつくること
・社員や地域を巻き込み、応援が自然と集まる仕組みを整えること
・経営の根っこを一緒に育てていくこと
小さな一歩からでも、会社は必ず変わっていきます。
👉 実践の第一歩については【整える経営 第2回|しくみを整える】、
【第3回|人づくりを整える】で紹介しています。
あなたの会社はどうですか?
✅ 会社の「根っこ」を整える視点を持っていますか?
✅ 社員や地域の声を聞ける仕組みはありますか?
✅ 経営者自身が安心して話せる場はありますか?
興味を持たれた方には、こんな資料や場も用意しています。
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次回予告
あの日、殴られかけた私もまた、その現場から多くを学びました。
だからこそ、同じように悩む経営者の「右腕」でありたい。
──その思いは、今も変わりません。
次回はいよいよ「整える経営」シリーズの第5回。
テーマは「経営の想いを整える」。
今回の原点エピソードとも深くつながり、シリーズ全体を振り返りながらまとめていく内容です。
ぜひ続けて読んでいただければ嬉しいです。
▼関連リンク|整える経営シリーズ
🧭 【第1回】整える経営とは何か
🧭 【第2回】しくみを整える
🧭 【第3回】人づくりを整える
🧭 【第4回】地域とのつながりを整える
▼関連リンク|整える視点をもう少し知りたい方へ
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