
山家歴史の会20周年~鮎を食べながら
2025年9月23日㈫
秋分の日。今日は山家歴史の会(有道大作会長)の20周年記念行事に出席した。山家の下原町の由良川河畔にある「やな茶屋」に、20名ほどの会員、来賓が集まって、鮎の塩焼きなどを食べながらお祝いした。

冒頭、有道会長から山家歴史の会の20年の歩みやその間の事業成果について、報告がなされた。
山家は江戸時代には山家藩1万石で、戦国末期から幕末まで谷氏が治めた。山家城は綾部市内で唯一、石垣を持つ城でもあり、現在、綾部市教育委員会が中心となって国史跡指定に向けて取り組みを進めている。
今日は山家城址周辺史跡調査委員会の黒川孝宏委員長もお越しになっていた。黒川委員長は長年、亀岡市で文化財関係の仕事をしてこられたが、綾部市から依頼があった際、「若い頃にお世話になった綾部史談会の歴代会長である梅原三郎先生、木下礼次先生の顔がちらついて断れなかった」とおっしゃっていた。人間のつながりは大切だと改めて感じた。

綾部市は「綾部」という地名から綾部藩が中心だと思われがちだが、山家藩の谷氏(分家も含め)が治めていた地域の方が広く、さらには奥・中上林は旗本の藤懸氏が多くを治めていた。
他にも他藩の飛び地や旗本領が点在しており、綾部市内を治めていた領主は全部で20家近くになるのではないだろうか?
山家藩と谷氏のことはもっとクローズアップされていいし、興味深い歴史がさらに発掘されるのではないかと期待している。





炭火で焼かれた鮎は皮がパリッと焼かれて美味しく、「はらわた」にも遠赤外線で火が通るので、苦みが抑えられて濃厚な味わいです。

以前は9月の1ヵ月間、「観光やな漁」が行われていたが、現在はあやべ観光やな保存会(片岡英晃会長)の皆様によって、9月の中旬の土日祝に数日間だけ、この「やな茶屋」が開店し、鮎の塩焼き、鮎飯、鮎の味噌汁とアルコール、ソフトドリンクなどが販売されている。(数量限定)

