
とりあえずやってみる 。
考えすぎると、人は動けなくなる。
失敗したらどうしよう。うまくいかなかったらどうしよう。そんな「もしも」を並べているうちに、時間だけが静かに過ぎていく。気づけば、動き出すタイミングをまた見失っている。
でも、走ることは違う。
最初から完璧な一歩なんてない。シューズを履いて、玄関を出る。ただ、それだけ。その一歩が、いつの間にか景色を変えてくれる。
人生もきっと同じだ。
答えを探して立ち止まるより、仮でもいいから一歩踏み出してみる。違っていたら、少し方向を変えればいい。転んだら、また立ち上がればいい。大切なのは、完璧な準備ではなく、動き出す勇気だ。
やる気があるから行動するのではなく、行動するからやる気が生まれる。自信があるから挑戦するのではなく、挑戦するから自信が育っていく。
人生は、止まって考え続けるより、歩きながら考えた方が、案外うまくいく。
湘南の海沿いを走りながら、いつもそう思う。朝、玄関を出た時にはまだぼんやりしていた頭が、走り終わる頃には不思議と整っている。考えすぎていたことが、どうでもよくなっていることもある。
今日できることは、ほんの小さな一歩でいい。
「とりあえずやってみる」——その言葉が、未来の自分を少しずつ変えていく。
焦らなくていい。比べなくていい。ただ、自分のペースで。一歩ずつ。
つれづれなるままに。
一期一走