
相手の世界に入ってみる
こんにちは。金泉正です。
最近、
「Go into~(〜の中に入っていく)」
という言葉を学びました。
その言葉を知ったとき、
ふと考えたことがあります。
誰かと関係をつくりたい。
一緒に何かを実現したい。
そう願っているだけでは、
なかなか始まらないこともある。
では、
何から始めるのだろう。
私は、
まず観察することなのかもしれないと思っています。
相手は何を大切にしているのか。
何に関心があるのか。
どんなことに興味を持っているのか。
そして、言葉になっていないものは何なのか。
同じ言葉を使っていても、
その人が込めている意味は、
私とは違うかもしれません。
だからこそ、
「それはどういう意味ですか」と、
あえてその人自身に話してもらう。
分かったつもりにならず、
「教えてほしい」という気持ちで聞いてみる。
距離を近づけるための方法や、
相手に合わせるための表現はいろいろあるのだと思います。
でも、
それはあくまで手法なのかもしれません。
もっと大切なのは、
この人と、
これからどんな未来を一緒に描けるのだろう。
そんなことを考えることではないでしょうか。
相手の正しさに合わせる必要もない。
自分の正しさを押しつける必要もない。
私は、
機嫌を取るような「ヨイショ」することも違うと思っています。
尊敬する。
相手を大切にする。
それでも、
「いいな」と感じたことは、
ちゃんと自分の言葉で伝える。
自分と違うところがあったとしても、
そこには学べることがあるかもしれない。
そう思えると、
相手を「分かる人」ではなく、
「もっと知りたい人」と
して見ることができるようになるのかもしれません。
以前、
すごい人だと思っていた人と、
話したときのことを思い出しました。
そんな人でも、
最初は緊張する。
迷うこともある。
でも、
その人には、
その人なりに大切にしている視点がある。
それを知ったとき、
遠くに感じていた人が、
少し近くなったように感じました。
相手の世界に入ってみる。
すると、
相手を知るだけではなく、
自分の中にも新しい発見が生まれることがあります。
「そういう見方もあるんだ」
そんな小さな驚きが、
自分の中にあるものを再認識させてくれることもある。
相手の側に立つことは、
決して
勝ち負けではないのかもしれません。
自分が一歩下がることでも、
相手に合わせることでもない。
ただ、
いったん自分の正しさを横に置いて、
「あなたの世界を、もう少し教えてください」
と近づいてみる。
その先に、
思ってもいなかった景色が
広がることもあるのではないでしょうか。
私は最近、
そんなことを考えています。
あなたは今、
誰かの世界を、
もう少し知ってみたいと思うことがありますか。
【今日のことばの置き場所】
(※もしよければ、コメント欄で教えてくださいね)
相手の世界に、少しだけ入ってみる。
そのとき、
今まで見えていなかった何かに気づくかもしれません。
今、心に浮かんだささやかな風景を、
ここにそっと置いてくださいね。