『しろくまちゃんのホットケーキ』親子で作った初めての料理
今日は久しぶりに絵本の紹介をしようと思います。
(本当に久しぶりです💦)
紹介するまでもなく、世界的に有名は絵本なので、これは私の記録用に書こうと思います。
『しろくまちゃんのホットケーキ』
作:わかやま けん
出版社:こぐま社
しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。

懐かしい絵本を書店で手に取ってみました。
上司のOさんに第一子が誕生すると報告を受けた時に、私からのお祝は絵本にしようと決めていました。
そうと決まれば、どの絵本にするかが問題です。
赤ちゃんが生まれて初めて出会うファーストブックは、松谷みよ子・文/瀬川康男・絵『いないいないばあ』や、安西水丸・作『がたん ごとん がたん ごとん』などがお勧めに挙がってきます。
書店ではたくさんの絵本が展示されていて、どれにしようか迷います。
『きんぎょがにげた』は、個人的に思い入れがありお勧めです。
『はらぺこ あおむし』は有名過ぎて、すでにお持ちかも知れません。
『おつきさま こんばんは』は、愛子様ご愛用の絵本だったことで有名ですね。
そんな中に、オレンジ色の懐かしい絵本を見つけました。
『しろくまちゃんのホットケーキ』
ぬいぐるみのようなしろくまちゃんが、ママと一緒にホットケーキを始めて作るというストーリーです。
「こぐまちゃんえほん」シリーズは1970年に刊行が始まり、『しろくまちゃんのほっとけーき』は1972年に初版が発行されました。
今では、お出かけの時に便利な『こぐまちゃん おでかけセット』や、こぐまちゃんのぬいぐるみがセットになったものなど、バラエティが豊富。
でも、この作品も有名で、すでにお持ちかもしれません。
どうしよう?――と悩みつつ、ぬいぐるみがセットになったものを選びました。これだとごっこ遊びもできるし、お出かけのときのお供にもピッタリです。
この絵本は次男が幼い頃、とてもお世話になった絵本でした。
しろくまちゃんがママと一緒にホットケーキを作る様子が、楽しい言葉とイラストで描かれています。
出来上がったホットケーキを、友だちのこぐまちゃんを招待して一緒に食べるのです。
食べた後は二人でちゃんとお片付け。
「いっぱいたべたね」「おいしかったね」とお話ししながら、お皿を洗っているページが最後に描かれています。
この時はきっと、しろくまちゃんもこぐまちゃんも「また一緒に食べようね」と思っていたに違いないのです。
次男が3歳になった頃。
この絵本を持ってきて、一緒にホットケーキを作りたいと言いました。
しろくまちゃんとしろくまちゃんのママと同じように、私たちもエプロンを身に着けます。
レシピはもちろん『しろくまちゃんのほっとけーき』です。
幼子の真剣な表情がたまらなく愛おしいと思いました。
写真を撮っておきたいと思うほど、ホットケーキを作っている次男の、楽しいんだけど難しいといった緊張感と、出来上がった時の誇らしさに満ちた表情は、今でも瞼の奥にしっかりと焼き付いています。
絵本は、読んで終わりではありません。
そこから子どもと何かをしたり、話したり、笑ったり。
そうして一冊の絵本が、いつの間にか家族の思い出になっていくことがあります。
だから私は、Oさんのお子さんにもこの絵本を贈ることにしました。
いつかこの絵本を開いて、しろくまちゃんのように「ホットケーキを作りたい」と言う日が来るかもしれません。
親子で並んでホットケーキを作る――そんな未来の姿を想像するだけで、私まで幸せな気持ちになりました。
いつか私にも孫が生まれたら――。
同じように『しろくまちゃんのほっとけーき』をレシピにして、キッチンで並んで作りたいと思っています。
かつて、小さな次男とそうしたように。
