一人暮らし女性の地味にしんどいあるある10選
一人暮らしは、自由で快適な面がたくさんある。誰にも気を遣わず、自分のペースで生活できる。でも、その自由の裏側には、誰かと暮らしていれば気にならなかったはずの、小さな「地味にしんどい」瞬間が、実はたくさん潜んでいる。
今日は、そんな一人暮らし女性の「地味にしんどい」瞬間を、10個集めてみた。一つひとつは些細なことだけど、積み重なると、意外とじわじわ効いてくる。
1. 体調を崩したとき、誰にも頼れない
一番しんどいのは、やっぱりこれだと思う。熱を出しても、お腹を壊しても、動けるのは自分しかいない。フラフラしながら、なんとか自分で水やゼリー飲料を買いに行く。誰かに「大丈夫?」と聞かれることも、代わりに看病してもらうこともない。体の辛さと同じくらい、「一人でどうにかしなきゃ」という心細さが、じわじわとのしかかってくる。
2. 電球やごみ捨てなど、地味な家事が全部自分の担当
電球の交換、粗大ごみの手配、宅配便の受け取り、換気扇の掃除。誰かと分担できない分、家のことは、大小関係なく全部自分の仕事になる。一つひとつは大したことがなくても、「誰かに任せる」という選択肢がそもそも存在しないことに、時々どっと疲れを感じる。
3. 虫が出たときのパニックを、一人で処理しなければならない
これは、一人暮らし女性の“あるある”として、共感してくれる人がとても多いはず。ゴキブリや小さな虫が出た瞬間の、あの絶望感。叫んでも、誰も駆けつけてくれない。震える手で殺虫スプレーを握りしめ、一人で戦いを終わらせなければならない、あの孤独な数分間。
4. 大きな買い物や契約の判断を、全部一人でしなければならない
引っ越し、家電の買い替え、保険の見直し。誰かに相談しながら決めることができず、情報収集から比較検討、最終的な決断まで、すべて自分一人でこなす必要がある。判断を間違えても、誰のせいにもできない。その責任の重さが、時々、想像以上にずっしりとのしかかってくる。
5. 食事が、いつのまにか適当になっていく
自炊を頑張ろうと思っていても、「自分のためだけに作る」というモチベーションを保つのは、案外難しい。品数を揃える気力がなく、気づけば同じようなメニューをローテーションしていたり、コンビニ食で済ませる日が増えていたりする。栄養バランスへの罪悪感を、ひっそり抱えている人は多いと思う。
6. 台風や地震のとき、心細さが一気に押し寄せる
自然災害のときこそ、一人暮らしの心細さが、一番はっきりと顔を出す。停電した部屋で、懐中電灯片手に一人でいる時間。強い揺れのあと、誰にも声をかけられずに、静まり返った部屋で一人、状況を確認する時間。誰かがそばにいてくれたら、と一番強く思う瞬間かもしれない。
7. 大きな荷物や重い家具の移動が、地味に大変
新しい家具を組み立てるとき、模様替えでベッドを動かすとき。「誰かちょっと手伝って」と気軽に頼める相手がいないので、一人で説明書とにらめっこしながら、汗だくで格闘する羽目になる。終わったあとの達成感はあるけれど、その過程は、なかなかにハードだ。
8. 話し相手がいない日は、声を出さないまま一日が終わる
在宅勤務やオフの日が続くと、誰とも会話をしないまま、一日が終わることがある。夜、ふと「今日、一言も声出してないな」と気づく瞬間の、なんとも言えない静けさ。独り言が増えるのも、こういう日が続いた結果だったりする。
9. 冠婚葬祭やお祝い事の「一人分」の気配りが、地味に負担
結婚式のご祝儀、友人の出産祝い、お世話になった人への贈り物。誰かと折半できない分、金額の判断も、選ぶ手間も、全部一人で背負うことになる。気持ちよく贈りたい気持ちはあるのに、その都度、ちょっとした負担感がついて回る。
10. 「何かあったときの緊急連絡先」に、いつも一瞬迷う
病院や役所の手続きで、緊急連絡先を書く欄。実家の親を書くべきか、友人を書くべきか、その都度、微妙に迷う。誰かと暮らしていれば自動的に決まっていたはずのこの欄に、一人暮らしだと、毎回小さく立ち止まってしまう。
こうして並べてみると、一人暮らしの「地味にしんどい」は、決して大きな事件ではなく、日常の隙間に、静かに潜んでいるものばかりだとわかる。それぞれは些細でも、積み重なれば、確かな疲れになる。
それでも、これらの一つひとつを、これまで一人でちゃんとこなしてきた自分を、たまには褒めてあげてほしい。誰にも気づかれない小さな頑張りを、積み重ねてきたからこそ、今の生活が成り立っている。地味にしんどいことがあっても、それを乗り越えてきた分だけ、確実に、生活力もメンタルも鍛えられているはずだから。
