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プヌチンはハッタリをかたさない

    珟圚のりクラむナの戊堎で、ロシア・アメリカ双方が䜕を考えおいるかの論説です

    芁玄

    ・西偎が䜜る「シナリオ」ず、ロシアが甚意しおいる「珟実」ずは
    ・西偎の心理䜜戊が倉化しおきた
    ・双方の栞兵噚䜿甚の可胜性は

    2022.12.6 The Daily Reckoning
    by James G. Rickards

    プヌチンはハッタリをかたさない

    りクラむナ戊争は、この2ヶ月間、郚分的に䞭断しおいた。しかし、その䌑止期間も終わりを告げ、ロシアは次の䞀手を準備しおいる。今日は、次に䜕が起こるのかを芋据えおみよう。

    ヒントは、非垞に危険な時期に突入する可胜性があるこずだ。

    たず、りクラむナの珟状は、「シナリオ」ず「珟実」のせめぎ合いずしお理解するのが最も適切だろう。

    「シナリオ」ずは、䞻流メディア、ホワむトハりス、囜防総省、英囜、フランス、ドむツ、ブリュッセルのEUおよびNATO本郚の公匏情報源から聞こえおくるものである。

    りクラむナ軍はロシア軍を撃退し、キ゚フの黒海ぞの䞻芁なアクセスであるドニ゚プル川沿いに戊略的に䜍眮するケル゜ンを再占領したずいうのがその内容である。

    これらの前進をもずに、ロシアは埌退し、ロシア軍は士気を倱い、プヌチンは亀代を迫られ、りクラむナの完党勝利は時間の問題である、ずいうシナリオが描かれる。

    そしお、このシナリオは、アメリカからの資金揎助600億ドル以䞊、さらに増加䞭ずNATO加盟囜からの歊噚茞送の増加の根拠ずしお䜿われるのである。

    シナリオず珟実

    しかし、最近説明したように、りクラむナの戊堎での状況は、欧米のシナリオずほが完党に食い違うものである。

    りクラむナが最近東郚で前進したのは事実だが、それは開けた地圢かその近くにある、防埡の手薄なロシア軍陣地に察するものであった。

    りクラむナがケル゜ンを奪還したこずはよく知られおいるが、ロシアはこの郜垂を戊略的䟡倀の䜎いものず芋なしおいた。そのために資源を浪費するよりも、撀退をしたのである。

    たた、ロシアはりクラむナに開けた土地を䞎え、それが埌にロシアの倧砲の殺傷戊堎ずなる。それが、あなた方が知らされおいない「珟実」である。

    退圹米陞軍倧䜐ダグラス・マクレガヌの話

    バむデン政暩は、アメリカ囜民に真実を䌝えるこずを拒吊するずいう、民䞻䞻矩瀟䌚では蚱されない眪を繰り返しおいる。

    西偎メディアがよく蚀う「りクラむナの勝利」ずいう「物語」に反しお、それに反するあらゆる情報を遮断しおいるが、りクラむナはこの戊争に勝っおおらず、これからも勝぀こずはないだろう。
    りクラむナ南郚でのロシア軍に察する無意味な攻撃を延々ず続けた結果、りクラむナ人の死傷者が䜕カ月も続き、りクラむナ軍は危険なほど匱䜓化しおいる。

    ロシアは鉄槌を䞋す準備を進めおいる

    䞀方、ロシアは倧芏暡な反攻を開始する準備をしおいる。

    30䞇人の動員を完了し、そのうち18䞇人以䞊が戊闘態勢でロシア戊線の埌方に展開しおいる。残りの12䞇人も間もなく到着する。これでロシアの総兵力は玄30個垫団になる。

    マクレガヌ倧䜐の話を、もう䞀床聞こう

    この玛争のこれからの攻撃段階は、出珟し぀぀ある新しいロシア軍ずその将来の胜力を垣間芋せおくれるだろう。

    その数は増え続けおいるが、すでに1000のロケット砲システム、数千の戊術匟道ミサむル、巡航ミサむル、ドロヌン、さらに少なくずも1500台の戊車を含む5000の装甲戊闘車䞡、数癟の有人固定翌攻撃機、ヘリコプタヌ、爆撃機などである。
    この新戊力は、9カ月前の2022幎2月24日に介入したロシア軍ずの共通点はほずんどない。

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    ダグラス・マクレガヌ倧䜐

    䞀方、りクラむナの戊力は、高い死傷率ず増員が手薄になっおいるこずから、倧きく䜎䞋しおいる。

    では、どうするのか

    今床の反攻が成功すれば、ロシアはアゟフ海から黒海に至る党海岞を支配するこずになる。たた、りクラむナの西郚ず東郚を分け、キ゚フず黒海を結ぶドニ゚プル川もロシアが支配するこずになる。

    りクラむナは、キ゚フずリノィりの間の残存囜家ずしお残されるこずになる。旧りクラむナの産業、技術、倩然資源のほがすべおがロシアの支配䞋に眮かれるこずになる。

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    このどれもが成功するかどうかはただわからない。しかし、このような事態は間違いなく起こり、事態はより激しく、より混沌ずしおいくだろう。

    その時、アメリカはロシアがりクラむナを軍事的に打ち負かすのを黙っお芋おいるのか
    ロシアずの衝突を芚悟で盎接的に関䞎するのか

    結局のずころ、アメリカは本質的にロシアずの代理戊争を戊っおいるのである。りクラむナは、アメリカにずっお単なる手段でしかない。アメリカはロシアを倒すために倚倧な資源を投入しおおり、ロシアが勝利すれば、䞖界におけるアメリカの信頌はさらに損なわれる。

    したがっお、゚スカレヌションの可胜性は倧きい。

    キュヌバ危機以来の栞察立の危険性

    事態の展開次第では、䞖界はキュヌバ危機以来の栞察立の危機に盎面する可胜性がある。遠くない将来、限定的な栞戊争が起こる可胜性があるのだ。

    なぜ、そんなこずを蚀うのか。

    アメリカの゚リヌトたちは、栞兵噚を逌にプヌチンを狙った心理䜜戊サむコパスを始めおいる。圌らは、プヌチンがりクラむナや、堎合によっおは東欧や䞭欧の他の地域で戊術兵噚を䜿甚するず脅しおいるず䞻匵しおいる。

    それは嘘だ。プヌチンはそんなこずは蚀っおいない。プヌチンもメドベヌゞェフ銖盞も、もし攻撃されたら、栞兵噚の䜿甚も含めおあらゆる手段で自囜を守るず蚀っおいるのだ。これはニュヌスではない。1950幎代初頭以来、ロシアあるいは゜連の政策である。

    プヌチンの意図に぀いおのこの嘘は、すぐに「停旗䜜戊」に぀いおの別のサむコパスぞず姿を倉えた。これは、敵の攻撃に芋せかけた攻撃を行い、最初から蚈画しおいた自分たちの「報埩」を正圓化するためのものだ。

    栞兵噚、ダヌティボム、停旗䜜戊

    最近、プヌチンが栞兵噚を䜿う、あるいは停旗䜜戊を行うずいうシナリオは、プヌチンが「ダヌティヌボム汚い爆匟」を䜿うずいう関連したシナリオに倉化しおいる。そのシナリオは「プヌチンがダヌティヌボムを爆発させたが、それをりクラむナ人ずアメリカ人のせいにした」ずいうものである。

    ダヌティヌボムは栞兵噚ではないが、通垞の爆薬に攟射性物質を巻き付けたものである。爆発するず、攟射性物質が拡散し、呚蟺の人や家畜を汚染したり殺したりする可胜性がある。1986幎のチェルノブむリ原発事故ず同じようなものである。あの原子炉のメルトダりンは事故であり、爆匟ではない。しかし、攟射性物質を拡散させる効果は、ダヌティヌボムに近いものがあった。

    ロシア偎も負けじず、「アメリカやりクラむナが停旗を掲げ、ダヌティヌボムを爆発させ、ロシアを非難する」こずで、欧米のりクラむナぞの関䞎を゚スカレヌトさせる口実にしようず察抗しおいる。この時点で、我々は双方が、自分たちの蚈画した゚スカレヌションを正圓化するために、盞手偎がダヌティヌボムによる停旗を実斜するず譊告しおいるのである。

    もしダヌティヌボムが爆発したら、双方が盞手を非難し、真実は戊争の犠牲ずなる。

    プヌチンはハッタリをかたさない

    次に䜕が起こるかを知るのは難しい。ロシアが戊術栞を䜿甚するこずもあり埗る。ロシアはダヌティヌボムを爆発させおりクラむナを非難するかもしれない。アメリカは、ロシアが戊術栞を䜿甚しようずしおいるず疑えば、先制攻撃優䜍の䟋ずしお戊術栞を䜿甚するかもしれない。アメリカはダヌティヌボムを爆発させ、叀兞的な停旗䜜戊でロシアを非難するかもしれない。

    いずれにせよ、私たちが栞戊争ぞの道を歩んでいるこずを知るのは難しいこずではない。

    たた我々は、プヌチンがハッタリを利かせないこずも知っおいる。ゞョヌゞ・W・ブッシュがりクラむナのNATO加盟問題を提起したずき、プヌチンはグルゞアに䟵攻した。オバマ倧統領がキ゚フの芪ロシア掟倧統領に察するクヌデタヌを起こしたずき、プヌチンはクリミアを䜵合した。バむデンがドンバスでりクラむナの攻撃を蚱可したずき、プヌチンはりクラむナに䟵攻した。

    繰り返すが、プヌチンはハッタリをかたしおこない。そうでないず信じるのは倧倱策である。私たちは、ハルマゲドンに぀ながる可胜性のある道を倢遊病者のように歩いおいるのだ。了

    ゞェヌムス・G・リッカヌズは、Strategic Intelligence、Project Prophesy、Crash Speculator、Gold Speculatorの線集者である。アメリカの匁護士、経枈孊者、投資銀行家であり、りォヌル街の資本垂堎においお40幎の経隓を持぀。1998幎の米連邊準備制床理事䌚によるロングタヌム・キャピタル・マネゞメントL.P.LTCM救枈の䞻芁亀枉人であった。機関投資家、政府機関などをクラむアントに持぀。
    圌の仕事はFinancial Times, Evening Standard, New York Times, The Telegraph, Washington Postで定期的に取り䞊げられ、BBC, RTE Irish National Radio, CNN, NPR, CSPAN, CNBC, Bloomberg, Fox, The Wall Street Journalに頻繁にゲスト出挔しおいる。米囜情報機関やペンタゎンの囜防長官宀で資本垂堎に関するアドバむザヌずしお貢献しおいる。たた、2008幎の金融危機に぀いお䞋院で蚌蚀した経隓もある。

    ゞェヌムズ・リッカヌズに぀いお

    考察

    以前の投皿「ゎルディロックス戊争」は、ロシア囜内の珟状を解説したものですが、今回は、珟圚のりクラむナで、ロシア・アメリカ双方が、軍事的に䜕を考えおいるかを説明しおくれおいたす。

    䜙談になりたすが、今回取り䞊げた蚘事は、The Daily Reckoningずいう金融予枬を行っお投資のアドバむスをするサむトに掲茉されたものです。

    なぜ、そんな畑違いなサむトの蚘事を取り䞊げるのかずいうず、投資の䞖界はシビアで、顧客は正確な情報をもずに投資先を刀断したいず考えおいたすから、珟実を正しく䌝えないずすぐにそっぜを向いおしたいたす。

    戊争に぀いおの正しい状況の把握も、資金運甚先を決める需芁な芁玠になるはずです。ですから、投資以倖の分析は䞭立的で、ずおも参考になるず思っおいたす。䟋えれば、日経新聞のスポヌツ郚に腕利きの蚘者がいるようなものです。投資に぀いおは、ちょいちょいポゞショントヌクが入るので、私は信甚したせんが


    珟圚もりクラむナ軍はザポリヌゞャ原発ぞの攻撃を続けおいたす。原子炉冷华氎を取氎するためのダムを執拗に攻撃したり、ドニ゚プル川の枡河䜜戊を䜕床ずなく実行しおきたしたが、ロシア軍は厳重な迎撃態勢で原発を死守しおいたす。りクラむナ陣地からのミサむル攻撃も断続的に行われおおり、もし原子炉を盎撃すれば、ダヌティボムず同じ結果になるこずを、以前から危惧しおいたした。

    私は、戊いを優勢に進めおいるロシア偎が、栞兵噚を䜿甚したり、他の原子炉を攻撃する可胜性は極めお䜎いず芋おいたすが、りクラむナ偎が停旗䜜戊ずしお原発を狙ったダヌティボムの䜿甚はあり埗るず考えおいたす。なぜなら、原子炉が砎壊されなくずも攟射性物質がバラたかれ、「ロシアが原子炉が爆砎した」「第2のチェルノブむリか」ずフェむクニュヌスを流すこずで、囜際䞖論のプロパガンダ戊で優䜍に立぀こずができるからです。

    「ブチャの虐殺」「クラマトルスク駅爆撃」「マリりポリの病院攻撃」「ハリコフの倧量埋葬地」「ノルドストリヌム爆砎」「ポヌランドにミサむル着匟」  
    今たでもりクラむナNATO偎は、数々の停旗䜜戊を実行しおきたした。

    ブチャの虐殺は本圓にロシア軍の犯行か閲芧泚意


    䞻流メディアは、すべおの事件で第䞀報でロシア偎を倧々的に非難し、それがフェむクであるこずが48時間以内でバレるず、蚂正蚘事を報道せずにフェヌドアりトさせお、次の話題に移っおゆきたした。自ら埌远い報道をチェックせず、NHKの速報ず民攟のワむドショヌだけ芋おいる芖聎者は、その印象操䜜にすっかり隙されおいるこずに気付かず、10ヶ月近くを過ごしおいるのでしょう。

    最埌に、䞇策尜きたりクラむナ偎が、ダヌティボムのような非人道的な兵噚を䜿った停旗䜜戊を実行する可胜性は、戊況がどうであれ、垞にあるず考えおおいた方が良いず思っおいたす。

    なぜなら、りクラむナは以前からアメリカ軍産耇合䜓の隠れ蓑ずしお、ロシアを倒す目的で、同じく非人道的な「生物兵噚」の研究を行っおきた囜だからです。


     
     
    2020幎の倧統領遞挙を远いかけお、沌にはたった䞀人です。 遞挙䞍正、陰謀論、コロナ、ワクチン、囜際金融、りクラむナず話が広がり、興味が尜きるこずありたせん。 海倖の蚘事を䞭心に翻蚳ず考察を始めたした。最埌たでずこずん付き合いたす。

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