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Photo bytarohanamana

ママ友、仕事辞めるってさ。

    ​最近できたママ友が仕事を辞めた。

    ​私よりちょっと先輩の、小6と小2を育てるフルタイムのワーキングマザー。

    ​仕事が遅い時は20時を過ぎて帰宅することもざらにあったとのこと。

    ​そんな彼女が仕事を辞めた。

    ​理由は、上の子が不安定になったことを心配とのことだった。

    ​そんな彼女の姿が、未来の私とかぶった。

    ​だからどうしても聞いてみたいと思った。

    ​「仕事を辞めたこと、後悔してる?」って。

    ​ママ友は「全く後悔していない」と言った。

    ​仕事を辞めて寂しいなって思うことはたくさんあるけど、やめたこと自体は全く後悔していない。むしろもっと早くやめればよかった、と。

    ​それを聞いて、そうだよなって思った。

    ​私も今、小2、年長、0歳を育てるワーキングマザーだ。

    ​現在は育休中で、来年の4月に職場復帰を控えている。

    ​でも、多忙な職場に復帰することをすごく迷っている。

    ​もっと働き方を抑えた仕事をしたい、と。

    転職を視野に入れている。

    ​てか、お金が許すんだったら、パートで週2、週3とかで働きたい。

    ​それでも経済的に難しいから、何かしらしっかりとした収入を得ながら働きたいなって思うんだけど。

    ​そういう意思がグラグラ揺れそうになる時が何度もある。

    ​今の職場に戻った方が、人間関係も構築されてるし、仕事の内容もわかっててラクだ。10年以上やってきた仕事だから、どんなリスクがあるのか先回りすることもできる。

    ​それなのになんでやめたいかって言うと、土日が仕事で、退勤した後も電話やLINEの対応に追われるし、心配事が尽きなくて心と体が休まらないからだ。

    ​それに、いまの職場の仕組みや評価のルールは、3人の子育てをしながら時短で働く今の私のライフステージとは、どうしても噛み合わない。

    ​10年積み上げてきた経験や知識はあるけれど、このルールのままで無理に耐え、消耗し続けるのは違う。

    私は、自分が培ってきた資産をしっかり活かせる、「ルールの違う別の戦場」で働きたい。

    ​だから転職しようって思うけど、その決心がグラグラ揺らぐ。

    ​きっと現状維持バイアスが働くから。

    ​人は本能的に変化を恐れる。

    ​それでも、こんなグラグラ悩んちゃう気持ちに、待ったをかけてくれたのが、このママ友の言葉だった。

    ​「仕事を辞めたことを一切後悔していない。」

    ​「もっと早くやめればよかったって思う。」

    ​経験者が言う言葉が、すごく重くて心強かった。

    ​ママ友っていう子供を通した友人だから、昔からの友人と違って、どんな環境にいるのか、どんな感情でいるのかってこと細かに知っているわけではない。

    ​それでも、なんとなくこの人は責任を持って仕事を全うしてきた人だって、ちょっと言葉を交わしただけだけど直感的にわかった。

    ​そんな人が、どれだけ仕事を辞めることが大きな決断だったか。

    ​「見ないふりをすれば働くことができた。でもやめると決めた」

    ​彼女のこの言葉も、私にぐさりと刺さった。

    ​そう、私も見ないふりをすれば、今の職場で働くことはできる。

    ​でも、それはしない。しっかり対峙する。

    ​転職活動を始めるのは、来年の1月2月ぐらいからになると思う。

    ​その時に自分がグラグラ揺れて現状維持バイアスをつかまないように、私はこのママ友の言葉をしっかり胸に刻んで生きていこうと思う。

    ​そしてその時が来るまで、心身共に回復することを一番に、明日もこの育休を過ごしていきたい。

    ママ友ありがとう!


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