
還暦
還暦(かんれき)とは
干支が一巡し誕生年の干支に還ること
「赤ちゃんに還る」 と言われる年
ここ数年
先輩方の還暦祝いが続いていて
そろそろ自身も還暦を意識し始めました
私が子供の頃は60歳と言えば
ものすご~く「おじいちゃん」「おばあちゃん」だった気がするのですが
サザエさんの
波平さんは54歳で
フネさん50ン歳だから
そのイメージは正しいのだと思う
近年、生活スタイルの変容もあり
とにかく皆さんルックスが若い
食べ物やコスメなど
〇〇が良いと言われれば、その商品は直ぐに完売するほど
「健康意識」が高いせいもあるのでしょう
「健康」でいられる事はとても尊いこと
頑張って運動をして、食生活にも気を使って・・・
という努力は素敵なこと
ですが
ルックスに固執し過ぎて
生きてきた「証し」をなかった事にする医療が過ぎるのは
少しコワイし
生きてきた時間にはちゃんと意味があって
その全てが今の「人となり」を完成させているのだから
共に歩んできた
「シワ」とか「シミ」とかも
全部まとめて「愛しい」と思いたい
幾つもの出会いと別れを繰り返し
時に
「これ以上は一歩も進めない」
と倒れた日もあったり
たくさん泣いて たくさん笑って
いっぱい傷ついて いっぱい傷つけて
そういうの全部ひっくるめて
歩んだ軌跡は愛おしいはずだから
「還暦」を迎えるその日に
60年分の知恵が刻み込まれた自分流の「辞書」を引っ提げて
新たなステージを歩き出すために
シワを怖がることなく、くしゃくしゃの笑顔で笑って泣いて
シミに怯えずサンサンと太陽を浴びて
思い切り「生きる」ことを楽しみながら過ごしていきたいと
先輩たちを見ていて思うのです
私の憧れる先輩たちに共通点があるとすれば
好奇心旺盛ということ
出逢う人、食べるもの、着るもの、行き先
とにかく新しいモノに尻込みするどころか
突き進んで面白がっている
敬愛する来年「米寿」を迎える女性も
常に知らない世界を面白がっていらっしゃる
そんな先輩達にとって「還暦」は
まだまだ「若い」らしいので
楽しみながら、面白がって
年を重ねて生きていきたいものです