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Photo bynaoya_fukuoka77

漫画家になれなかったお話


    #創作大賞2025
    #エッセイ部門

    ややこしいですけど、ヘッダーの画像はnote内の機能でお借りしたものです。
    自分が描いた絵ではありません。


    ●漫画家になるって、どのくらい大変なのか

    僕は公立の普通高校を出て、公立の大学(経営学部)に運良く引っかかり、卒業後は漫画家になることを夢見て漫画を描いていました。
    週刊少年ジャンプや週刊少年マガジン等でアシスタントとして12年働き、週刊少年ジャンプや月刊少年マガジンで担当についてもらっていました。
    ジャンプの増刊掲載会議に提出なんかしてました。

    どうして漫画家になりたかったのかと言うと、漫画が好きだったからです。
    漫画を描くことが得意だった、というわけではない。
    今考えると、ここが敗因の1つだったことは間違いないでしょう。

    僕は専門学校で漫画を6年教えていたことがあって、更に+1年くらい学校で漫画系の学生に触れています。

    漫画家を目指そう、という人は、自分の能力を正確に把握できていない人が多いのでは? と感じます。
    これは、過去の自分を顧みて特に感じていることです。

    20歳くらいになると、そこから突然、
    「プロ野球選手になろう!」
    と思い立つ人は、ほぼいません。
    もしいたとしたら、滅茶苦茶トレーニングを始めると思います。

    プロ野球選手は1球団辺りの所属選手数の上限が決まっていて、70人×12球団なのでMAX840人しか存在できません。
    新人を1人取るためには、誰かを1人クビにしなければいけない。

    そしてもしプロテストを受ける時は(最近少なそうですけど)、大体平均的に、

    ・50メートル走 6.3~6.5秒以内(100m走であれば、ほぼ12秒台前半くらいが必須)
    ・遠投 90~95メートル以上

    この辺りの基準をどちらもクリアしなければいけません。
    なんとなく、ハードルの高さというものはみんな理解していて、ほとんどの人は急にプロ野球選手を目指したりしません。
    それまで体を鍛えてこなかった人が、
    「プロ野球選手になるための2年生の専門学校へ行く」
    と言い出したら、ほぼ親も周りの人も止めるでしょう。
    そして自分からそういうことを言い出す人も、ほぼいないと思います。

    ほぼ、というのは。
    そういう学校がないから、という意味で、ほぼ、なんですけど。
    もし「2年で養成プロ野球選手」という学校ができたら、突然そこに入学したいと言い出す人は一定数はいる気がします。
    体力に自信のある人もいるし、目指すことは自由だからです。

    でも「漫画家になるために漫画の専門学校へ行く」という人より、少ない気がします。

    何故でしょう?
    プレイしている様子が、プロ野球選手は見えるからでしょうか。
    「あれは真似できない」
    と感じてしまうからでしょうか?
    漫画に関しては、どういう風に描いているのか過程が見えません。
    真似できるのか、自分の能力とどのくらい距離があるのか、出力結果だけの比較だと感じにくいのかもしれません。
    それでも出力結果(描き上がった原稿)は、明らかに雲泥の差のはずなんですけど。
    「いつか自分もあれくらい描けるようになる」という上向きの期待が、数字を伴う身体活動よりも感じやすい気がします。

    50メートルを6.5秒で走る、というのは、どんなにトレーニングしても無理だな、という未来が見えやすい。
    遠投に関しては、自分が投げられる距離を把握している人はほぼいないと思いますが、プロ野球選手を目指す人はそのくらいは把握していると思います。

    漫画家志望の人は、自分の遠投距離も把握できていないという人が、かなりの割合でいる、と感じます。
    やっぱりまたこれは、結局、過去の自分の話なんですけど。

    自分の描いた原稿とジャンプ本誌の誌面を並べてみても、その圧倒的な差を感じきれない。
    他人の漫画、新人さんの読み切りだと、辛い評価もできるのですが、自分の原稿には甘い。(なんならプロの原稿にも厳しい)
    自分の原稿をジャンプ本誌と同じ大きさでコピーしてみて、並べて比べてみましょう。
    できればジャンプの方もコピーして、両方コピー用紙の方が分かりやすいかも?
    それで自分の方の原稿が2段くらい上なんじゃないか? と思えたら。その時点でのクオリティは、比較作品にちょい負け、ぐらいまでは到達できているかもしれません。

    そのくらい、自分の作品ってきちんと評価することは難しいんですよね。
    上手い人ほど、この見極めが厳しくて正確だと感じます。
    これは審美眼の能力というより、「自分に甘くない」ということだと思います。

    更に絵が上手いかどうか、は、視覚として比べやすい(それでも感覚の世界)ですが、お話作りになると輪をかけて難しくなります。
    絵よりも、何が良くて何が悪いのか、判断しにくい。

    世のプロ野球選手はMAX840人ですが、現在は漫画の連載場所は物凄く増えていて、漫画を描いてお金をいただける人の総数は840人よりも遥かに多くなっていると思います。
    でも「同時に存在できる漫画家の総数」が増えているだけで、「漫画でお金を稼ぎ続けること」は、滅茶苦茶大変です。
    漫画家になること、自体のハードルは下がってきていると思うのですが、漫画家であり続けること、が物凄く大変。
    あとからあとから新人さんが出てくるので。
    ネットが普及して技術の共有化が進み、昔より絵が上手い人の割合が圧倒的に上がっていると感じます。
    プロ野球選手も毎年クビになる人が出ますが、新人を取るために新陳代謝が繰り返されます。
    漫画家も、枠が増えたとは言え、枠に上限はある。
    そこをイス取りゲームすることになります。


    ●漫画家さんの仕事を初めて間近で見た時のこと

    僕は大学を出て、1年間東京でフリーターやって、ちょうど24歳になる辺り(6月生まれ)から週刊のアシを始めました。
    割と勉強はできる方だったことと、田舎で高校まで通ったので、学習関係で苦労はあまりしませんでした。
    あまりに田舎に住んでいたため、塾とかも行けない、という選択肢そのものがなかったせいでもありますが。
    (今でも実家から一番近い自動販売機まで7キロあります。コンビニじゃないよ。自販機)

    運動は得意なわけではありませんが、まあまあ平均的ぐらい、多分。
    絵が得意という訳ではなかったのですが、割と図工系の成績は良かったと思います。(高校では音楽を選択。楽だから)

    ただ漫画の絵を描くことは壊滅的に苦手で、持ち込み等をしても非常に評価が悪かったです。
    当たり前です。練習してなかったので。
    なんとなく好きな漫画を模写したりしてただけ。
    それも描きたい角度、楽な絵だけ。

    それでも原稿を描き上げて持ち込みなんかしたのは偉いと思うのですが、大学4年生の時に就職活動をしたくなくてなんとか描き上げたものでした。
    持ち込みで編集の人に、
    「向いてないよ。田舎帰った方がいいよ(というより、田舎帰れ! だった)」
    と言われた思い出。

    でもこういうことを言われておくのは大事だと思います。
    今は編集さんも優しくなっているので持ち込みで厳しいことを言う人は少なくなりましたが。
    蛇の生殺しみたいになっていると思います。
    現実を突きつけられてからが勝負。

    当時「Comickers(コミッカーズ)」というお絵描き好きっ子向けの雑誌があって、そこで漫画の描き講座みたいなものがいくつか連載されていて。
    僕はそれを見ながら、見様見真似でアシスタント応募用の背景原稿を描きました。
    23の歳。
    それまでにもアシに応募したことはありましたが、全く箸にも棒にもかからず。
    23の時は、フリーターが嫌になってお金もなくて、もう二進も三進もいかなくなった状態で、とにかく必死に描きました。
    コピーをあちこちに送るのではなく、同じ背景原稿を4セットぐらい描いて、色んなところに応募。

    その応募原稿のお陰で、とある『大御所』に近いぐらいの作家さんの仕事場に呼ばれるのですが、そこでまあ衝撃を受けるわけです。
    描くのが速ぇ。
    先生もスタッフも。
    なんならスタッフはほとんどが新連載に伴って集められた新人さんなんですが、みんな僕なんか問題にならないスピード。

    特に先生は本当に凄くて、なんなら下描き無しでも頭からキャラを描いていって、コマの中に狙った大きさで描ききれる。
    冗談抜きで、10倍とかそれ以上のスピードの差。(僕が遅すぎる、というのは多分にある)
    僕はその時まで気付いてなかったんですよね。
    週刊で(ジャンプなら)19Pを描く、ということがどのくらいのスピードなのか。
    1週間のうち、仮にネームで2日使ったとしたら残りは5日。
    5日×24時間=120時間、が、週刊連載で作画に使える時間になります。
    (できれば作画4日、にしないと、このままのペースだと死にますけど)

    睡眠で1日4時間使ったとして(それでも4時間……!)、5日×4時間=20時間が睡眠時間で消えます。
    残り100時間。
    原稿1枚を5時間で描いたとして、19P×5時間=95時間、が原稿に使える時間。
    100時間に対して95時間なので5時間余りますが、これは食事やトイレの時間とします。
    それでも1日に1時間、生活に使える時間としての猶予があるだけ。

    さて、1Pを5時間で描く、となると。
    下描き3時間、ペン2時間、くらいでしょうか。
    最低でも、1Pの下描きを4時間で終わらせないと破綻します。
    (なので下描きとキャラペンだけをなんとか終わらせて、残りは全てアシに投げないと回らないのです)

    という計算は、別に連載していなくてもできるわけですよね。
    プロ野球選手になるには、このぐらいのことができないと難しい、というのと同じ。
    でも漫画を描く人はこの辺りの目算がスッカラカンなことが多い。
    いつかなんかしらんけどジャンプ作家になれる、ぐらいのふんわり認識。
    描ける人、仕事として回せる人ほど、最初からこの『実際に仕事として回すには』という諸々の感覚がある。

    お話作りに関しても、客観的な視点を持てている人は強い。
    他者の作品を分析できているんだと思います。
    ここに関しても、僕は皆無でした。

    「漫画が好きだから」で、漫画家を目指していた。
    なんなら特に描きたい話なんかがあるわけでもないけど、「漫画家になりたい」が目標だったと思います。
    (それでも勿論良いんですけど、じゃあ、それなりのアプローチがある)

    初めてのアシスタント先で僕の頭の中にはチラッと、
    「あれ? 俺、漫画家になるの無理じゃね?」
    という考えが頭をよぎりました。
    でもまあ、そんな心の声は無視。
    いつか自分もそうなれるはず。

    でも、いつか、じゃないんですよね。
    ○年後にこのスピードになるために、いついつまでに、こういうことができなければ、という積み上げとそのためのプランが頭の中に浮かんでいないと。
    プロ野球のプロテストを受ける人は、絶対にそういう計画を練るはずです。

    こういう話をすると、
    「でも○○先生は私より絵が下手だ」とか「あまり上手くないけど売れている漫画がある」
    という反論(言い訳に近い状態も多い)も受けるのですが。

    難しいのは漫画には明確な基準がなくて、足切りのための明確な数字もないし、免許も資格もありません。
    でもトータルで見ると、絵が上手い人の方が生き残っている確率は絶対高いし、仕事ももらいやすいです。
    上手くても、絵が古いと仕事ももらえなかったり、そんな世界。
    人より武器が多いに越したことはありません。

    あと速さは正義。
    1枚8,000円の原稿を4時間で描けるなら時給2,000円ですが、1日かかるなら日給8,000円です。
    12時間かかるなら、時給660円くらい。
    イラスト仕事なんかになると、単価にモロに影響します。

    アシスタント応募用の時の原稿がそうですが、とにかく見た目が綺麗になるように、時間をかけて描きました。
    時間をかけないと描けないから。
    作画にかかった時間も勿論記載しますが、多分サバを読んでいたはず……。

    最初の仕事場には大変お世話になったのですが、2週間で僕はクビになります。
    「人は良いんだけど、どうしても作業時間が……。ごめんね」
    と言われて、多めに退職金がわりにお給料をいただきました。
    あの時はご迷惑をおかけしました。
    でも、あそこで基本を学べました。


    ●お話作りという目に見えにくいスキル

    絵が上手い、下手だ、という判断は、絵が苦手な人でも割と評価が一致しやすいと思います。
    そして、ある程度真似もしやすい。
    だけどお話作りに関しては、ここの物差し、判断基準が難しい。
    物語作りのことが好きでお話の作り方などを構造的に理解しできている人って、割と少ないと思います。
    ネット上でも画力上達法の方が、情報は多くて分かりやすい気がします。
    でも画力以上に、こっちの「物語の作り方(またはキャラの立て方)」という技術は重要だと思っています。

    僕は画力の無さ以上に物語の作り方をさっぱり理解していなかったので、映画を週に5本ずつ見ながら、映画のシナリオ解説本などを読んで色々考え始めました。
    今は編集者をやっていますが、その時のことがかなり役に立っていると思います。
    逆に言うと、絵も下手で話も作れなかったのに当時拾ってくれた担当さんにはもう頭が上がりません……。
    お世話になりました。
    そして花開かずにすみません……。

    自然にキャラ立てが上手い人、キャラが良く動く人、お話の転がし方が上手い人、に持ち込みなどで当たるとテンションが上がります。
    あと話を聞いてみて、理由があってお話上の展開を選択している人、できている人。
    (そしてその理由を僕も理解できること。これは相性の問題です)

    結局のところ僕は、絵もお話も、足りないところをあとからなんとか補おうとしたので、スタートが遅かったのだと思います。
    あともう一つは、漫画だけに時間を注ぎ込みきれなかった。
    ほぼプロアシとしてアシスタントをしていたので、なんとなく食べていけることで危機感が無くなってしまったのでしょう。


    ●どうして漫画をやりたいのか、漫画に向いているのか

    それをどこかで立ち止まって考える、というのは大事なんじゃないかと思います。
    自分の能力、年齢、向き不向きという要素を棚卸しして、一回きちんと考える。
    25歳、30歳、くらいの辺りでそれぞれ。

    何故か、というと、年齢が上がると一般職として社会に復帰することが難しくなっていくからです。
    漫画家志望の30歳、という状態は、1回立ち止まって考えた方が良いです。
    漫画家になってでさえ、ずっとそれで食べていくことは難しいです。
    それはもう理由がどうこうというより、統計的に間違いなくそうだから。
    若くて上手い人が下からどんどん出てくるのに、枠は一定。
    必ず押し出される人が出てきます。
    30歳で漫画家になれていない、という場合は、かなり先が厳しくなっていくことが予想されます。

    サラリーマンの平均収入が、一生で2億円ぐらい、と昔は言われていました。
    今はどのくらいなんでしょうね?(AIに聞いてみたら、2億2,000万~2億7,000万という回答をもらいました)
    漫画家さんの生涯平均収入は、どうしてもこれを割り込んでくると思います。
    尾田栄一郎さんとか青山剛昌さんみたいな方がいるのでもしかすると平均は上がるのかもしれませんが、裾野が広がり過ぎているので全体的には低くなってしまいそう……。

    人は、
    「自分は違う」
    というバイアスがかかりがちなのですが、売れている人は客観視できる人が多い。
    (自信満々のままひたすら売れ続ける人もいますが、一握り)

    「若い方が良いですか?」
    という質問も定期的にもらいますが、若い方が絶対良いです。
    仕事の面接も同じスキルなら若い人を取りたいでしょう?
    40歳の人が20歳の人と同じレベルの原稿を描いていたら、20年分の時間、負けているわけですよ。
    40歳からプロ野球選手になろうとしている、という状態とあまり変わらない気がします。

    でも40歳なりの勝負の仕方はあるはず。
    会社員経験を生かしてオフィス漫画を描くとか、農業やっていた人なら新しい視点で農業をとりまく環境を斬るとか、売れない漫画家志望の闇を描くとか。
    週刊連載するために原稿1Pを何時間で描かなければいけないか、という話と一緒ですね。
    考えてみると導き出せる。

    若い方が絶対有利だよ。体力的にも吸収力も。
    でも有利な点はないか?

    そう考えられる人が、個人事業主でやっていける人ですよね。
    商売してる人とか起業する人を見ると、特にそう感じます。
    僕は編集側になって、やっとそういうところが理解できました。
    「若い方が良いですか?」と聞いちゃう人は、向いてないと思います。
    そこも考えるのが、個人事業主だと思うんだよな。
    あと人に聞く、ということは、そこで既に一歩遅れている。
    何手も先の手を考えられるかどうか、が重要。


    ●お話作りで何が大事だろう

    絵の練習法は情報が沢山あります。
    いや、お話作りに関してもネットに沢山情報があります。
    良い時代ですよね。
    でもこちらの方が、噛み砕きにくい?
    絵が上手い人は物凄く増えたけど、話作りが上手い人は未だに希少で貴重だと思います。

    僕が良くするお話は。

    ・始まって、終わる、のが物語。始まりと終わりで変化が必要。
    ・終わり、は主人公の目的、であることが多い。主人公が「目的」へ向かうのが物語。
    ・物語の変化、は、「主人公が目的を達した」「達っせなかった」のどちらかのパターンで描かれることが多い。
    ・変化、は、「主人公の成長」であることが多い。
    ・つまり主人公には「目的」が必要。
    ・「目的」を目指す動機が示されないと感情移入しにくい。
    ・目的に達するのを阻止する物語上の「壁」が配置されていることが多い。
    ・「壁」をどう乗り越えるか、が見せどころで工夫のしどころ。(主人公が怒ったら強くなった、とかサイアク)

    という「主人公」「目的」「壁」「壁の乗り越え方」の4つ基本セットが、僕の考え方です。
    ジャンプ読み切りとか、この形が多い。(映画も)

    他には、

    ・前半を引っぱりやすい要素は「謎」か「対立」
    ・文字じゃなくて絵かエピソードで見せる
    ・シェイクスピアは物語のパターンは36個って言ってるらしいけど、僕の中では8個くらい
    ・まだ上手くないうち(数を描いてないうち)は設定に凝らない
    ・読者に期待させて、想像からスカす(コントや漫才が僕は分かりやすい)
    ・Xでバズった漫画で多かった(重要に感じる)要素は、「関係性の変化」か「ギャップ」

    とかこんな話をよくします。
    つまりこれが、20歳過ぎくらいの頃に分かっていれば、もう少しどうにかなっていたわけですなぁ……。


    #創作大賞2025
    #エッセイ部門
    というタグを見て、何かエッセイを書いてみようと思ったのですが、あまり自分が思うエッセイっぽくなりませんでした。
    エッセイって難しいね。
    そして、エッセイってなんだろう。


    「漫画家になるって、どのくらい大変なのか」という見出しを作っていますが、原稿を作る時間的な大変さのことしか書いてませんね。
    冨樫義博さんは幽遊白書の単行本おまけで、万歩計をつけてみたら1日の歩数が二桁だったと書いていた気がします。
    で、大抵最終日は徹夜。
    スケジュール的にそのくらい大変で、尚且つお話も一定水準で面白くないと、打ち切りになってお仕事がなくなります。


    僕は結局アシを12年やって、36歳から会社員になりました。
    そこから社会に出るのって、まあまあ大変でした……。

    どんな職業を目指すのも自分の好きに、ですが、自己責任の世界でもあると思います。
    やっぱりある程度カタギじゃない世界なので、引っ張りすぎると困ることもある。

    次回はもう少しエッセイっぽいものを書く努力をしてみようと思います。

     
     
    「仁藤と田塚の日常」のコメントを考えていた人。LINEマンガ→AMG出版。 週刊漫画アシ→専門学校漫画教員→web漫画編集→現職。誤字が酷いのはご愛嬌。猫が好き。発信内容は個人の所感です。

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