上高地歩き旅 後編
9月15日(2日目)
前編はこちら
明神橋〜河童橋まで3.0km
明神池の嘉門次小屋という食事処でイワナの塩焼きと信州そばをいただいた後は再びウォーキングを再開。
まずは明神橋へ。ここは河原に降りられる。水が澄んでいてとても冷くおいしい。



明神橋からすぐのところにある明神館という山小屋前でトイレと水分補給をすませてここからは梓川を右に見ながら3km歩く。往路の梓川右岸道に比べるとこちらの左岸道は道が整備されていてアップダウンも少なく歩きやすい。

14時河童橋着。河童橋を10時半に出発して時計回りに歩き昼食をはさんで3時間半後に戻ってきた。
ここまでで約20000歩。
おみやげ屋に入りあれこれ買い込んだ。
この先の大正池までは3.5kmもあるので無理して歩かずにさわんど行きのバスで移動することにした。
大正池前では猿が出現
クマ以外にも野生動物がいるのが上高地だ。14時半のバスで河童橋から大正池まで来ると猿がいた。

15時ホテルチェックイン
大正池ホテルは大正池にある唯一のホテルで部屋からは大正池がよく見える。大正池に行くのも徒歩1分なのでとても便利な立地だ。
私たちはさっそく大正池に行ってみることにした。


大正池をひと通り散策したら大浴場の風呂に入り部屋でひと眠り。
河童橋のウォーキングが効いたのか1時間ぐっすり寝た。
その後は楽しみだったホテルディナー。信州産のものが多くて堪能できた。


9月16日(3日目最終日)
早朝の大正池は幻想的だった。5時20分。窓の外はすでに観光客の声がしていた。
さわんど駐車場からいちばん早いバスが5時前から出るようだ。どうやらここ大正池はSNSを通じて世界中に広まり有名になった映えスポットでもあるらしい。
特に早朝は湖面に山が映し出されて朝もやも出て景色が幻想的になる。
私たちもさっそく湖面に行ってみたら昨日とは全然違う幻想的な風景がそこにはあった。





天気は曇っていたがこのほうがより幻想的な景色に見えた。水墨画の絵の中に入り込んだ感覚。朝もやといえば日本で一番有名な場所はここ大正池なのだろう。
観光客はたくさんいたがみんな大自然の中で静かだった。静寂・幻想という言葉が似合うスポットだった。
旅の終わりは松本城
最終日は9時30分のバスで上高地バスターミナルから新島々へ移動。10時50分発の松本電鉄に乗り換えて11時半に松本駅到着。
松本まで戻ってきた。
お昼は駅ビル内のレストランで名物山賊焼きをいただく。味が濃くてボリュームもあって満足。

12時半。雨が強くなったのでタクシーで松本城に行く。
なかなか大きな城だ。黒塗りの建物なのが特徴の松本城。


松本城見学が終わると駅まで歩いて戻り13時45分発の特急あずさで新宿へ向かい18時に横浜の自宅に到着した。

旅行後記
私たち夫婦はだいたい半年に一度旅行に行っている。
私が膀胱がんに罹ったのが3年半前。その時は「この先がんを克服して生き続けられるのか?」まったく不透明で先の分からない未来だったが3年半が経過した今、私たち夫婦は元気に旅行ができている。まずその事実に感謝したい。
昨今、メディアの報道では私よりずっと若い有名人の方々ががんによりご逝去されるという悲しいお知らせもあった。
私は運よくがんを再発させずに生き延びているからこのような旅行に行ける。運に助けられた以外にも様々な人の力を借りて生かされているとも思っている。
だから旅行の最中は感謝の気持ちをもちながらもたくさん楽しんで五感でその土地を体験し、旅行が終わったら自分の日常に戻り仕事で社会貢献し、食事で体調を整え、余暇や趣味で免疫細胞を強くしてまた次の旅行を楽しみに待つ。
これから先の人生もそんな日々を送りたい。

