
18歳のエッセイ
「努力は裏切らない」とか「才能が全てじゃない」とか。
「夢は叶う」とか「やればできる」とか。
そんなのは噓だって全部もう気づいたんだ。これまでに。
私は18歳。もう18歳。
もう成人。なのにまだ大人なんかにはなれてない。
大人って、子どもって、
そんな境目も分からずに言語化もできないのになぜか大人にはなれてない。と思う。
なんかモヤモヤするこの気持ちも理不尽に飲み込まれる日常も言語化できないままなくなったことになって過ぎていく毎日。
小さいことは忘れて、でも確実に積もって積もって積み重なって溜まっていくそんな日々。
誰かを理不尽に傷つけた人や社会的に逸脱した人を非難して、憧れの人に勝手に理想を抱いて勝手に憧れて自分の人生の目標にして、勝手に冷めて勝手に失望する。
他人の人生に勝手に踏み込んで勝手に評価して勝手に批判して、勝手に他人の人生に嫉妬する癖に自分の人生をどう操るかは考えずに、何もせずに終わる。
明日やろうかなって明日なんて確実にあるわけじゃないのに明日がある暗黙の前提を持って布団に入って眠りにつく。
やりたいことを漠然と持っているけれど、それを言語化できないまま結局自分は何をしてどう生きたいかは答えられずに何も分からないでいる。
特別扱いと配慮が理解できず、ひいきだと叫び、配慮と言って簡単に人を区別する。
人を救いたいと決心するくせに、目の前で悩んでいる人の存在にも気付けず、なんの行動もできていないのにそれすらも気付かずに自分の力を過信する。
友達だと思っていた人に裏切られて最初から友達じゃなかったと手のひら返して悪口を言う。
都合の悪いものは全部自分の都合のいい解釈にすり替える。
生まれた環境を当たり前だと思って、周りの環境と比べて全て運だと語り、「ガチャ」という言葉で片付ける。
分からないことは全部AIに聞いて賢くなった感じだけして何も分かってすらないのに自分は人と違うという気になる。
何を伝えたいのかすら分からないこの文章に何の価値があるのかさえも自分自身が分からないけれど今しか書けない感情を形あるもので存在させるために文章を残す。
自己満足で生きる。
今日できたこと思い出して、自分を褒めてベッドに入る。
美味しいものを食べて、このために明日も頑張ろうと思う。
他人に対して親切な行動をして、優しい自分を自覚する。
今できることに少しでも一生懸命になる。
ありがとうと言葉にして伝える。
今日も平和に眠れることに幸せを感じる。
自分を心配してくれている人の存在に気付く。
自分の気持ちを言語化する。
理不尽なことがあっても気にしないでま、いっかで流す。
友達の優しいところを感じる。
嫌なことがあっても寝て忘れる。
失敗を笑い話に変える。
目の前の困っている人に声をかける。
好きなことを見つける。
やりたいことに全力になる。
努力は報われないこともあるけれど努力する。
才能が全てではないけれどその才能がある人になれるように自分を磨く。
いつか。いつかでいい。
嫉妬も妬みも挑戦も愛も恋も怒りも悲しみも絶望も理不尽も不条理なんとなく言語化できないこのモヤモヤも全て愛せる人になれればいい。
ノリで生きていければいいから。