【現場作業中の頭の中】「次、寸法は?」に即答せよ。浦島太郎状態を救う、職人との阿吽の呼吸
現場が動いているとき、基本的には現場代理人や職長の指示で工事が進んでいきます。
そのため、作業中には容赦なく様々な質問が飛んきます。
「次はどうする?」
「寸法はいくつだっけ?」
「図面ではどうなっていた?」
こういう唐突な質問に対して即答できれば、工事はものすごくスムーズに進みます。
逆に、「ちょっと図面を確認してみます」「事務所に聞いてみます」なんてことになってしまうと、その瞬間から現場の手が止まり、全体の進みが遅くなってしまいます。
だからこそ、現場代理人の頭の中は常にフル回転しています。
1. 常にいくつもの数字と時間と睨めっこ
人によって思考のスタイルは様々だと思いますが、少なくとも私の頭の中はいつもこんな感じです。
次の工程がどう進むかを常に追いかける
頭の中でいろんな寸法を計算し続ける
時計と睨めっこしながら、今日の進み具合と終わり時間を逆算する
今が何時で、今日の完了までにどのペースで進めなければいけないか――それを常に頭の片隅に置きながら作業をしています。
もちろん、完璧にいかないこともたくさんあります。
職人さんから「代理人、この寸法おかしくないか?」と鋭く指摘されてハッとさせられたり、「あれ、さっきの写真もう撮ったっけ?」と確認されて冷や汗をかいたり。
2. 急な対応のあとにおとずれる「浦島太郎状態」
さらに大変なのが、現場で急な対応(近隣からの声がけや別のトラブルなど)に追われて、一度その場を離れ、戻ってきたときです。
別の対応をして頭がそちらに引っ張られたあと、自分の作業に戻ると……
「あれ、いま何してたんだっけ?」
「どこまで進んだんだっけ?」
一瞬、自分が浦島太郎になってしまったような感覚に陥り、頭の中の数字がすべて綺麗に吹っ飛んでしまうことが多々あります(笑)。
そんなとき、近くにいる職人さんが「さっきはここまで終わって、次はこれをやる予定だよ」と、前工程の状況をしっかり覚えていてくれたりすると、本当に心の底から救われます。
まとめ:1人ではなく、チームで現場を回す
現場代理人は1人で何でも完璧に把握していなければいけないと思われがちですが、実際には周りの職人さんたちに支えられている場面が多々あります。
頭の中をフル回転させ、時間に追われながらも、周りと声を掛け合いながら今日も現場を前へ進めていく。
そんなバタバタとしたリアルな空間も、現場ならではの醍醐味だなと感じています。
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