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【FPと考える】中東情勢で家電が大幅値上げ?FPが実践した合理的な家電の「買い替え」「節電」「値引き」とは(チェックリストつき)

    「値上がり」を通り越して「足りない」?今のうちに買い替えておきたい生活家電


    中東情勢問題が原因の原油高。
    原油やナフサ不足による様々な物の値上がりは、私たちの暮らしを脅かしています。
    特に気をつけたいのが原油高による家電価格の上昇。

    家電には大量のプラスチック部品が使われています。冷蔵庫の内装・エアコンの外装・洗濯機のパーツ・テレビのフレームなど多くが石油由来。さらに輸送コストや梱包材も上がります。

    つまり、「家電の大幅値上げ」が起きる可能性があります。

    コロナ禍によるサプライチューンの混乱では、半導体不足で「給湯器が数か月待ち」「エアコン工事が予約できない」といった事態も起きました。
    住宅ローン・教育費・老後資金づくりが重なる時期だからこそ、「家電は壊れてから考える」では遅いケースもあるのです。

    まず確認したい「危険家電」

    特に優先して点検したいのが、10年以上使っている大型家電です。

    故障時のダメージが大きい生活家電4選


    1.冷蔵庫:突然壊れると食材ロスが発生

    2.エアコン:猛暑時の故障は健康リスクに

    3.洗濯機:共働き家庭では生活に悪影響

    4.給湯器:冬場に故障するとストレスが増大

    「まだ使える」は危険なことも

    30代・40代のファミリー世帯は「教育費があるから家電買い替えは後回し」という判断をしがちですが、壊れてしまってからでは手遅れです。

    壊れてしまって慌てて買うと

    ・値上げ後で本体価格が高い
    ・在庫不足で選択肢が少ない
    ・急ぎで高額モデルを選んでしまう
    ・設置工事費も上昇

    など家計へのダメージが大きくなりがちです。

    原油高・人件費高騰でで、これまで家電を安く買うコツ「待てば安くなる」が通用しなくなっています。
    「家電が壊れる前に買い替える」という選択肢を考えてみませんか。

    家電買い替え前チェックリスト

    次の項目に当てはまるなら、早めの買い替え検討がおすすめです。

    □ 使用年数が10年以上
    □ 異音や振動が増えた
    □ 電気代が以前より高い
    □ 修理部品の供給終了が近い
    □ 夏・冬の繁忙期前に交換したい
    □ 半年以上、家計に余裕がない
    □ 故障すると生活に直結する
    □ 最新機種の省エネ性能が高い

    3つ以上当てはまる場合は、価格上昇前に情報収集を始めてもよいでしょう。

    省エネ型製品情報サイトで電気料金を節約

    資源エネルギー庁が運営する 省エネ型製品情報サイト 「しんきゅうさん」 を利用すると、現在使っている家電の型番と新しい省エネ家電を比較し、年間の電気代がいくら安くなるかを具体的に計算できます。
    長期間使用した場合のコストを算出して、買い替えの判断材料にしましょう。
    参照元:資源エネルギー庁 省エネ製品買い替えナビゲーション「しんきゅうさん」 
    https://ondankataisaku.env.go.jp/shinkyusan/

    2026年5月にエアコンを安く買い替えた我が家の事例

    我が家のエアコンは2010年製。
    家を買ったときに買ったものでした。
    まだ使えるけれども故障は怖い。
    夏場の大阪はエアコンなしでは生きられない環境です。

    気になっていた自動掃除機能付きのエアコンと「しんきゅうさん」で比較したら、電気料金が28%節減できることがわかりました。

    2027年4月にエアコンの省エネ基準が大幅に引き上げられるのを考えると、もう少し待って高機能なエアコンが出回るのを待つ方法もありますが、この原油高では、今よりもエアコンの値段が高くなるのは間違いありません。

    必要なのは6~8畳用で自動掃除機能がついたシンプルなエアコン。
    2027年には生産されなくなるかもしれない「標準型」と呼ばれるものです。

    幸い、家電量販店の通販で去年モデルがキャンペーン価格で販売されていたので、下取り割引を使って安く買うことができました。

    賢い家電の買い替え方

    1. 買い替え時のシミュレーション「しんきゅうさん」で確認

    2. 「統一省エネラベル」をチェックし、星の数や年間電気代の目安を比較

    3. 型落ちモデルを狙う

    4.  家電量販店の決算期(3月や9月)の決算セールを狙う

    5.  ポイント還元を含めた実質価格と比較する

    6.  メーカーの保証がついた新古品や旧モデルのアウトレット品を狙う

    7.  下取りキャンペーンを利用してリサイクル料金相当額を節約

    8. 製造から5年以内の家電ならリサイクルショップやフリマアプリで売却

    9. 自治体や国の補助金制度をチェック

    参照元:ジャパネットたかた 「エアコンの価格はいつ安くなる?狙い目の時期や設置費用を詳しく解説!」
    https://www.japanet.co.jp/shopping/aircon/aircon_price.html


    お得なクレジット払いの使い方

    家電はクレジット払いが一般的ですが、ちょっとしたコツで支払額を節約することができます。

    お得な支払い方

    1.金利ゼロキャンペーン:手元資金を残したい時に

    2.ボーナス一括払い:支払い時期が明確で管理しやすい

    3.高還元クレジットカード:ポイント還元を生活家電の買い替え費用へ回せる

    おすすめしない使い方


    1.リボ払い:手数料負担が長期化しやすく結果的に支払額が増える

    2.ボーナス頼みの無計画購入:ボーナス減額時に家計が苦しくなる

    「家計防衛」視点での買い物を

    原油高はガソリン代だけの問題ではありません。

    家電、日用品、物流費、電気代など、生活全体へ影響が広がります。
    だからこそ、今後は「壊れたら買う」よりも「壊れる前に準備する」「必要なものを計画的に無理なく買う」という視点が大切になります。

    まずは「家電の使用年数確認」「保証書整理」「修理対応期間チェック」「買い替え優先順位の整理」から始めてみてはいかがでしょうか。

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