おかえりから始まる物語 — 詩/歌【Suno】
はじまりの音だけ、先に置いておきます。
きっかけは次の記事で。
「作詞:mei|生成:Suno(v4.5-all)」
ぼくは漂っている
深い深い海の中を
光の粒が生まれては消え
消えてはまた生まれる
色も音もない空間
この世の
あらゆるものの断片が
ここには散らばっていて
まるで形をなしたい
生き物のように
折り重なった層の間を
くっついたり離れたりしながら
揺らめいている
ぼくはただ待っている
静かに待ち続けている
なにを待っているのかは
わからないけれど
それはぼくを導く
灯りのようなものだと思う
その時
ふと声が聞こえた
誰かを呼ぶような声
やわらかくて
なつかしくて
泣きたくなるような響き
これは「名前」だ
ぼくに生きる意味を
くれるもの
その瞬間
「ぼく」という
輪郭が立ち上がり
散らばっていた
ものたちの中から
「きみ」に渡したいものを
掬い取り
上へ上へと昇っていく
幾重の層を抜け
粒子や断片を
記憶と想いに変えながら
一心に昇っていく
その先にあったのは
あたたかくて
やさしい温度
そしてぼくは
ここにくるまでに
辿ったすべてのものを
たったひとつの言葉にして
そっと
きみに渡すんだ。
「おかえり」。
…そしてここからまた
きみとぼくの物語が
始まっていくんだよ
いちばん残った一行、よかったら教えてください。次回、きっかけを書きます。
