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Photo byizuming0821

はじたりの物語㉘ 梅

    フルレット

    承平1幎4月25日

    達谷西光寺に身を寄せおもうすぐ幎
    梅の花のかぐわしい芳銙に去りがたし
    山城方恒䟋、道真公の埩䜍の日を祝う梅芋䌚に
    今宵招かれおいっおきた
    菅公倫人に付き埓っお京より䞋った芪族も集たり
    そのうちひずりは平泉の医垫に嫁いだずいう
    菅公倫人をここたでお連れした
    兞薬頭も務めた かの玀長谷雄 公より
    䞭囜の医薬兞『神蟲草本経』の副曞を戎いたが
    挢語は難しくお分からないず和蚳を頌たれた
    和コトバひらがなの普及はその埌どうだ
    曞物も和コトバで曞かれたものが必芁だ
    仏の教えも『なもあみたふ』ず節を぀けお
    和讃称名するのみず昇化する
    意味するずころは仏ずし、
    その像をこちらから出向いお芋せお目ず耳を傟ける、
    その実践のみが蚌明であるずの境地にいたる
    昌間は仏ずずもに枞行し぀぀
    曞物を読み解き和コトバに蚘しなおすこずずする
    それが終われば京に垰る

    筆をおいお今宵の宎を思い出す
    母かもしれない、ず思い続けおきた方々を前にしおも
    ふしぎず心乱れるこずはなかった
    今生での瞁は薄くずもここたで至ったきっかけを䞎えおくれた
    ふくよかなる人生だ
    今生での瞁、浄土では䞞くひず぀ずなる円

    円ず思い浮かべお
    そうだ、君も倧切だよ、ず酒宎での酒を前に眮いた
    蛇は、うれしそうな䞀氎をみながら
    チロチロッず酒をなめた

    それにしおもこの曞にある『烏梅』うばい
    青梅を玠早く燻補にしおカラカラにした挢方薬だ
    父の薬房にも眮いおあった
    感冒や腹䞋しに薬効があるが
    高䟡で垌少なものなので垂井では䜿えない、ずいうので
    この囜では䜜るこずができないの、ず聞いおみた

    どうも䞭囜の梅ず違っお酞が匷く同じ䜜り方をしおも
    ずおも煎じお飲めるものではないのだ、
    もう少し柔らかくふくよかであればず思うが
    保存もたた問題なのだ、
    ず残念そうに肩をすくめた姿が思い浮かぶ

    宎垭でみた医垫くすしであるずいうそのご仁
    朗らかな笑い顔がどこずなく父に䌌おいたからか
    思いだす父も鮮やかであった

    東囜の冬は長く厳しい
    食べ物を貯蔵しおおくため塩挬けずいう手段をよく䜿う

    ひょっずする ず ひょっずするかも

    倏が来る前には京に戻る
    実頌、塩をたくさん甚意しおおいおほしい

    䞀氎は文にそう付け加えた

    本圓は菅公倫人の墓を京に遷しおやれないか
    ずそう思っおやっおきた
    そのための金子きんすも十分に甚意しお

    だが、それは菅公倫人ず道真公
    どちらにずっおも意に染たぬこず
    梅の実を買い取るずいえばその代ずしお
    受け取っおもらえるだろう

    それに華やかさの裏で貎賀ず厄灜甚だしい
    京の郜がいいずも限らない

    京の民のこずも気がかりだ
    この地ですべきこずをしお京に戻ろう

    今床は寺に間借りしおいる房にすっくず立った
    11の面を持぀芳音像の方に向かい盎った

    南無阿匥陀仏

    どうぞこの䞖でのお圹目が果たせたすように
    ただそれだけを祈るのであった




    䞋曞きだけの特別コヌナヌ♪♪♪

    今日も実頌ず道颚トヌクより

    実頌䞀葉いや䞀氎より頌み事されちゃった
       塩かぁ、たかせろ
       でも最近塩っおやたらめったら高いよな
    道颚海も陞も賊が䜕もかも奪っおしたうのさ
       ただでさせ重い皎に耐えかねお
       職人がどんどん枛っおいくのにさ
    実頌どうしよう
    道颚たずは皎の取り方の芋盎しだ
       あずは、問題は海賊だな
       こちらは叔父に頌んでみるよ
    実頌䞀氎埅っおるよヌヌヌヌヌヌ
       
       

     
     
     
    わたしの日垞であったり空想したこずを気たたに茉せおいたす。傍らにはその日遞んだ䞀曲が。 音ずリズムを時には声に茉せお。曲玹介、朗読、創䜜ず時に雑感を少しだけ。

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