
1%の人しか知らない600年前に絶滅した巨大な鳥 モアの復活成功
テキサス州にあるバイオテクノロジー企業 Colossal Biosciences は、人工卵を使って約30羽のヒナを孵化させることに成功しました。この技術を応用して、絶滅した動物を復活させる「デ・エクスティンクション(復活プロジェクト)」を進めており、最初のターゲットはニュージーランドで600年前に絶滅した巨大な鳥 モア(moa) です。
技術のポイント
同社は、自然の卵の内部環境を再現した 人工卵システム を開発。これにより、生きた親鳥を使わずに胚を育てられるようになりました。モアの卵は非常に大きく、現存するどの鳥も孵化させられないため、人工卵が不可欠です。
なぜモアなのか
モアは人類到来後に絶滅した巨大な飛べない鳥。卵が大きすぎて代替の親鳥が存在しないため、人工卵が唯一の方法。
Colossal Biosciences はすでに 約30羽のヒナを人工卵で孵化。この技術を絶滅種復活に応用する計画を進めている。
なぜ重要なのか
人工卵での完全な発生成功は、
絶滅種の復活
繁殖が難しい希少種の保護
代替母体がいない大型鳥類の繁殖
など、幅広い応用につながる大きな進歩です。