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請願〝まんなか〟民主主義〜「請願」をもっと身近に(39)260624

    《ひと言解説》子どもの声を聴くというのはどこの自治体も力を入れているはずですが、文京区はかなり後れを取っているようです。区長も区議も子育て世代を〝票田〟としか思っていないのかもしれませんが、そうでないならここまで子どもたちから声を聴くことに背を向ける理由がわかりません。隣接する豊島区でできていることがどうしてできないのか、文京区は必要ないのか、必要ないとするならどうして豊島区では必要で、文京区では必要ないのか--疑問だらけです。

    子どもたちが〝まんなか〟の文京区政を目指し、本日、文京区議会議長に請願(件名:「文京区こどもの権利に関する条例」を4月に施行してなお、文京区では豊島区のように「子どもの声」を募る仕組みがありません。文京区でも「子どもの声」を募る仕組みを整えるよう区長に求めてください)を提出しました。
    【請願事項】
    1.文京区でも豊島区のように大人向けの「区民の声」と子どもたち向け「区民の声」(豊島区は「子どもの声」)を分け、子どもたちが意見や要望等を送りやすい環境と仕組みを整えてください。
    2.文京区でも豊島区のように区長宛ての「子どもレター」の用紙をつくり、子どもの声を広く募るようにしてください。
    3.「文京区こどもの権利に関する条例」はつくればそれで終わりではなく、〝魂〟を入れ、全庁あげて具体的な政策・施策を展開しなければ意味がないことを文京区長と文京区教育長は自覚してください。
    4.上記3を踏まえ、文京区長と文京区教育長は「文京区こどもの権利に関する条例」の目的と趣旨を全庁的に徹底し、どの部課係においても疎かにすることのないよう「主流化」に取り組んでください。
    5.上記1~4に関し、文京区として必要ないということであれば、文京区長と文京区教育長は必要ない理由と根拠を丁寧に区民に説明してください。

    【請願理由】
     文京区に隣接する豊島区では「区民の声」とは別に、「子どもの声」という仕組みを整え、子どもたちが意見や要望等を言いやすく伝えやすいようにしています。
     しかし、文京区はこの4月に「文京区こどもの権利に関する条例」を施行しておきながら、あたかも条例を作ればそれで終わりであるかのようであり、その一例が「子どもの声」を募る仕組みがないことです。
     豊島区と文京区の区境に住む子どもたちにしてみれば、豊島区内であれば「子どもの声」という仕組みがあり、「声」を届けられるのに、すぐ隣の文京区に住んでいるとそうした仕組みがないという理不尽な不便さを強いられることになっています。
     全ての自治体が何から何まで同じ行政サービスを提供すべきと言っているわけではなく、人権にかかわる重要な行政サービス、特に教育関連については〝格差〟があってはならず、他の自治体に比べて劣っているのであれば後れを取り戻す努力が欠かせないのに、文京区長と教育庁は整える労を厭うているとしか思えません。
     もちろん、「子どもの声」という仕組みを整えずとも、豊島区以上に子どもたちの声を募る仕組みが充実し、その効果も上がっているということであればいいわけですが、そうはなっていません。
     そこで貴議会において、「文京区こどもの権利に関する条例」を4月に施行してなお、文京区では豊島区のように「子どもの声」を募る仕組みがないことから、文京区でも「子どもの声」を募る仕組みを整えるよう区長に求めていただきたく、上記5項目を請願いたします。

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