
お墓参りが好き
自分でも少し変わってると思うことは
離婚したのに義実家のお墓参りに行かせてもらってるということ。
義父母とはいまだに会って
おしゃべりしたり、
お義父さんたち元気?と顔を見せに行ったりして、
お付き合いがある。
離婚するときに義父母が言ってくれた。
「離婚はしたかもしれないけど、
あすみちゃんたちと私たちの関係はこれまでと
変わらないと思ってるから、
これからも顔見せに来てね」と。
それで本当に時々顔を出して、
ぺちゃくちゃおしゃべりする。
離婚することで元夫には
やっと離れられるという感情しかなかったけれど
その義父母の思いやりの言葉を受けて、初めて、
離婚というものが連れてくる寂しい感情を教えてもらったような気がした。
私は義父母に感謝している。
そして、最後に義父母に
感謝の言葉と共に伝えたのは
「お墓参り、これからも
行かせてもらってもいいですか?」
だった。
今も変だが、子供の頃の私も変わっていて
お墓参りが好きで、お仏壇にもすすんで
お線香をあげるような子だった。
現在、自分の実家のお墓は遠いので
なかなか行くことができないけれど
義実家のお墓はそれほど遠くないので
気軽に足が向きやすいのもあり、よく行っている。
元夫はほぼお墓にはいかないので、
私にとっては良かった。
義父母も高齢になってきたので、
私がお墓を掃除することで
少しでも役に立てたら嬉しい。
そして、それは心のどこかで、
義父母へのせめてもの恩返しと、
お詫びだと思っているのかもしれない。
お墓参りの最後には、
必ず手を合わせて言う言葉がある。
「離婚しちゃって、ごめんなさい」
すると、
「そんなこといいのよ、いいのよ、ほほほほ」
と、ご先祖さまたちが
笑ってくれている気がする。
そんなふうに思うのは
都合が良すぎるだろうか。