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【パチンコがたまらない理由とは。父を精神保健福祉センターへ連れて行った話】

    父は、母と結婚する前から

    パチンコへ行っていたそう。

    その頃は借金はなかったらしいんだけど


    結婚してからは

    借金してパチンコ行って

    バレて、もうしませんって誓って を

    何度か繰り返している。


    5年ほど前、

    明らかにおかしいと感じたことがあった。


    その日は母が

    全身麻酔で手術をした日。

    手術後、母の意識が戻るまで

    父と 叔母が

    手術室の前で待機をしていた。


    無事に手術が終わったと聞かされると

    父は家に帰ると言って

    病院をあとにした。


    でも、家には帰らず

    パチンコへ。


    父は母が家にいない間

    パチンコへ行っていた。


    私は、

    父を説得して精神保健福祉センターへ

    連れて行った。


    そこで話した

    父がそんなにもパチンコがたまらない理由。


    それが

    《ついたときがたまらない》

    だそうだ。


    私は、パチンコをやらない。


    だから、どんな感覚なのか

    わからないし

    つく とは?という感じなんだけど


    きっと

    ついたときに脳汁とやらが出るのだろう。


    いろいろと考えると

    言葉がまとまらない。


    でも、今思うと

    私は、父を精神保健福祉センターに

    連れて行ったところで

    変わるのは父親だし

    変われなければ

    私も裏切られた感覚になるし


    なぜ、連れて行ったとかと言えば

    何もせずに見ていることが

    辛かったから。

    お母さんにとっても いい娘でいたかったから。


    要は、私のために連れて行ったということ。


    今となれば

    そう思える。


    あの頃は、どうにかしなきゃ!という

    仮面を被って、

    父の問題を背負っている娘ヅラしてた

    だけだったなーと。


    でも、あの頃、私も

    それでいっぱいだったと思う。


    今は、過去の出来事や選択に

    丸をつけて

    それがベストだったんだと

    思えるようにするしかないから


    その時はそれが正解だったんだと思う。

     
     
    ギャンブル依存症の父 と、共依存の母 という家庭環境で育ったアダルトチルドレンの私が、ある一人の男性にハマり、13年越しに沼から這い上がろうとしている お話。

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