
500円は多い?少ない?
長男に渡すお小遣い500円。
多いのか少ないのか、まだよくわからない。
我が家は、月に○円という渡し方はしていない。
理由は簡単。
たぶん、一度に渡したら、その日にほとんど使ってしまうから(笑)。
一応、長男にも聞いてみたことがある。
「月にまとめて渡すのと、その都度もらうの、どっちがいい?」
すると長男は、
「一度にもらうと、すぐ使っちゃうから、その都度がいい。」
と即答。
親子で意見が一致したので、今は遊びに行く時などに、その都度お小遣いを渡している。
でも、毎回悩む。
500円。
これは少ないのか。
妥当なのか。
それとも多いのか。
長男は小学4年生。
遊びに行く時は、お菓子や水筒を持たせることもあるので、私は「500円あれば足りるだろう」と思っていた。
でも、最近の暑さは想像以上。
水筒はすぐ空になり、自動販売機でジュースを買う。
友達とコンビニでアイスを買う日もある。
熱中症が心配だから、水分はしっかり取ってほしい。
だけど、そのたびに思う。
500円でいいのか。
帰ってきたら、
「何に使ったの?」
「いくら残ってる?」
と聞くようにしている。
暑い日はジュースを何本か買って、ほとんど残っていないこともある。
だからといって1000円は多い気もする。
今でも正解はわからない。
遊ぶ時間が短ければ、そんなにいらないかなとも思うし、休みの日とか遊ぶ時間が長くなれば、それなりに必要かなとも思う。
しかも、私が住んでいる地域は学区内にスーパーがない。
スーパーは車で5分ほどの場所にあるけれど、そこは学区外。
学校のルールで、友達だけで学区外へ行くことはできない。
だから、子どもたちが買い物をするとしたら、自動販売機かコンビニ。
スーパーより高くなるのは当然だ。
そんなある日。
長男が、友達の家へ行った。
その子の家の近くには、マツモトキヨシがあったらしい。
帰宅するなり、興奮気味にこう言った。
「ママ! 『マ』って書いてるお店行ったら、ジュースめちゃくちゃ安かった! 2本買った!」
『マ』って書いてるお店…
確かに書いてるけど(笑)
その話を聞いて、私は長男に聞いた。
「同じジュースなのに、どうしてコンビニとドラッグストアで値段が違うと思う?」
そこから、お店によって値段が違うことや、スーパーやドラッグストアは開いてる時間が決まってるよね、でもコンビニは夜中でも朝でも開いてるよね、沢山仕入れて安く売るってこともできるよねと少し社会の勉強の方へ寄せていって、長男と話をした。
500円という限られたお小遣い。
その中で、「何を買うか」だけじゃなく、「どこで買うか」まで考える。
そんな経験も、お金の勉強なんだなと思った。
500円は、多いのか、少ないのか。
今も正解はわからない。
でも、この500円が、長男にとって「お金の使い方」や「社会の仕組み」を少しずつ学ぶきっかけになっているなら、それでいいのかもしれない。
もしかしたら、そのうち金額が変わるかもしれないし、月初にまとめていくらか渡すようになるかもしれない。
子供も考えながらお金を使う。
私も金額を模索しながら、子供のお小遣いと向き合う。
もうしばらくは、このスタイルで長男と一緒にお小遣いの勉強をしていこうと思う。