運命ってなに?
私は流されやすくて騙されやすい。そんな私が占いにハマってしまったのは二年前。大学受験が終わって、大学生活が始まった私は高校生活に比べ明らかに時間と心に余裕ができた。はずなのにずっと私の心の奥は寂しいまま。なんか満たされない。第一志望校に行けず人生そんなもんかと思いながらも人生一度きりだよな?ほんとにこのままでいいのかな?と葛藤が芽生え始める。なんとなく親の敷かれたレールで生きてきた私は大学生になってどこか自分の人生を生きられず不安定だった。もっと自分のことを知りたい。私ってどんな人なの?どんなことが向いてるの?って疑問が沸々と湧き上がってきた。
占いに行ってみた。
占いには色んな占術があるらしく、カードとか生年月日とか石とか。視えちゃう系の人とか。とりあえず好奇心から至れり尽くせり占いを学んだ、に近い。かけたお金に後悔はない。なぜなら気付きを得たからだ。
もしかすると私が占いにハマった時期は誰かに頼りたくなるくらい精神が不安定な時期だったのかもしれない。もしかすると私の性格上の問題だったのかもしれない。占いに行くと安心感を得られる気がする。私はこういう時期なんだ。とか守護神が導いたからこうなってるのか。とかあの時期こうしたから今こうしてるのかとか。私は人の話を疑う癖が驚くほどない。それが逆に良かったのか占いの底を知ることができた。占いで安心感を得ることはいいことのように思えるが、失敗することができないということに気付けたからだ。失敗したくないと思うこととか人生上手く行きたいとか、
占いは 欲望のかたまり だということに気づいた。
失敗しないと人は気付くことができない。学ぶことができない。悲しむことができない。失敗して何が悪いんだろう。何が怖いんだろう。
人生の主導権は自分にあって占い師は人生の責任を取ることはできない。もっと当たって砕けることが現代の人間、特に若者に必要なのではないか。
最近占いに通う人やスピ界隈が増えているように感じる。たくさんの情報が溢れ出るSNSでは人間たちは情報に振り回され誰かに頼りたくて自分の人生の主導権を占い師に渡しすぎなのではないか。
考えても行動しないと現実は変わらない。
運命は決まってそうでまだ決まっていない。
自分で決めることができるのだ。