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『チャンスは、静かに何度も来ている』|資産10億円を目指す投資日記』

    フルビア369

    人生には、チャンスが訪れることがある。

    でもその瞬間は、
    それがチャンスかどうか分からない。

    少し迷って、少し考えて、
    そのまま見送ってしまうこともある。

    ⸻

    「今はそのタイミングじゃない」と思って、

    気になっていた企業が、
    いつの間にか大きく伸びていたり。

    先輩からの誘いを断ったあと、
    その人が成功していたり。

    「若かったから」と、
    片付けてしまったこともある。

    大切な人の想いに、
    答えられなかった過去があったり。

    「まだ早い」と、
    自分に言い聞かせていた。

    ⸻

    どれも後になって気づく。

    「あれがチャンスだったのかもしれない」と。

    ⸻

    でもその時の自分は、
    ちゃんと迷っていた。

    ちゃんと考えて、選んでいた。

    だから全部が、
    間違いだったわけじゃない。

    ⸻

    チャンスを前にすると、人は迷う。

    でもそれは、弱いからじゃない。

    ⸻

    本当は──

    「失うものが見えてしまうから」だ。

    ⸻

    新しいことを選べば、
    今ある安心や、慣れた環境を手放すことになる。

    人は、“得るもの”よりも
    “失うもの”を強く感じる。

    だから足が止まる。

    ⸻

    でも逆に言えば、

    迷いがあるということは、
    それだけ大切なものを持っているということでもある。

    ⸻

    そしてその中で、
    それでも「気になる」と感じたもの。

    それこそが、
    自分にとってのチャンスなのかもしれない。

    ⸻

    チャンスは、
    確信のある形ではやってこない。

    不安と一緒に、静かに現れる。

    ⸻

    だから、次に気づいたときは、

    完璧なタイミングを待つんじゃなくて、
    少しだけ前に出てみる。

    ⸻

    大きな決断じゃなくていい。
    ほんの小さな一歩でいい。

    ⸻

    チャンスは、
    何かを与えてくれるものじゃなくて、

    何かを手放した人にだけ、
    新しい景色を見せてくれるのかもしれない。

    ⸻

    その先にあるものは、

    ほんの少しだけ、
    勇気を出した人だけが触れられる。

     
     
     
    少額投資で一時100万円に到達して、それから失敗の 連続で投資資金を無くし投資恐怖症になった僕が、 もう一度市場と向き合う記録。 投資・心理・人間について書いています

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