
Day.1 ┃「体力より、考える力に賭けることにした。」
美容師として働き、飲食の仕事も経験してきた。現場の仕事は嫌いじゃない。むしろ好きだった。
美容師時代、お客さんに「あなたに切ってもらうために来てるから」と言われたことがある。技術だけじゃなく、自分という人間を選んでもらえた気がして、あの一言はずっと覚えている。
でも同時に、こうも思っていた。
自分が現場に立てなくなったら、何が残るんだろう。体を動かして初めて成立する仕事だけを積み重ねていくことに、漠然とした不安があった。
そんな頃、AIに出会った。
最初は単なる便利な道具だと思っていた。文章を書いてくれる、アイデアを出してくれる、その程度の認識だった。
でも使っているうちに気づいた。同じAIを使っても、人によって出てくる答えがまったく違う。
試しに「自分の強みを教えて」とだけAIに聞いたときは、当たり障りのない一般論しか返ってこなかった。でも「美容師時代、お客さんにどんな瞬間に信頼されたか」を具体的に伝えて聞き直したら、自分でも忘れていた視点が返ってきた。
その差は、AIの性能じゃない。こちらの問いの立て方、考え方の差だった。
私は今、ブランド設計を学んでいる。
ロゴを作るためでも、SNSをおしゃれに見せるためでもない。「なぜ、この人から買いたいと思うのか」その理由を、自分の言葉とAIとの対話で設計できる人になりたい。
40歳。遅いと思う人もいるかもしれない。
でも、これから先の20年を考えたとき、一番投資したいのは自分の「考える力」だった。
だから、このnoteを書き始めることにした。完成した人としてではなく、学びながら、失敗しながら、記録していく場所として。
数年後、誰かのブランドを一緒に設計できるようになっていたら、今日の記事がその最初の一歩になる。
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❐ 今日の問い
もし今日から何か一つ学び始めるなら、5年後の自分の価値になるものを選びますか。それとも、今すぐ役立つものを選びますか。