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戦略コンサルタントの若手あるある ~反論編~

    前田 英志(ひでし)


    同調圧力に屈してはいけない戦略コンサルタントは、若いうちから自分の独自の意見をもつことを求められる。

    ただ難しいのは、独自の意見なら何でもいいわけではないということである。

    誤った方向に進む若手戦略コンサルタントのあるあるは、「とにかく何に対しても反論する」である。

    何か声をかけると、毎回「それは違います。私はこうだと思います」と言われる。

    最初は、「なかなか気概のある若者よのー」と思っているが、だんだんそのうちに面倒になってくる。

    実際に、うるさい若手にキレている役員を見たことがある。

    「Aさん、いちいち私の言うことに反論しないでくれますか。いいですか、世の中の多くのことはそのままYESといっていいことなんですよ。でも、一部どうしても反論しなくてはいけないこともある。その場合は思いきり反論していい。あなたは逆なんですよ。どうでもいいことに反論してくるけど、大事なことには自分の意見ないじゃないですか。」

    おっしゃる通りである。

    「同調圧力に屈してはいけないときに、いかに自分の意見を貫き通せるか」、それが肝である。


     
     
     
    大学教授。ビジネスアスリートOS創始者。投資アスリート育成寺子屋塾の塾長。 外資系IT企業にて、戦略コンサル・データサイエンスに25年以上従事。 問いの設定・構造化・伝達によって、人と組織が成果を出し続ける思考OSを体系化。 連絡先:info@finfhi.com

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