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Photo bytake_kuroki

暗黙のルールに縛られたビジネス界

    ここでいうルールとは、憲法や法律等きちんと定められたものを指さない。

    いわゆる暗黙の了解として、暗示的に従っているルールを指す。

    ある企業では、外部の人との会議の際に、自分よりも職位が上の人がいる場合は発言していけないという暗黙のルールがある。

    部長がいる場では、課長は本当に一言も話さない。そしてこちらから課長に話をふるのもご法度である。

    会議が終わると、課長から声をかけられる。
    「部長はさっき、今月中に発注しますと言ってましたが、あれは無理です。まだ社内の根回しが終わってないから、たぶん来月末くらいになると思いますよ。部長は根回しが下手で困っちゃうですよね。はっはっはっ」

    本当に、こういうのやめよう。

    ある企業では、ビジネスは必ず対前年成長しなくていけないという暗黙のルールがある。いわゆるYear to Year Growthというやつである。

    株式会社は成長が義務付けられているので、これはこれでいいとは思う。
    ただ行き過ぎると、Year to Year Growthできないやつは人間じゃないみたいな雰囲気をみたこともあり、Year to Year Growthに洗脳されすぎた宗教の領域まで行きつかないことを祈る。

    そして、我々が今生きてる普段の世界にも暗黙のルールがある。
    次回その話をさせていただきます。


     
     
     
    大学教授。ビジネスアスリートOS創始者。投資アスリート育成寺子屋塾の塾長。 外資系IT企業にて、戦略コンサル・データサイエンスに25年以上従事。 問いの設定・構造化・伝達によって、人と組織が成果を出し続ける思考OSを体系化。 連絡先:info@finfhi.com

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