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私はシティズンの友人と同じ熱量でずっとサッカーを語っていたいんだ

 私には今にも大笑いをしながら川にでも飛び込みそうになっている友人がいる。

そう、彼は財務違反を114件も認定されてしまったマンチェスターシティのサポーターだ。

本当に熱狂的なファンで常に口を開けば青のマンチェスターのことばかりだった彼はこの件をなかなか受け止められずにいた。

昨日、電話がかかってきた。

おおよその内容は見当がついていたが、彼の第一声は、

「4部だけは勘弁してくれ、、、!!!」
というなんともか細い声だった。

正直笑ってしまった。

落ち込んでいるだろうなとは思っていたもののここまで弱弱しい彼を日常生活でも見たことがなかったからだ。

もし4部に落ちてしまったらほぼ今のメンバーは抜けてしまい、全く新しいチームに生まれ変わってしまう。

今に至るまでの過程や選手たちが好きだったのに全く新しくなるクラブを応援できる自信がないのだと彼は言う。

そりゃそうだろうなと思う。

私はグーナーだがら急にアーセナルが4部に落ちたとして選手や監督、スタッフが全員入れ替わったチームを応援することはできないと思う。

そもそも彼がマンチェスターシティ以外のチームを応援している姿は想像できない。

勿論彼はシティズンである前にサッカーファンであることは間違いないのだが、仮に彼がチェルシーやリヴァプールのサポーターになることはまずないだろう。

しかし応援するチームがないのにプレミアリーグを眺めるというのもサッカー観戦の面白さが半減してしまうのではないかとも思う。

彼と同じ境遇の人は多いのではないだろうか。

もし降格した場合シティの選手たちが様々なチームに散らばって活躍してくれるのが最悪のなかでも良い結果だが、シティで活躍してくれないと素直に喜ぶことはできないと言う。

まあそれは当たり前だ。

この件で認識しておかないといけないことがある。

一番の被害者は圧倒的にシティズンだ。

サッカーチームを応援するというのは人々の娯楽であり人生だ。

週末の1試合を楽しみに平日は頑張って働いている人もいるだろうし、勉学に励んでいる人もたくさんいる。

サッカーは人々の生活のモチベーションだ。

勝てばその週はいい気分で過ごせるし、負ければ地獄。

サポーターとクラブは一心同体だ。

この娯楽が奪われるのはさすがに可哀想で仕方がない。

なによりサポーターに非は何もない。

個人的には4部の降格だけは避けてあげてほしいという気持ちがある。

同じ熱量で友人とサッカーを語れなくなるのも避けたいし、なによりシティズンというプレミアリーグのファンの中でも多くを占める人たちがサッカー観戦という趣味から離れていってしまうのは悲しすぎるからだ。

どのように罰せられるかはまだわからないが、どうにかもう1部には戻ってこれないような場所まで落ちないことを願うばかりだ。

罰則内容に関しては慎重に決定して欲しいと思っている。


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