
スクリーンショット公開前の運用ルール|不要な情報を隠すチェックリスト
アプリケーションのスクリーンショットをインターネットや外部に公開するときの情報漏洩対策をまとめました。隠す必要のある情報項目の洗い出しから、Microsoft Paintを使った塗り潰し方法、公開前の確認までを解説します。
【Update Information】
Published: 2026-08-03
アプリケーションの操作説明マニュアルなどでは、操作画面のスクリーンショットは、文字情報を補完する大切な情報です。
しかし、うっかりスクリーンショットをそのまま掲載してしまうと、本来必要のない情報やプライバシー情報が漏洩する危険があります。
本稿では、以下の点について解説していきます。
スクリーンショットに不要な情報が残る理由
公開前に隠した方が良い情報
Microsoft Paintを使った塗り潰し方法
公開直前のチェックリスト
画像を加工しても説明に支障がない例
本記事では一般的な公開前チェックの例を紹介します。組織のセキュリティポリシーがある場合は、それを優先してください。
1 スクリーンショットに不要な情報が残る理由
1-1. 画面の一部ではなく、全画面を取り込んでしまっている。
対策
・必要な箇所だけ取り込む。
・全画面を取り込んだ後に、必要な箇所だけ切り抜く(トリミングする)。
1-2. 使用履歴やファイル名などが、どうしても写りこんでしまう。
対策
・スクリーンショットを撮る前に、撮影用のダミーを用意しておく。
・取り込んだ後で、情報を塗りつぶす。
1-3. 公開前に確認する習慣がない。
スクリーンショットに個人情報が含まれることに気付きにくい。
対策
・スクリーンショットを公開する前に、一度内容を確認する習慣を付ける。
2 公開前に隠した方が良い情報
2-1. 安全のために最も秘匿したほうがよい情報(個人情報)
・個人情報(アカウントマーク、アカウント名、メールアドレス)
・使用履歴に出てくるファイル名やフォルダー一覧のファイル名
2-2. 秘匿を勧める情報(使用履歴)
・webブラウザのオムニボックスに残っている検索ワードやアドレスおよび不要なタグ
・使用履歴(最近使ったアイテム、アプリ)
2-3. 目的に関係ない情報
・タスクバーにピン止めされているアイコン
・操作説明や解説に必要のない情報
3 Microsoft Paintを使った塗り潰し方法
3-1. 画像のトリミング
撮影したスクリーンショットから、使用する部分だけをPaintを使って、トリミングします。
コツは、あえて大きくスクリーンショットを撮影しておくことです。
Paintでスクリーンショットから、必要な箇所に絞り込んでトリミングします。
3-2. 画像の塗り潰し
Paintには
四角形
ブラシ
図形
など様々な方法があります。
四角形やブラシなどを使って不要な情報を覆い隠します。
尚、編集前の画像は別名で保存しておくことをお勧めします。
4 公開直前のチェックリスト
個人情報を隠したか
ファイル名を確認したか
トリミングしたか
操作説明に必要な情報が消えていないか
解像度が十分か
5 画像を加工しても説明に支障がない例

右上のアカウントアイコンのみを塗りつぶしても、Paintの操作説明には影響ありません。
まとめ
スクリーンショットは、操作手順を分かりやすく伝える一方で、意図しない情報も記録します。公開前に数十秒確認する習慣を持つだけでも、情報漏えいのリスクを大きく減らすことができます。
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