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パッショネイト・スタイル


【運命買い】
運命的な出会いから商品を購入すること。
俗にいう衝動買いとの違いは「確信」
それを持ったお洋服は 強い。


失礼、失礼。

勝手に辞書っぽく買いてみましたけれども
ご存知の通り私だけが提唱している内容です。



これは私のための服だ。
ここまで好みに合うものは他にない。
あつらえたようにサイズ感が最適だ。

そういった確信から購入に至るお洋服は
何にも変え難い存在であり満足度も高く


10年20年と使えるお洋服に
なりやすいと感じます。



皆さんは確信を持ったお買い物
されていますか?


私は年に2回あるかなというくらいですが
出会えたら本当に気持ちが満ち足りて!

(当然クローゼットも充実して❤︎)

眺めるだけでうっとり過ごせて
袖を通したら大興奮です。


お分かりの通り運命買いの真髄は
自分軸。自分主体の心底湧き上がる気持ち。

当然、誰に勧められたとか
そのとき流行っているからとか
お洒落な人はだいたい持ってるとかで

選ぶものではなくて。


袖を通して鏡を見た瞬間
あ、これですね。私のですね!


こうして決まるのが運命買いです。


そこですぐレジに行くのは
もちろん素晴らしいことなんですが
大人には予算というものがあります。

即決できない

またはこの値段では到底手が出ない
そういうことだって出てきますよね。

(私も去年ありましたので
また体験記を書こうと思いますが✒️)



さて、
ファッションスナップを収めた
サルトリアリスト『クローサー』

スコット・シューマン氏が
同じくファッションフォトグラファーの
シトウ・レイさんを解説した中に

私の大好きな表現があるんです。


「エフォートレス・スタイル」神話は信じないが、「パッショネイト・スタイル」(パッショネイトは情熱的な、熱烈なの意)なら信用できる。

つまり、本当に好きでたまらないアイテムだけを買うようにすれば、真っ暗なクローゼットで服を着ても、すてきな着こなしができるという考え方だ。

サルトリアリスト『クローサー』 グラフィック社


エフォートレス・スタイルは
そのまま訳せば「努力を要しない」

頑張りすぎないとか
肩肘張らないという意味で
日本ではポジティブに解釈されている

気がしていますが
(ちょっと国外のことは私にはわからず)
この著者の方はもしかしたら

何も考えなくても完成する着こなし
という意味で使っているかもしれません。


とはいえここで大事なのは後半

パッショネイト・スタイル


これが、これこそが。

運命買いをしたお洋服の
なせる技だと思うのです。


本当に本当に好きで
体型に合っているとしたら。

ラフで筒が太いパンツが流行っている今
数年前のスリムなパンツを取り出したところで

魅力的なスタイルは作れる。


それは
時代を凌駕しているかもしれない。
流行を手玉に取っているかもしれない。


KYOKO

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